高校に入学したのが、今から約40年前。
同じクラスにYMOにはまっている友達がいて、その影響で自分もはまってしまった。
高校生時代、レンタルレコードからカセットテープに録音したり、FMラジオ放送からエアチェックして録音し、繰り返し聞いていた。
その中で一番気に入っていた曲が、千のナイフ(1000 KNIVES)。
ソロで演奏する部分があって、それが好きだった。
たまにYMOを聞きたくなることがあり、数百円の中古CDを何枚か買ったが、そこには一番好きだった千のナイフが収録されていない。
1983年のYMO散開ライヴでも演奏されていないのだ。
したがって、散開ライヴを収録・編集したアフターサービスやコンプリートサービスでも聞くことができない。
しかし、ようやくYou Tubeで発見した。
Wikipediaによれば1980年に第1回ワールドツアーが行われたそうだが、その際に千のナイフが演奏されている。
ロンドンやパリでもライブがされているが、ニューヨークのボトムラインのライブが一番いいと思う。
ギターのソロ演奏の部分は渡辺香津美。
高校生時代も、その後も名前を聞いたことしかなかったが、ギター演奏技術がすごい。
そんなすごい人がいたなんて。知っておくべきだった。
Wikipediaによれば、当時のギター奏者第一人者とのことで、うなづける。
千のナイフ以外では、ジエンドオブエイジア(THE END OF ASIA)も名曲だ。
その後、このライブがアルバム「FAKER HORIC」に収録されていることを知ったが、アマゾンで調べたら中古CDでもかなり高価。
希少価値かな。
でも、このアルバムもYou Tubeにアップされてあった。
聞き比べると、渡辺香津美のギターソロが控えめにアレンジされていて、少々物足りない。
ライブを収録した音源の方が、ギターソロが際立っていていいと思う。
しばらくYMOを聞く日が続くだろう。