金曜日の午後から有休を取って京都の実家へ行ってきた。
母親が股関節の手術で入院していたが、手術後に転院したリハビリテーションの病院で1カ月余りリハビリに努め、ようやく金曜日に退院の運びとなったので、そのお祝いのためだ。
京都も福岡もまん延防止等重点措置区域だが、どっちも感染はかなり落ち着いているし、不要不急ではないとの理解。
梅雨時期であり当初はランニングを予定していなかったが、出発前に見た天気予報では、土曜日の午前中は雨が止む予報だったので、ランニングのグッズを荷物に詰めた。
そして、土曜日。天気予報がさらに好転し、午前中から晴れ間が出ている。
福岡では丘を含むコースばかり走っていて上り坂には抵抗感がないので、行ったことのない大岩山に行ってみることにした。
夜中に雨が結構降っていたので、その影響だろう、近所の疎水はすごく濁っていた。
伏見北堀公園に向かって真っすぐ上って行く。
JR奈良線の踏切を渡るとき、複線化工事が進められていたので、びっくりした。
桃山駅方面
藤森駅方面
今回の複線化工事で城陽までが複線になるそうだ。
奈良線は、子供の頃、正月の元旦に、父の実家のある伏見から母の実家のある南山城村に移動するため毎年利用していて、当時は非電化のローカル線だったのが懐かしく感じる。
これで、京阪や近鉄と競合できるようになる。
北堀公園には入らず地図を見ながら進み、大岩山への入り口に到着。
京都1周トレイルとか深草トレイルとか、なんか魅力的。
いかにも京都というような竹林の中に入って行く。
前夜の大雨の影響で水たまりがあちこちにあり、シューズが汚れないよう避けながら走る。
頂上が見えてきた。
さっきの道標に大岩山展望台とあったので、頂上からの景色が楽しみでワクワクする。
頂上に到着すると、すごい展望。
南から
こんないいところがあったとは、もっと前に知っておきたかった。
下山は北側に向かうが、来た道と違い結構急勾配。
舗装もされているので、北から上って南に下りる方が脚への負担が小さいと思う。
名神高速に並走する府道に出ると、藤森方面には行かず、山科川方面に行く。
山科川に突き当たる手前で六地蔵に向かって南下する道路があり、そこを走ったが退屈な道だった。
後から知ったが、山科川沿いにも道があったので、そっちに行けばよかった。
桃山南口駅近くのセブンで水分補給し、次は桃山御陵に向かう。
お目当ては大階段。
前回ここを走った時は高強度インターバルをやって、完全なオールアウトになったが、今日はそんな無理をしない。
とりあえず1段飛ばしで駆け上がるが、ちょうど中段に当たる5セット目ぐらいでギブアップ。
段を飛ばさず1段ずつ上って行く。
頂上に到着。
あとは帰るだけ。
やたらと蒸し暑い日だったが14km余り走ることができ良かった。