日曜日に用事で浜益まで行ったので、帰りに道の駅石狩あいろーど厚田に寄った。

以前にも寄っていて、その時は糠ニシンとキーホルダーを買った。

糠ニシンは美味しかったことは言うまでもなく、リピートしようかと思っていたが、あいにく品切れだ。

それよりも目を引いたのが、山ウド。

伸びきったものの中に、葉がまだあまり開いていないのがあり、買おうかどうか逡巡する。

なんせ、単身生活で5年ぐらい揚げ物を作っていないから。

後始末がめんどくさいからなぁ・・・。

でも、買わないで帰ると絶対後悔すると思い、買うことにした。

250円と安かったし。
P1050544

バラして茎の部分を切り離したが、芽の部分が結構多い。
P1050546

ちなみに、まな板は、20年ほど前か30年ほど前に買った、バッコヤナギ。

買ってしばらくはカミさんが使用していたが、黒くかびるので使わなくなった。

ずっと保管してあって、単身生活が始まると同時に活躍することとなったのだ。

ネットで調べたら、小麦粉、マヨネーズ、水というシンプルな材料で衣を作ると、山菜がカラッと揚がるとのこと。


3つとも十分冷やしておく必要があるとのことなので、小麦粉を冷やそうとしたら、小麦粉がない!

そうだ、福岡で使い切ったんだった。

急遽西友に買いに走り、1時間半ぐらいは冷やすことができた。

風呂に入った後、早速作り始める。

油をテフロンのフライパンに張り、170~180℃で揚げる。
P1050548

油の深さが少々浅いかと思ったが、全然大丈夫。
P1050550

高いところから塩を振って揚げたてを食べる。

サイコー!!

ウドのさわやかな香りが鼻腔を突き抜ける。

しあわせ。

当然、飲みながら、食べながら、揚げる。
P1050552

至福のひと時はあっという間に終わった。

タラの芽よりも、絶対美味しい。

間髪を置かず、豚のこま切れ肉で生姜焼きを作り、ワインを飲みながら食べる。

これも美味しかった。

ウドの茎が残っているが、半分に割って揚げてみるかな。そのうち。