まだ場所は言えないが、4月からの新しい生活に備えて、普段使いの小径車を少し改造した。
この小径車は、3年前に車体を入手した。
ほとんどのバーツを交換し、チェーンホイールはダブルだがWレバーの台座がないので、ハンドル用の台座バンドをステムにつけて、シングルで使っていた。
改造前の状態
W化の方法でまず思いついたのが、リヤはシティサイクル用のハンドルバーにつけるシフターを使い、フロントは現在リヤ用にしているものをフリクション式にしてフロントで使う方法。
しかし、買い置きしていたシフターを確認したら6速フリー用だったので、シンクロしない。
ネット通販で7速用を調べたら、千円ちょっとで買えることがわかり、とりあえずここで思考はストップした。
その後、部品のストックを漁っていたら、シートチューブにつけるバンド式の台座を発見する。
中古で手に入れたものだが、この小径車だとWレバーが遠すぎると思い採用しなかったように思う。
昨日の午後、自転車にまたがって試しに手を伸ばしてみたら、ロードのWレバーより少し遠くなる程度なので、これはいけると方針転換することにした。
夕方まですることがなかったので、思い切って交換作業を始める。
台座のちょっとした不具合など紆余曲折があったが、交換完了。
紆余曲折の1つ目は、フロント側の台座の向きが90度ずれていたこと。
内側からボルトを緩めれば直せる仕様だが錆び付いているらしく、CRCを噴いてもびくともしない。
リヤ側だと操作上の支障になるが、フロント用はほぼ支障がないので、向きを変えるのは諦めた。
Wレバーは、サンツアーGPX。6速、7速、フリクションが選択できる優れもの。
紆余曲折の2つ目は、チェーンホイール。
写真を撮るために倒立させて汚れを拭いていたら、チェンリングを固定するピンが5本とも緩んでいた。
しかも2mmぐらい隙間が開いていた。
回り止めの工具は持っていたので、難なく固定できたが、本当にお粗末な失敗だ。
駆動系
この3点セットは、お気に入り。
マイティカスタムのクランク、フロントがサンツアー・サイクロン、リヤが2代目のシュパーブプロ。
初代のシュパーブプロのリヤディレイラーは、一番好きなパーツなので、しばらく使用していた時期はあるが、現在は箱に入れてしまってある。
サンツアー・サイクロン
このロゴがイカしてる。
中学生の時、友達がリヤのサイクロンGTを持っていて、すごく羨ましかった。
シュパーブプロのロゴの「S」もお気に入り。
今の若い人は、サンツアーなんて知らないだろうなぁ。
自分にとっては、この時期のサンツアーは魔物レベル。
また1つ、小径車のおたく化が進んだ。