先々週に積雪があったので、今年はもう自転車に乗るのは無理だろうと思っていた。

しかし、この週末までにすっかり雪はなくなり、土曜日は季節外れの暖かさになった。

せっかくなので、銀行と深澤青果に行くため雨が止んだところで自転車で出かけることにした。

しかし、最後に深澤青果に行ったところで、すごい土砂降りになる。

野菜を買った後しばらく雨宿りして、ほぼ止んでから家に帰ったが、札幌は幹線道路でも水たまりが多く、自転車は結構汚れた。

でも見方を変えれば、自転車に着いた汚れが浮いて掃除の手間が減ったと考えることもできる。

家に帰ると、間髪を置かずチェーン、チェーンホイール、前後のディレイラーを外して、ベランダで水洗いすることにした。

しかし、チェーンを外そうにも汚れがひど過ぎてミッシングリンクの場所がわからない。
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なので、汚れがましなロードバイクのチェーンから外す。
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同じプーリーを使用しているが、この汚れ方の違いはなんなんだ。

チェーンオイルは、小径車がKUREで、ロードバイクがAZ。
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小径車のミッシングリンクを探すため、ぼろ布でしごいて汚れを落とす。

ようやくミッシングリンクが見つかった。
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チェーンは灯油漬けにして落とすが、まずはロードバイクのチェーンから。

灯油を再利用するため、片端に細い針金をつけて500CCのペットボトルに入れる。
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シャカシャカ振ると灯油の中に浸かり込んだ。
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ここまで作業した後、他のパーツも外して水洗いし、小径車は、乾かすためそのままベランダに置いておいた。

よして翌日。

チェーンをペットボトルから出してぼろ布で拭いたらきれいになった。

小径車のチェーンも針金を付けて浸け込んでおく。
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ところで、パーツを外して感心したのは、サンツアーの製品の防錆性。

小径車は雨の中で何回も乗ったが、フロントディレイラーは鉄の部品が使われているものの、全然錆びていなかった。

昭和50年代のサンツアー・サイクロンと同スギノ・マイティカスタム。
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これは、整備しがいがあるなぁ。