昨日は、久し振りにつらいランニングだった。
千歳JAL国際マラソンよりも苦痛だったかもしれない。
その疲れの残る中、週1のクロール練習に向かう。
右向きのサイドキックがイマイチなので、バタ足のドリルの頭から、右向きサイドキックのポイントとなる左脚のアップキックを意識的に使う。
それが良かったのかどうかわからないが、サイドキックの時の全身の伸ばし方がわかったような気がする。
ある方のブログで「スーパーキックへの道」という記事があり、「骨盤を回す」という説明があったが、それとは若干異なる。
今回の発見は、骨盤を閉じるような感覚で、両足を内外旋させながらキックすること。
ダウンキックは外旋、アップキックは内旋だと思う。
この動作により骨盤を閉じるような感覚になる。
今までは、骨盤付近で身体が若干「くの字」になっているのではないかと思っていたが、それも克服することができた。
おかげで、サイドキックで切り返しをしても、あまり失速することが無くなったような気がする。
これに気を良くして、次のメニューである6ビートでもこの要領を取り入れたら、ローリングキックをリラックスしてできるようになり、ストロークを軽くしても進むようになった。
また、骨盤を意識して骨盤付近の筋肉でキックするためか、高い位置でキックできるようになった気がする。
2ビートにも取り入れたら、やっぱりいい。
浅いローリングで泳ぐときも、深いローリングで泳ぐときも、いける。
とくに、浅いローリングの時の方が効果があると思う。
ただ、浅いローリングをすると、ピッチが上がるからか肩甲骨付近が痛くなるので、ゆっくり泳ぐには自分にとっては深いローリングの方が良さそうだ。
週1のクロール練習でキックのドリルを取り入れて、ちょうど3年。
時間がかかったが、この域に達することができたことは嬉しい。