自分は医者でもないし、看護師や保健師でもない。

現在は単身赴任生活で、生活習慣や食事には人一倍気をつけているつもり。

雑誌TARZANでも免疫力の高めるための食事についても時々取り上げられる。

最近は沖縄県、そのちょっと前は大阪府で感染者数が急増したが、これも食事の内容が関係していると自分は思っている。

昨年読んだプレジデントオンラインの記事では、新型コロナの予防方法として、ぐだくさんの味噌汁、納豆、焼き魚など、日本の伝統食を1日1食取ることが推奨されていた。

また、沖縄県は米軍基地が多いためか、食事の欧米化が進んでいて、それが原因で長寿県から転落したそうだ。


この記事は、予防医療の専門家が書いた記事なので、信用できると思う。

年明けに大阪府で感染者が急増したが、自分も子供から学生時代を過ごした大阪府は納豆を食べない人が多いことが関係していると思う。

自分も大阪に住んでいた時は、一度も食べたことがないし。

納豆は代表的な発酵食で、免疫力に重要な役割を果たらしていると言われている腸内細菌を豊かにする働きがある。

また、新型コロナとは関係ないが、納豆は腸内でビタミンKが産生されるという働きもあるとのことで、一人当たりの消費量が少ない大阪府では大腿骨頸部の骨折が頻度が高いとの調査報告もあるそうだ。

食事内容によって傷病の予防ができるのだから、納豆には新型コロナの感染を防ぐ効果が少しはあるのではないか。

食事との関連で新型コロナの感染者数が増減するのだとしたら、大都市で感染者が多いのも、次のような理由で免疫力の弱い人が地方に比べて多いからと考えることもできる。
  • 夜型生活(日光を浴びないことによるビタミンD不足)
  • 単身世帯(糖質や脂質に偏ったコンビニ弁当、加工食品、スナック菓子などの過多)
  • 若い女性のダイエット志向による栄養不足
  • 貧困層における偏食
  • 大気汚染など
日光に浴びる機会を作りつつ、軽い運動、発酵食と食物繊維の摂取、十分な睡眠などを心がけるだけでだいぶ変わってくると思うのだけど。

韓国や日本で人口に対する感染者や死亡者の割合が圧倒的に少ないのは、発酵食による効果だと思う。

マスコミや学者はあおるばかりで、食事や生活習慣による予防について、もっと有用な情報を出すべきだ。

そうでなければ、二度とかつての生活に戻ることはできないだろう。