年末の恒例行事になっている誘引作業を28日から開始。

まずは取り除くつるを見定め、皮手袋をはいて葉っぱをすべて落としつつ、花付きの悪かったつるや花がつく短いつるをすべて切り落とす。

ここまでは単純作業だけれど、誘引作業は一筋縄でいかない。

なにしろ、ニュードーンのつるは、長いものだと4m近く伸びるし、新しいつるもたくさん出ている。

おまけに、我が家のフェンスは前面道路より一段高いところにあるので、脚立を使っての作業になる。

誘引作業は、まさに段取り八部。

最初が肝心なので、パズルを解くような感じでつるの配置を考える。

配置が決まってからも大変。

つるをくぐったりよけたりしての作業になるが、バラのとげが服に引っかかってしまうので、脚立に乗っているときに無意識に振り払おうとするとバランスを崩して落ちそうになってしまう。

最上段に立った時は、さすがに緊張する。

そのため、頭を総動員しての作業になる。

初日は昼食抜きで4~5時間格闘すると身も心も消耗してしまい、この日の作業を途中で止めることとなった。

そして2日目、長いつるは固定済みなので、後は淡々とした作業。

ようやく完成。
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右半分をクローズアップ
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左半分
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去年は、フェンスの交換のため太いつるを何本も処分したがそれも回復し、右半分はつるの密度が濃い状態。

左半分は、間隔が広いが、去年は右半分だけだったので全体的には充実している。

ゴールデンウィークが楽しみだ。