三連休最終日の天気は一日晴天が約束され、秋の空気に入れ替わっているので、絶好のサイクリング日和。

しかし、一昨日のランニングと昨日の水泳練習で結構疲れがある。

サイクリングで峠を越えようとすると最低70kmぐらいは走らないといけないが、気が進まない。

では、好物のヨモギ大福を求めてランニングでもするか?

う~ん、それもいまいちだなぁ。

とりあえずコースを組もうと地図を開くと、藻岩山が目に留まる。

そうだ、藻岩山に行こう!

天気がいいので景色は最高だろう。家から走って行けるのもグッド。

左回りか右回りで迷ったが、藻岩山山頂までの登山道の距離が長い左回りを選択する。

まずは旭山記念公園に向かう。

公園内に入ると、雰囲気のいい歩道だ。
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尾根が見えたと思ったら、展望台のようなところに出た!
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近所にこんないいところがあったとは。

山手の方に進むと藻岩山とご対面。
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今日はあそこまで行って帰って来るんだ。

登山道に入る。
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風が吹くと、ポトポトと何かが落ちる音がする。

足もとを見ると、ドングリが結構落ちている。
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ドングリが落ちて笹の葉に当たる音だったようだ。

この分だと今年のドングリは、並作か豊作だろう。

奥山にはドングリがなるミズナラが多いので、ヒグマが里に下りてくる機会は去年より減るんじゃないかな。

登山道は、尾根筋に付けられている。
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ここも、ドングリがいっぱいだ。
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ビュースポットに出た。
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ピンネシリの山の方まで見渡せる。すごくいい天気だ。

小林峠、砥石山に向かう道が分岐する。いつか歩いてみたい。
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一瞬、藻岩山が見えた。だいぶ近づいてきた。
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最後はガラガラの急坂の道を折り返しながら登ると、頂上に出た。
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三等三角点がある。三等なのにこんなに立派なんだ。
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ケーブカーの駅の建物の上の展望台に上がる。

いや~、絶景!石狩湾新港の風車も良く見える。
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円山の下には自分が住んでいるアパートも見える。
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札幌市街地
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羊ケ丘方面
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あっ、ケーブルカーが上がってきた。
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支笏湖周辺の樽前山や恵庭岳も見える。
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空沼岳から札幌岳。
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左の三山が砥石山で、右の吊り尾根のようなのが神威岳と烏帽子岳かな。
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電波塔の向こうには手稲山。
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展望台の出口には奇妙な自販機があった。
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愛の鍵、ラブロックが、1,000円で売られていた。

景色も楽しんだので頂上を後にする。

帰りは、藻岩山スキー場の方に下る。

ロープウェーからケーブルカーへの乗換駅
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下って行くとスキーゲレンデの上部に出た。

急勾配なので、上級者向けかな。
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振り返ると、一面、ススキの斜面。登山者がススキの中を上るのも見える。
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ここからは、森林の中に入る。

山鼻山の頂上が5合目
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ちょうど4~5歳の娘さん2人を連れたお父さんと思われるグループがすれ違う。

お父さんが「山鼻山に着いたよー」というと、娘さんは「お菓子ー」と反応。

なかなか微笑ましい。

このコースは家族連れが結構多い。

高度を下げるとカラマツ林の中に入る。
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程よく広葉樹が混ざる気持ちのいい林。
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登山道の入口まで下りてきた。
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ここも、足元にはドングリがいっぱいだ。
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見上げると、ミズナラの木。
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ここまで急坂が結構長かったので、脚に結構来ていて、走って帰るのが不安になる。

山鼻川沿いの道まで下りてきた。
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藻がきれいな場所があった。
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紅葉している低木
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藻岩発電所は大規模な工事の最中だ。
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ナナカマドの木は実が色づいている。
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この辺りまで来ると、ヘトヘトで、ゆっくり走るのがやっと。

家までまだ4kmぐらいあるのに・・・。

福住桑園通の歩道には大きなクルミの実が落ちていた。持って帰ろう。
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この後も苦行の走りが続き、なんとか家に無事たどり着いた。

ちょっと無理し過ぎたかな。