現在街乗りで使用している小径車は、当初はサイクリングでも乗ろうと思っていたので、フリーはサンツアー・APのローギヤが24Tの7速を装着している。
しかし、この自転車でサイクリングに行くことはやめたので、見栄えをよくするためと、ギヤ比を大きくするために、自宅からクロスレシオのニューウィナーを持って帰ってきた。
現在のAPは、トップギヤが51×14Tなので、ギヤ比は3.64。
ホイールが20インチなので、脚が余るときがある。
ニューウィナーは13~21Tなので、ギヤ比は3.92。
ベランダに自転車を上げ、ホイールを外し、フリー抜きをセットする。
フリー抜きの上にワッシャとナットをはめて、フリー抜きが動かない程度にゆるく締める。
以前、横着してフリー抜きを固定せずモンキーに力を籠めて溝をなめたことがあるので、その対策だ。
この自転車ではたいしてトルクをかけていないので、すんなり外れた。
ニューウィナーをよく観察すると、刻印が打たれている。
PATENT-NWN
SUNTOUR JAPAN
NWN、カッコええ。SUNTOURも。
やはり顔が引き締まった感じがする。
あと、ブレーキワイヤーを左右入れ替えて、左フロントにした。
前後ともカンチだが、とっさの時に利き手の右手で強く握ってしまうので、走行中に急ブレーキでジャックナイフになったことがあるためだ。
ケガはなかったので良かったけど。
リヤはサンツアーXC-PRO-SEなので効きがいいが、ジャックナイフするほどではない。
走ってみて気づいたのが、フリーのラチェット音の感じがいいこと。
APは高めの音だったが、ニューウィナーは落ち着いた音。
ベアリングのボール同士が当たった時のような音で、上品な感じ。
ラチェットの幅が狭いような気がする。
トップギヤも少し重くなってスピードを上げやすくなったので、気に入った。
あと交換するとしたらクイックのついたハブ(サンツアー・サイクロン)ぐらいだが、ハブの交換は大仕事なので、当分は現状維持かな。