長野単身赴任生活で貧血になり、赤十字病院で胃カメラの検査をしたら、ピロリ菌感染による典型的な胃炎だった。
除菌は成功し、その後は赤血球やヘモグロビンが基準値を外れることはあっても、治療が必要なところまではいっていない。
しかし、福岡単身赴任生活では、暑い時期が長くランニングで大量に汗をかくことから貧血気味になり、鉄剤を飲むようになる。
でも、人工的なものは身体には良くないので、途中から豚レバーに変更した。
幸い、西新のフードウェイやマークイズのハローデイの前の肉屋では、豚レバーが安く売っていたので不自由しなかった。
札幌に引っ越してきてからは、豚レバーの入手には苦労した。
スーパーでは常に品薄で、値段も高い。
そこで考えた。肉屋に注文してみよう、と。
しかし、肉屋自体少なくなっているので、近所では肉屋を見たことがない。
ようやく見つけたのが、円山の「ミニまるいちば」に入っている肉屋さん。
ここは当たりだった。
初めて注文したのは5月だっただろうか。
店主によると1kgからとのことだったが、すぐに食べない分は凍らせるのでその点は全く問題にならない。
心配だったのが値段。100gで100円と聞いてほっとする。
この値段ならフードウェイと変わらない。
初めての時はスライスしてもらったが、2回目は何も言わなかったのでブロックだった。
その時は、確か1.35kg。巨大な塊だった。
今回は、1.17kg。
驚いたのはその形。
人間の肝臓は、画像でよく見るのは三角形の塊なので豚もそうだと思っていた。
これが現物。4つの塊からなっているのだ。人間も同じなのだろう。
スーパーで売ってるのは、これを1つずつに切り離したものだったんだ。
経験上、1回で調理するのは200~250gがちょうどいいので、スケールで測りながら5つに分ける。
1つ目。
初めてブロックで買って驚いたのは、大きさや形だけでない。
新鮮なレバーは、血が出ないのだ。
スーパーでスライスされたものは、たいがい血が浸みだしているが、これは新鮮だからなのか、一切血が浸みださない。
完成。
4つは、ジップロックに入れてフリーザーに。
残りの1つは、醤油、酒、砂糖、おろしショウガで味付けして炒めて、煮詰めて完成。
毎朝1~2切れ食べていて、1kgのレバーを買うのは今回で4回目なので、おそらく1か月で1kgぐらい食べているのだろう。
一昨日、成分献血に行って検査結果が昨日出たが、ヘモグロビンはギリギリ基準値内。
ケガをして練習を休んでいた時期もこの程度の数値なので、自分は低めが標準なのだろう。
さて、次のマラソン大会はどうしようかな?