金曜日の夕方は気温が高いにもかかわらず空気が割とクリアーだった。

土曜日も暖気が入ってくる気圧配置で、真夏日になるとの予報だったが、朝起きた時に藻岩山方面の山並がクリアーだったので、サイクリングに行くことにした。


6時半過ぎに家を出て琴似駅に向かう。

7時11分発の小樽行きの一番空いている最後尾に乗車。

銭函を過ぎると海岸沿いを走る。

今日の楽しい1日を表しているかのような景色。
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対岸の山並や洋上風力発電が見える。

朝里駅で下車。
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ここには、外に出られないICカードの改札口がある。
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ホームで自転車を組み立てていると、札幌方面行の電車が出発したときに違和感を感じる。

電車にしては音が大きいような・・・。

なんと、前3両が電車で、後ろ3両がディーゼル車だった。

運転手が2人乗っているわけでないと思うが、電車とディーゼル車を同期させて運行できるとは驚きだ。

こんなレアな編成があるんだったら、カメラに納めればよかった。

さて、朝里駅のホームから出発。
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まずは毛無峠に向かう。

毛無山が見える。いい天気だ。
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毛無峠の上りできついのは、ここから国道393号に出るまで。汗が噴き出る。

国道に入り、つづら折りの区間に入ると勾配も落ちる。

「おたる」銘柄で有名な北海道ワインの広場に置かれたSLは今も健在。
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毛無山展望所に到着。
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小樽港が見える。今日は豪華客船が来てないようだ。
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毛無峠の手前で赤井川村に入る。
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the most beautiful villages in japan(日本の最も美しい村連合だったかな?)の看板だ。

毛無峠に到着。
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快適なダウンヒルを楽しむ。「道の駅あかいがわ」が近づいてきた。
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北海道新幹線の建設現場
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道の駅に到着すると、これまで気づかなかった馬鉄が目に留まる。
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轟鉱山は、赤井川村の方の話によると、映画ゴールデンカムイの初めの方の舞台のモデルになったとの説もあるとのこと。

馬鉄は轟鉱山から銀山駅まで鉱物を輸送したとのこと。

これはいいことを知った。

道の駅ではトイレだけ借りて、すぐ出発する。
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今回は、普通に赤井川村に入らず、小さな峠を越えていく。
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下って行くと、砂利道が現れ、ひるんでしまう。
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峠に戻って、尾根筋への道との分岐点に立っていた警備員の方に、通れるかどうか聞いてみる。

確か地図上では、尾根筋の道からも赤井川村の中心部に行けたと思うので。

しかし、ここは工事車両専用で、しかも一方通行の出口とのこと。

あきらめて砂利道に戻ると、何カ所か砂利の区間がある程度で、走行には特に支障にならなかった。

だんだん、丘のエリアに近づいてきた。
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牧草地に出て振り返る。
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木の隣には、羊蹄山の上の方だけ見える。
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この後は、農道を走りながら、丘の風景を楽しむ。
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田園風景を楽しんだし、そろそろ本間食堂の開店時刻だと思うので、セイコマートでお茶を買ってから行ってみる。

着いた。
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今日は早く来たので品揃えが豊富だ。

店主とおしゃべりをしながら弁当を選ぶ。

糖質系がいいかなと、「罪コラボ」を選択。

椅子を借りて、表で食べさせてもらう。
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のり弁の揚げ物が揚げ立てでホクホクで美味しい。塩焼きそばも美味しかった。

幟がはためいている。
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食べ終えると、今度は仁木町に向かう。

町村境まできた。
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仁木町は、果物の生産が盛んだ。昨日もサクランボの収穫が最盛期を迎えたとニュースでやっていた。

しかし、この辺りの曲川地区は果物でなく、銘柄米の産地なのか水田が多い。

青い稲がまぶしい。
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道道はやがて国道に突き当たり、稲穂峠のトンネルに向かう。

トンネルまでは標高差が大きくないが、合目表示があるので励みになる。

トンネルに到着。
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トンネルは狭く道路の左端は荒れているし、緩い上り勾配でふらつきやすく、少々怖い。

出口に到着するとすぐ、右折する細い道に入る。
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ここは、調べ物をしていて旧稲穂峠があり車道が通じていること知ったので、コースに入れた。

峠越えが好きだし。

道の管理状況に不安があるが、構わず行く。

すぐに、グーグルマップに出ていたルベシベの滝に着く。
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道は舗装だったり砂利道だったりだが、結構勾配が強く手強い。

砂利道でいったん止まると走行を再開するのが大変なので、舗装の区間で時々立ち止まって息を整えながら上る。

なんとか押し上げなしで稲穂峠に到着。
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WEBでは標識があったが、ここには見当たらないし、向こう側の景色も見えない。

道らしきものがあるので、ちょっとだけ行ってみる。
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少し行っても見晴らしがいいところがないのですぐに引き返す。

自転車を置いたところには、小さなイタヤカエデがあった。
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ここから折り返そうかとも思ったが、まだ舗装が続く。
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脚はまだ残っているようなので、勾配は強いが思い切って電波中継所まで行ってみることにする。

途中、ゲートが現れる。
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ゲートの左右は歩行者が通れるスペースがあるので、さらに進む。

まったく景色を楽しめない。

少し低くなったところで、木の間から景色が見えた。
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この地点
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ここからは、急な上り坂。

舗装された区間もあるが、とても乗って上る気にならず、押し上げに徹する。

ほどなく電波中継所に到着。相変わらず眺望を楽しめない。
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道はまだ続くが、草の茂みもあるので引き返す。

