北海道マラソンが終わるとともに、サイクリングシーズンが来た。

赤井川村の「まるっとカルデラ農村フェス」に合わせてサイクリングに行ってきた。


まるっとカルデラは10時からなので、それから逆算して朝6時半に家を出発。

琴似駅から乗車。

小樽方面行の始発は然別まで行くので2両編成だが、今回の琴似駅6時58分発は、ロングシートの6両編成。

最後尾は小樽駅で改札口に遠いからかガラガラ。

しかも、自転車を固定できるバーもある。
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今後小樽方面に輪行するときは始発は避けよう。

小樽駅で下車。
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小樽駅直前で突然催してきたのでトイレで用を足して出てくると、倶知安行きが入線した。

これはディーゼルと電気のハイブリッドかな?
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小樽駅からスタート。
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まるっとカルデラで農産物を買う予定なので、今回は久し振りにサドルバッグ。

国道5号で余市方面に向かう。

国道5号は路側帯が広く、凸凹も少なく走りやすい。

海岸線に出た。
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青い空に青い海、今日のサイクリングは景色が楽しめそう。

余市の手前で、フルーツ街道に行くため左折する。

函館本線を渡る(小樽方面)。
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フルーツ街道に入ると、果樹園が多い。

リンゴ園
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ススキが風になびき、秋を感じさせる。
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ブドウ園
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フルーツ街道から離れ赤井川村に向かう道道に入るとしばらく上り坂が続き、余市からの道道に突き当たる。

しばらく行くと、ササの一斉開花・枯死の区域に入る。
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海が見えるポイント。さっき写真を撮ったあたりかな。
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冷水トンネルの手前で旧道に入り、峠に向かう。

峠の手前まで来たが、今回は羊蹄山が見えなかった。
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カルデラ展望所
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時刻は9時50分。

フェスの2日目は10時開始なのでちょうどいい。

稲が実っている。
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フェスの会場は賑やか。
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ここで食事をしていくことにする。

赤井川村の「やまでんファーム」の夏野菜カレーとフランクフルト。
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カレーは家で食べてるカレーとは違って黄色いタイプ。

さっぱりしていて、これいいなぁ。

普段食べているのは安いルーだが、これは高めのヤツだろう。

福岡県の上毛町と、その隣の大分県中津市のテントがあり、懐かしく感じる。
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せっかくなので、なぜか食べることがなかった中津唐揚げ(上毛町からあげ聖林)を選択。
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胸肉を選択し7~8個入って500円。

胸肉なのにすごく柔らかく、ニンニクとスパイスがよく効いていて、これ絶対ビールに合う。

いくらでも食べられそう。

赤井川村の子供たちの太鼓演奏を見ながら味わう。

さて、次は買い物。

チラシに出てた、赤井川村産の野菜の詰め合わせの「村箱」を買うつもりだったが、12時と14時にしか販売されないことが分かり断念。

代わりに、いつもは食べない野菜を買うことにした。

ビーツと、パプリカ的なものと、赤い小さなカボチャと、ミニトマト2種類。
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ミニトマトはいつも食べてるが、1パック100円だったので即買い。

予定していたことを終えたので、会場を後にする。

さっそうと走り出したのはいいが、セコマでドリンクを買い忘れたことに気づく。

道の駅で何か買えばいいだろうと、そのまま進む。

稲刈りがされていた。
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道の駅に到着すると、すごい車の数。

今回はソフトクリームの売店(高橋牧場)が開いていたが、毛無峠に行く途中にある山中牧場に久し振りに寄ってみたくなり、そこでソフトを買うときに水をもらうかドリンクを買うかしよう。

北海道新幹線のトンネル工事
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この後、道はじわじわ上っていく。

山中牧場は予想外に遠く結構堪える。

岩壁のある山
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シラカバ林
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ようやく山中牧場に着いた。
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山中牧場って、こんなに立派だったっけ?

結構繁盛していて、店の外まで待っている人がいる。

京極町のふきだし公園に行った時に山中牧場の売店があり不思議に思ったが、こういうことだったんだ。

ここでソフトを食べるのを期待していたが、並ぶのに気が引ける。

この先にある体験牧場のような施設にもソフトがあったので、そこまで我慢することにしよう。

キロロリゾートとの分岐を過ぎしばらく行くと、毛無峠の合目表示が始まる。

5合目あたりに体験牧場のような施設があるが、着いてみると様子がおかしい。
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大きな看板にはソフトクリームの表示もあったが、建物の前には工事関係者がいた。

どうやら改装工事中なのか?

建物の裏の畑では、ヤギが食事中だった。やはり工事中なのだろう。
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さて、毛無峠への上りが再開するが、ドリンクはとっくに尽きていて喉が渇く。

水分を補給するチャンスは何度もあったのに、ホントに後悔先に立たずだ。

幸い1合あたりの距離が短いので、ほどなく毛無峠に着くだろう。

ここでもササの一斉開花・枯死。
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この国道393号は、メープル街道だけあってイタヤカエデが多い。

黄葉が始まっているようだ。
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峠に到着。
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ここからは少し上り返しがあるが、下りの途中にあるコンビニまであと少し。

またササが枯れていた。
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ビューポイント。朝里の町が見える。
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少し場所を変えて。
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毛無峠展望所から小樽方面。
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ここまで来ると朝里までは下りオンリー。

ワインの丘公園まで来ると、ここもお祭りだ。
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機関車も見えるが、写真は今度撮りに行こう。
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朝里の町に下りる手前にローソンがあった。

緑茶は1リッターと2リッターがあったが、2リッターのボトルが欲しかったし、値段が10円ぐらいしか変わらないので2リッターにする。

サドルバッグにトーストラップを付けてきてよかった。
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朝里まで下ってくると、輪行で帰るか迷ったが、まだ元気があるしお茶もたっぷりあるので、走って帰ることにする。

とりあえず、海の近くまで行ってみる。
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朝に比べると水平線がはっきりしている。

さて、ここからは最後の上り張碓のダラダラ上りが待っている。

上り始めると、やはりまだ元気で、すいすい上っていける。

トンネルを過ぎると緩い下り。

海岸線がきれいに見え、石狩湾の向こうには洋上風力発電所が見える。
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銭函からは、今回は国道5号を使い、途中から高台の道に入る。

宮丘トンネルを過ぎると、目的地の和菓子屋さんは近い。

しかし着いてみると、売り切れ閉店。残念。
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大福が160円。安いのに美味しいので評判なんだろう。

今度手稲山に行くときに寄ることにしよう。

あとは最後の目的地、洋菓子店のBARNES(バーンズ)で、ソフトクリームで食べるのだ。

ここは、職場の女性職員が美味しいと勧めてくれたので、最後の締めに決めていた。

しかし、ここも着いてみると長蛇の列。
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あ~ダメだ。

どうしよう?

近くには初めて行く店で開いているところはないので、目と鼻の先にあるマザーズにしよう。

今回はカップ。
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やはり、きめ細かくて濃厚で美味しい。

これで締めになった。

最後は藻岩山麓通で一山越えて帰宅する。

当初は余市スタートの予定だったが、小樽スタートの変更したので、100kmオーバーとなった。


走行距離:103.59km、経過時間:7時間34分、AVE:19.70km/h、グロス:13.7km/h、獲得標高:1395m