今年最後のマラソン大会であり、60歳になって最初の大会。
札幌にいる間にサブフォー復活をもくろんで、参加を決めた。
しかし、今朝出発前にコースレイアウトを見て、目が点になった。
10kmのコースを4周プラスαするが、1周当たりの獲得標高が約70mで、1周目に35mぐらい上るので、合計300m超!
河川敷だからフラットと思い込んでいたが、このレイアウトだと、千歳JALマラソンよりも、当別スウェーデンマラソンよりも、獲得標高が大きい。
ちょっと甘く見すぎたかなぁ・・・。
会場には自転車で向かい、スタート40分前に到着。
この大会で感心したのは、スタート直前に全員で体操でウォーミングアップしてくれること。
おかげでアップの代わりになった。
今回はサブフォーを目標にしているので、サブフォーのペースランナーに付いて走るが、初めの1kmは結構上るのにペースが加減されず、ここで力を使ってしまった。
また、コースが狭いので、後ろのほうを走っているとペースが極端に上がり下がりする。
4kmぐらいで嫌気がさして、集団の前に出る。
25kmぐらいまでは、ずっと集団の前を走っていたが、折り返して上りかつ向かい風になりペースが落ちると、どんどん詰められる。
30km地点であるスタジアムに入る手前で、右脚のハムストリングスが攣ってしまい、ここでサブフォーは断念。
34kmまではそれなりに淡々と走れたが、低血糖から来る脳貧血の症状が出てきて、ここで立ち止まる。
ここからは、修羅場に入った感じ。
止まったり、スロージョグになったり、歩いたりで、40kmまでの5kmラップは44分ぐらいまで落ちた。
最後の2kmは何とか頑張って走り、ゴールタイムは4時間26分01秒で、なんとかサブ4.5。
面目は保つことができた。
ゴール後は冷たいコーラをもらったが、身体が冷え切っていて、とても飲む気が起こらない。
しかし、後で役に立つことになる。
帰り支度をすぐして帰途に就く。
幸い、下り基調かつ追い風で、苦も無く家に帰ってくることができた。
ただ、低体温症が疑われる無気力状態で、すぐに湯船に湯を張って風呂に入る。
風呂から上がると急に空腹感がわいてきて、さっきもらったコーラを一気飲み。
これで一息付けた。
間髪を置かず4時前だが夕食を作る。
お好み焼きのタコ玉を作りつつ、アジフライを揚げる。
アジフライができたー!
ハイボールはアードベックの5年もの。
あー、旨い!
アジフライもハイボールも!!
お好み焼きもできたー!
あー、旨い!!
いい気分になって、モヤモヤを解消できた。
最後に、後片付けした後に青パパイヤを食べてみる。
2週間前に深澤青果で買ったものだが、全然黄色くならない。
1/4カットを食べてみたが、果物でなく野菜!
とても生で食えたものでないので、明日カレーに入れてみよう。
さて反省だが、今回の敗因は、1にオーバーペース、2に脂肪燃焼ランをさぼっていたこと。
このコースレイアウトでサブフォーペースは無理があった。
ところで、プログラムの参加者数を見ると、男子は、18~39歳が268人、40歳代が403人、50歳代が295人、60歳以上が226人。
へぇ~、60歳以上がこんなに少ないとは意外。
続けていれば、年代別で上位に食い込む日が来るかも。
いずれにせよ、サブフォーは、もっとフラットなコースで狙うことにしよう。