ずっと下って行くと稲穂峠のトンネルを通る車の音が聞こえてきたと思ったら、少し景色が見えた。

あれっ、羊蹄山?羊蹄山にしては斜面の傾斜が緩いような・・・。
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この地点
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ひいてみると、
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隣にも山があるので、どうもニセコアンヌプリのようだ。

有名な山も見たし、来た甲斐があった。パチパチ。

ドリンクも尽きたし、さあ、今度は「きのこ王国」で休憩しよう。

稲穂峠のトンネルは帰りは下り坂なので、往きに比べると恐怖感は小さい。

ダウンヒルを楽しみ、きのこ王国に到着。

まずは、隣にあった農産物直売所の建物に入る。

案の定、サクランボがいっぱい売っていた。

その中で、コスパの高そうな規格外品を見つけ、あと最近値が上がったジャガイモも買う。

サクランボは帰ってから食べたら、いや~、美味しかった♩
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買物の後はきのこ王国の建物に行ってみる。

併設されているレストランはメチャ混みだ。

ソフトクリームの売店が目に入ったので、せっかくだから仁木町らしいものを食べていくことにする。

ブドウソフト
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仁木町のブドウ果汁が使用されているらしく、ブドウ味が濃くて美味しかった♩

あと、喉も乾いているのでペプシコーラも。
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あ~、うまっ!

麦茶も買ってボトルに入れ、最終目的地、仁木ヒルズに向かう。

然別駅の手前で余市川を渡る。
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すぐ隣で函館本線を跨ぐ。
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線路のある風景は、やはりいいなあ。

さて、仁木ヒルズに行くには少々迂回しないといけないが、アプリのルートを見ていて短縮できる道があったので、そっちに行ってみる。

サクランボ畑の中を進むと、舗装道路は終わった。
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ここは諦めて、あらかじめセットしたルートに戻る。

小さな上り坂を越えたら、赤いイタヤカエデを見つけた。
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イタヤカエデは秋に黄色くなるが、夏に赤くなることもあるんだなぁ。

青空に映える。
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おっ、いい景色が現れた!
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さらに進む。たわわになったサクランボ。
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こんなにまとまって実がつくんだなぁ。
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仁木ヒルズには、最後に短い急坂がある。

そこを過ぎると、すごい景色が目に飛び込んできた。

うわ~、すごい広さのブドウ畑だ!
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門があって閉まってたので、とりあえず記念撮影。
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それにしても広い畑だ。
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仁木町の中心部の方向もすごい景色だ。
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辺りをキョロキョロしていると、仁木ヒルズの建物に行ける道があるとわかったので行ってみる。

入口まできた。
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グルーグルマップでもそうだったが、NIKI HILLS WINERYと英語表記なんだなぁ。

さらに進むと、さっきよりもすごい風景が待っていた。
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うわ~、すごいなぁ。

また入口
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GARDENの方に入ってみる。
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は~、いい景色だなぁ。
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今日ここに来たのは、なんか運命的なものを感じる。

上の駐車場に行ってみる。ハマナスが咲いていた。
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ここがレストランや泊まるとこかな。
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今日みたいな晴れた日だと、食事は素晴らしいだろうなぁ。

売店もあるみたいだが、場違いなので中には入らず後にする。

さあ、ここから余市駅は目と鼻の先だ。

駅の近くで時刻表を確認することにして最後の走りを再開する。

そして余市駅前の交差点に到着。

時刻表を確認すると、
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現在15時59分で、小樽行きは16時3分発。これは無理だ。

1時間近く待つのは嫌だし、次の電車の小樽駅到着は17時22分なので、走った方が早そうだ。

左脚で真下に踏み込むとひざに痛みが出るので不安があるが、まあ、海岸線の景色も楽しめるし行ってみるか。

左脚は踏み込まずクランクを回す意識で漕ぐと痛みがあまり出ない。

風向きも追い風だし快調に進む。

海岸線に出た。
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小さな砂浜で遊ぶ人たちがいた。楽しそうだなぁ。

トンネルを抜けると、すごいビーチだった。
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ここからは、国道5号のずいぶん混雑した中を淡々と進む。

仁木ヒルズでだいぶ休んだので脚は快調。

途中の上り坂もあまり気にならず、意外と早く小樽駅に着いた。
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17時ちょうどの快速エアポートには間に合わない。

次の快速は17時半なので、急いで輪行の身支度をし、ドリンクも買うことができず江別行きの17時5分発の普通電車に乗り込む。

この電車、どうも3両か4両の編成だったらしく、またダイヤが良くない時間帯だったのか、駅に着くたびに人が乗ってきて、クロスシートの通路にも立つ人も出てきた。

ドア横に自転車を置いていたが、予定した琴似駅だとだいぶ迷惑になりそうな気がしてきて、いたたまれなくなって途中の稲積公園駅で下車する。

結局、琴似駅の一駅手前辺りで小樽発17時半の快速に抜かれるし気分はモヤモヤ。

後の快速に乗ったとしても、琴似駅での荷解き等を考えると、家に着くのは5~10分ぐらい遅いだろう、と気分を切り替えて黙々と進む。

ちょっと余計に走ったが、無事家に帰ることができた。

あー、結構走ったなぁ。

仁木ヒルズの景色があんなにいいとは、行ってみないとわからないもんだなぁ。


走行距離:115.52km、経過時間:8時間58分、AVE:18.91km/h、グロス:12.9km/h、獲得標高:1,727m