スプリンターでもないのに、マラソン練習ではレーシングタイツがお気に入り。
最初に買ったのが、ニシ製。
結構良かったので、安いのを探して、さらに2種類買い足した。
左から、ミズノ、中国メーカー、ニシ。
なぜ、レーシングタイツを買うことになったのか。
それは、今年の冬にワークマンの7分丈のタイツを買って予想以上に良かったことがきっかけだ。
実は、ランニング用タイツは好きでなかった。
自分は尻が大きいためか、タイツをはくと男性自身の敏感な部分が刺激される上、圧迫されてしまい、その部分が気になって走りに集中できなくなるからだ。
ワークマンのランニングタイツもはき慣れるまで試行錯誤があったが、ビキニタイプのブリーフと組み合わせることで解決した。
具体的には、ローライズのビキニブリーフ(BVD製で現在は販売終了の模様)のゴムの部分をウエスト近くまで上げることで男性自身を引っ張り上げ、その上からレーシングタイツを履く。
レーシングタイツのウエスト部分のすぐ上にブリーフのゴム部分がくる要領だ。
そうすると、アップダウンのある場所を走っても男性自身がずれることもなく、快適に走ることができる。
その後、冬も終わり暖かくなったので、ランパンに戻したところ、不都合が出た。
現在、内転筋を意識した着地及びキックをしているが、ナイキ製のインナー付きのランパンで走ったところ、玉袋が下がり気味になって脚の振り出しに邪魔になることに気が付いた。
対策として、ワークマンのタイツの時はビキニブリーフとの組み合わせにより脚さばきには問題がなかったので、レーシングタイツを買ってみた。
ニシ製のものは、ワークマンのタイツの生地と性質が似ているためか、すぐに慣れた。
気を良くして、安い中国メーカー製、ミズノ製を買ったので、はき比べた。
●中国メーカー製
- 宣伝文句にはコンプレッションと書かれていたが、3種類の中で生地が最も薄く、そのかわり生地が良く伸びる。
- そのためサポート力が弱く、走っている途中で男性自身に違和感が出たが、その後は慣れて気にならなくなった。
- また、股下はニシ製と長さが変わらないが股上が高く、ゴムを折り返してちょうど良くなる。
- 生地が良く伸びるだけあって脚さばきはスムーズ。
- 総合的には、あまり好みでない。
●ミズノ製
- 生地の厚さはニシ製と中国メーカー製の中間ぐらい。
- サポート力や脚さばきには問題がない。
- 1つ問題があり、生地の伸縮力が強いためか、股の部分に食い込み感が出る。
●ニシ製