新型コロナ感染症も、はや3年。

令和2年4月に福岡に転勤して間もなく、緊急事態宣言が発令された。

その後間もなく、発熱はないが風邪のような体調不良が続くことになる。

緊急事態宣言後しばらくは、不織布マスクを使用していたが、このマスクのために肺の中の汚れた空気が追い出されず風邪の治りが遅いような気がしていた。

そんなときに知ったのが、立体マスクを自分で作れるということ。

外出自粛が呼びかけられていて暇だったこともあり、ネットの記事を見ながら作ってみた。

生地は、100均で調達し、単身赴任なのでミシンなどなく、おのずと手縫いとなる。

使ってみた印象は、空気の抜けは不織布マスクと大差なかったし、不織布マスクのような不快感がない。

風邪も治ったし、作って良かった。

勇気を出して、早速職場につけていってみると、特に非難されることなどはなく、逆に女性職員がほめてくれて嬉しかったなぁ。

それ以降現在まで、自作の布マスクと洋服の青山で買った布製の抗菌マスクを使用している。

そんな自作マスクも、繰り返し洗濯すると縮んできたので、来月にはマスク着用が解除されるが、3週間ほど前に厚めのきなりの布で久し振りに作った。

使用感がいいので、1週間後、柄付きの布で、もう一つ作った。

表と裏、それぞれ布を縫い合わせる。
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これらを、さらに縫い合わせる。

右側が表面の布だが、前の工程でミスしたので、表面が裏地になってしまった。
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完成した様子
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裏地が表になってしまい、近くで見ると裏地であることがわかるが、遠目だとばれないだろう。

洗濯機で洗うと縮むので、大きめに作った。

それでも、アイロンがけをして生地を伸ばす必要がある。

左が1週間前に作ったマスク。
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アイロンがけすると、だいぶ回復する。
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マスクの着用も、あと1か月だ。