マラソン練習に出かけるときは、これまで、いつも小さなウェストバックだった。
結構、物持ちが良くて、この25年で、多分2~3個を使いつぶした。
ガラケーを使っていた時の収納物は、小銭、緊急連絡先を書いた名刺、鍵、ガラケー、なので、余裕で収納できたし、重さも気にならなかった。
しかし、スマホに代えてからは、収納スペースがギリギリだし、腰にかかる重さも気になっていた。
さらに、今年の夏は汗の量が半端でなく、スマホも汗で濡らしてしまっていた。
そこで買ったのが、上椀に巻くタイプのバッグと、Bodymakerというメーカーのリュック。
注文した頃、ふと気づいたのが、ウェストバックをたすき掛けのようにかければ、腰への負担が軽くなるのでないか、ということ。
やってみると、確かに腰に巻いていた時よりも楽に感じたが、日焼け跡防止のためベルトにかけていた腕時計のやり場に困ってしまう。
注文して2~3日で上腕に巻くバッグ(650円)が届いたので使ってみたら、スマホはカバーも含めると重量があるので、走っているときに左右の腕のバランスが悪くなるし、腕時計の収納場所の問題が解決しない。
で、最終的に小さなリュック(送料込みで2000円弱)が土曜日に届いたので、日曜日に使ってみた。
ウェストバックに比べると、それ自体の重量は重いが、背負ってみると、スマホ程度だと大して気にならない。
日曜日は速くてもせいぜいキロ6分程度のペースだったので影響がなかったのかもしれないが、現在の練習スタイルではキロ5分ぐらいまでしか上げないので、多分大丈夫だろう。
また、このリュックは、結構収納量があって、サイクリングでも使えそう。
ファスナーをおろせばネットのポケットがあり、ちょうどスマホが入る大きさになっている。
ネットの外側は底までつながっているので、500ccのペットボトルぐらいは軽く入りそう。
背中側もポケットになっている。
これも、底までつながっている。
前にはチェストベルト(というのかな)が付いていて、肩ベルトが落ちることはない。
今回は、このベルトに腕時計を通して使ったので、ストップウォッチのボタンを押すのもやりやすかった。
ただ、このベルトは上下させることができる構造になっており、注意が必要。
ベルトを下の方に降ろして使用していたら、走っている途中ですっぽ抜けて、腕時計が落下してしまった。
びっくりしたが、すぐにはめることができた。
ストッパーを着けるとかすれば外れるのを防止できるので、大した問題ではない。
安かった割に、気に入った一品だ。
ただ、体調が思わしくなく、ヘモグロビン量が基準値を下回っているので貧血なのだろう。
座った姿勢から立ち上がるたびに軽い立ち眩みがするし、頭痛や倦怠感もあるので、走る気力が湧かず、昨日も今日も練習を休んだ。
大量の汗を連日かいていたのに補給をしなかったつけが回ってきたのだろう。自業自得だ。
週末には鉄剤が届くので、早く回復させたい。