自分は国鉄マンの子なので、やっぱり、飛行機よりも新幹線、私鉄よりもJRを選んでしまう。

今回の連休後に福岡に戻ってくるときも、飛行機よりも運賃が高く時間も1時間近く余計にかかる新幹線を選んだ。

新横浜からの新幹線への乗車なので、弁当は前回と同様シウマイ弁当となった。

売店で選んでいる時、シュウマイピラフとかシュウマイチャーハンとかもあって迷ったが、冒険を避けて定番を取った。

迷っている時もシュウマイピラフを買っている人がいたので、そっちも人気があるのだろう。

米原を過ぎると12時になったので、弁当を食べることにした。
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今はコロナの影響で車内販売ではビールが販売されていないので、家から保冷剤と一緒に持ってきた。

乗ってすぐ飲んだのがプレモルの香るエールで、弁当のお供がホワイトベルグ。

安いけど、ベルギー系のビールが好きなので、福岡でもカルディコーヒーで買うユーロホップなどを飲んでいる。

シウマイ弁当でのお気に入りが、濃い味付けがされたタケノコの煮つけ。

根っこに近く硬い部分が使用されているのがグッド。

歯ごたえが良く、ビールにもよく合うし。

ほかに、シウマイ弁当の優れているのが、木製の折箱と美味しいごはん。

木製の折箱は香りがいいし、ご飯を美味しくするのに一役買っている。

完食。
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今回はとりあえず持って帰ってきて洗って干した。

弁当を食べていてつくづく感じたのが、車両の揺れが少ないこと。特に上下の揺れ。

田舎のローカル線に行って線路を見ると上下に波打っているが、新幹線はまっすぐなのだろう。

だからこそ、スピードを出すことができる。

車両の方ばかり注目されるが、保線区の人達によって線路がきちんとメンテナンスされているからこそ、車両の性能が生きてくる。

50年以上前に新幹線が開業した頃には、線路の整備水準は世界最高だったんじゃないかと思う。

そんな余韻が残る中、NHKの「日本人のおなまえ【ヒット曲の真相直撃SP・第4弾!】」を見ていたら、谷村新司が作詞作曲した山口百恵の「いい日旅立ち」が紹介された。

そのタイトルの由来もおもしろいものだったが、国鉄のコマーシャル映像も流され、特急くろしおなどが出ていた。

やっぱり国鉄時代の車両はかっこいいと感じる。

ディーゼル特急や急行、電車特急や寝台車の、あの形、あのカラーリングになると、なぜカッコいいんだろう。

JRになってカラーリングが変わったとたん、カッコ悪くなった。

単なるノスタルジーなのだろうか。

しみじみ思った。