久し振りのマラソン大会。
福岡平和台あおぞらマラソン大会で30kmの部に出場。
コロナ対策としてスマート方式とのことで、1.25kmの周回コースを好きなタイミングでスタートする。
タイムは1周ごとのラップタイムがICチップに記録され送信されるので、リアルタイムでラップタイムがわかるそうだ。
会場のある舞鶴公園の鴻臚館跡には家から自転車で向かう。
受付でゼッケンを受け取り、途中で飲むドリンクを専用テーブルに置き、着替えをして荷物をポリ袋に入れ預けたら、準備運動は省略しスタート場所に向かう。
ランナーが途切れたところでスタート。
●スタート~5km:23分45秒
- 久し振りのマラソン大会だし、リレーマラソンも同時開催されていて速いペースの人がいるので、ペースがつかめず突っ込んでしまう。
- 周ごとのラップタイムはキロ5分相当の6分15秒の計画だったが、1周目は5分47秒。なんとキロ4分38秒のペース。
- さすがに速過ぎるし呼吸も乱れ始めの状態。日差しとオーバーペースで汗も結構出るので、2周目から落とすがすんなり落ちない。
- 4周目で6分少々となりキロ4分53秒のペースまで落ちたので、このペースで押していくことにする。
●5km~10km:24分45秒
- ペースがはまって淡々と走る。
●10km~15km:24分57秒
- 10周目でペースが少し落ちた。同じ強度で走っていてペースが落ちた自覚はなかったので、意外で少し焦った。
- 11週目で少し上げてみたが、10周目と変わらずショックを受ける。
- この調子で頑張り続けると途中で終わってしまうので、体感強度は変えないで淡々と走ることに意識を集中する。
●15km~20km:26分15秒
- しんどいながらも淡々と走るが疲労が濃い。
●20km~25km:29分34秒
- ここから先は、練習で走っていない距離。
- 異変は17周目で起きた。
- 朝食べたものが十分消化されていないみたいで、げっぷが上がって来たり、脚に力が入りにくくなったりする。
- そして突然、脳貧血を起こしたみたいに視界が狭く暗くなって全く走れなくなり、歩くよりも遅いペースまで落ちる。
- 初めのオーバーペースがたたり、脳の血糖値が急に下がったのだと思う。過去のフルマラソンでも何度か経験している。
- ドリンクを飲むと脳貧血は収まりペースを落として走る。
- これ以降、調子が上がってペースを上げると、しばらくしてペースがガクンと落ち、ドリンクで糖分を補給すると少し回復する、といった繰り返しになる。
●25km~30km:31分37秒
- ペースが少し上がっては下がりを繰り返し、キロ6分台後半を維持したまま、ラスト1周を迎える。
- 最後の1周は頑張って、キロ5分38秒でゴール。
●ゴール:2時間40分52秒
- 左脚の方がダメージが大きい。
- 折り返しや鋭角のコーナーが影響したと思う。
反省点としては、序盤のオーバーペースはもちろんだが、レース用のシューズで距離走やインターバル走をしなかったことも考えられる。
レース用のシューズは思ったよりもショックの吸収力がなく、20kmの時点では、同じような強度で走っていた練習の20km走よりも疲労が大きかったからだ。
今後は、レース用のシューズでの25~30km走も練習メニューに加えないといけない。
目標はフルマラソンでサブ3.5に相当する2時間30分には10分余り及ばなかったが、練習内容とペース管理を見直すことで、サブ4は維持できるだろう。
30歳頃に最後に記録したサブ3.5は、まだまだ先だなぁ。