日曜日に用事で浜益まで行ったので、帰りに道の駅石狩あいろーど厚田に寄った。
以前にも寄っていて、その時は糠ニシンとキーホルダーを買った。
糠ニシンは美味しかったことは言うまでもなく、リピートしようかと思っていたが、あいにく品切れだ。
それよりも目を引いたのが、山ウド。
伸びきったものの中に、葉がまだあまり開いていないのがあり、買おうかどうか逡巡する。
なんせ、単身生活で5年ぐらい揚げ物を作っていないから。
後始末がめんどくさいからなぁ・・・。
でも、買わないで帰ると絶対後悔すると思い、買うことにした。
250円と安かったし。
バラして茎の部分を切り離したが、芽の部分が結構多い。
ちなみに、まな板は、20年ほど前か30年ほど前に買った、バッコヤナギ。
買ってしばらくはカミさんが使用していたが、黒くかびるので使わなくなった。
ずっと保管してあって、単身生活が始まると同時に活躍することとなったのだ。
ネットで調べたら、小麦粉、マヨネーズ、水というシンプルな材料で衣を作ると、山菜がカラッと揚がるとのこと。
3つとも十分冷やしておく必要があるとのことなので、小麦粉を冷やそうとしたら、小麦粉がない!
そうだ、福岡で使い切ったんだった。
急遽西友に買いに走り、1時間半ぐらいは冷やすことができた。
風呂に入った後、早速作り始める。
油をテフロンのフライパンに張り、170~180℃で揚げる。
油の深さが少々浅いかと思ったが、全然大丈夫。
高いところから塩を振って揚げたてを食べる。
サイコー!!
ウドのさわやかな香りが鼻腔を突き抜ける。
しあわせ。
当然、飲みながら、食べながら、揚げる。
至福のひと時はあっという間に終わった。
タラの芽よりも、絶対美味しい。
間髪を置かず、豚のこま切れ肉で生姜焼きを作り、ワインを飲みながら食べる。
これも美味しかった。
ウドの茎が残っているが、半分に割って揚げてみるかな。そのうち。