免疫力を高めるためには、腸活と睡眠と持久系運動が重要と言われている。

こうした情報は、雑誌Tarzanで紹介されていたし、WEB上でもメジャーなところでよく見かける。

自分としては、これまでもマラソンでの走力を高める目的で食事の内容は気をつけていたが、新型コロナが流行してからは、免疫力を高める目的の方が大きくなった。

走力を高めるにはタンパク質が不足しないようにする必要があり、脂質を摂りすぎるといけないので毎朝納豆を食べているが、これが腸活に役立っている。

納豆のほか、無添加の味噌で作った味噌汁も飲んでいるし、腸内細菌の餌になる食物繊維を様々な野菜から取っている。

新型コロナの重症化の予防になるとの説もあるビタミンDも、健康管理には重要で、青魚やキノコなどで摂取に努めている。

ただ、それでも心配なので、ぬか漬けを始めることにした。

ぬか漬けは実家の母親が漬けているが、あの独特の香りが苦手で、ずっと避けていたが、冷蔵庫で育てるぬか床では結構美味しいぬか漬けができるそうなので、思い切って買ってみた。

冷蔵庫でぬか漬けを作るセット
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Yahoo!ショッピングで2,480円。

早速、常備している野菜、ニンジンとピーマンを昨日の夕方に漬けてみた。

そして今朝、早く漬かるピーマンを食べてみると、香りは気にならないが、かなりしょっぱい。

はじめの3回ぐらいは仕方ないらしい。

あと、ピーマンは、容器から出すときにぬかを落とすのが面倒なので、今回限りにしよう。

ニンジンはまだ食べていないが、今度大根を買って漬けてみよう。

ぬか漬けは植物性の乳酸菌が豊富に含まれるが、植物性の乳酸菌は動物性のものに比べると厳しい環境(塩や酸だったかな)で育つので、生きたまま腸に到達する割合が高いらしい。

これで、納豆菌だけでなく乳酸菌もお腹の中で育てることができれば、免疫力はバージョンアップするに違いない。

一方、厚生労働省が所管する研究機関では、ビタミンDや乳酸菌には新型コロナの予防効果を証明した研究成果がないので注意するようにとか言っている。

この国の役所や研究者には、国民の健康を守ろうという意識はないのか?

ワクチンと人流抑制だけで、本当に国民の健康は守れるのか?

がっかりすることばかりだ。

また、最近発表されたイスラエルでの大規模な研究結果では、デルタ株に対しては、遺伝子ワクチンで産生された抗体よりも自然免疫による抗体の方が、かなり効果があるとされているそうだ。

遺伝子ワクチンは長期的なリスクであるADEも解決されていないし、接種直後の突然死とか、とても家族には勧められない。

リスクよりも予防効果のメリットの方が上回るとか軽く言われているが、もし、何万人に1人の死亡例に家族が当たってしまったら一生後悔しなければならない。

こうした中、ファイザーワクチンを大規模接種したイスラエルでは、新規感染者が青天井で、死亡者数も急増していて、かなり危険な状態に陥っている。

そう考えると、免疫力を日頃から鍛えておいて、新型コロナに感染しても軽症で済むようにしておいた方が、よっぽど賢いのではないかと思う。

結局、この国では、自分の健康は自分で守るしかないのだ。