11月18日に成分献血に行って数日後、血液成分の結果が送信されてきた。
赤血球数が370で、ヘモグロビン量が12.0という、基準値よりだいぶ低いレベル。
前回の8/30が、それぞれ401と13.0なので、ガクンと落ちた。
今回の水準は、7年前の長野勤務時(それぞれ366と11.9)に次ぐ低水準。
長野赤十字病院で精密検査をしてもらい、結果が出てから鉄剤を飲み始めたが、2か月経っても数値の回復が鈍かった。
当時参加した第1回松本マラソンの結果も散々だったし。
そこで、胃カメラを飲むこととなった。
それで判明したのがピロリ菌感染による萎縮性胃炎で、継続的に少量の出血があったのだろうということ。
除菌は成功し、しばらく鉄剤を飲み続けたら数値も回復した。
これで貧血とは決別できたと思っていたのに、なぜ?
ここ数年は、ヘモグロビンの基準値の下限付近で推移していたのに、なぜ急に?
短期間にハーフマラソンとフルマラソンに出たのが原因なのか?
毎朝、豚レバー、小松菜、納豆といった、鉄分の含有量の多い食品を食べているのに?
この1週間は、貧血のためか毎日午前中が辛く、昼食後昼寝をとったら元気が出るという感じだった。
昨日、じっくりとネットで調べてみたら、思い当たる原因が紹介されていた。
萎縮性胃炎などにより胃酸の分泌量が減ると、食べたものがあまり消化されず、栄養素が十分に吸収されないそうだ。
ピロリ菌は退治できたけど、萎縮性胃炎は治っていなかったということなのか?
で、胃酸が少ない場合、どうしたらいいかと言うと、食事中にコーヒーを飲むとか、アルコールを少量飲むとか、レモン水を少量飲むとか、すればいいそうだ。
あと、大事なことが、食事中によく咀嚼すること。
僕は子供の頃から早食いで、あまり噛まずに飲み込んでいる。
現代人は明治時代の人たちの半分ぐらいしか咀嚼していないので、僕は多分、さらにその半分だろう。
もしかしたら、それが根本的な原因かもしれない。
ご飯をよく咀嚼すると、唾液成分でブドウ糖に分解され、このブドウ糖が鉄分の吸収を助けるとのこと。
いい勉強になった。
これからは、以下に励もう。
- しっかり咀嚼する。
- 朝食は、しっかり海藻類を摂り、食事中に少しずつレモン水を飲む。
- 夕食は、平日飲まないアルコールを少し飲み、鉄分の吸収を助けるためリンゴを食べる。
- 平日の夕食で最近止めていた豚肉を復活させる。
- 朝、昼、晩ともに、鉄分の吸収を助けるビタミンCの摂取量を増やす(サプリでなく食品で)。
これで何とか貧血が治ればいいけど。
13日に血小板献血をする予定なので血液の状態がわかるが、すぐには数値は改善しないだろう。
平日に飲むアルコールじゃないが、休日用のタリスカー10年。
アードベッグ5年を飲み干したので、少々高いが思い切って買ってみた。
世界№1というだけあって、美味しかった♪