土曜日に西戸崎まで走り、帰りに寄ったパン屋さん、トランドール。
博多駅の中にある。
以前九州新幹線で出張した折に、たまたま目に着いたトランドールで、車内での昼食用にカツサンドと塩バターパンを買った。
塩パンとか、塩バターパンは、初めてだったが、ここの塩バターパンには驚いた。
それ以来、パン屋を見つけると塩パンを買っていたが、美味しいとは思うものの、「こんなもんかな」というのが印象。
今回、久し振りにトランドールで塩バターパンを買った。
ほかの店の塩パンと比べると、ちょっと大きめ。
パンの中は空洞がなく詰まっている。
最近見た何かの番組で、塩パンの元祖のお店を取材し作り方などが紹介されていた。
それによると、バターを生地で巻いて焼くためパンの中に空洞ができ、そのためいろんな食感や味を楽しむことができ、それが評判となって全国に広まったとのこと。
確かに塩パンは一般的に空洞があり、「バターを食べているんじゃ?」と思うようなものもあった。
一方、トランドールの塩バターパンは、生地にバターが練り込まれているのか、パンの皮以外の中身が一様にバター風味で、初めから終わりまで香り良く美味しく、かつ、食べ応えもある。
すごく満足感が得られるので、福岡に来て食べた中では、ピカイチだと思う。129円という低価格も嬉しい。
なお、トランドールにも全粒粉の塩パンが129円で提供されていて、こちらの方が通常の塩パンに近く、これはこれで美味しかった。
博多駅に寄った時は、塩バターパンで決まりだな。