7月の連休に自宅に帰って手持ちのパーツを福岡に送った。
送料が確か1700円ぐらいかかったが、LCCの小荷物料金(1800円)よりも安いし、だいいち重い荷物は疲れるので、送って良かった。
この三連休は天気がイマイチでサイクリングに行かない予定だったので、仕様変更するにはちょうどいい。
まずはフレームの塗装。
4月から5月の連休にかけて、だいぶ考えて茶色にしたが、結局気に入らなかった。
そこで、無難で好きな色、赤にした。
剥離せず重ね塗りなので、茶色ベースの赤で、ちょっと変わった感じになるんじゃないかな。
フォーク以外の部分を塗装したら、用意しておいたシリコンラッカースプレー1本が空になってしまった。
乾かしている間にジョギングに行く予定だったので、ついでにホームセンターで買い足してきた。
シャワーを浴びて、水分補給して、軽食を取って、作業再開。
少し失敗もあったが、塗装が終了し、初日の作業は終了。
二日目と三日目は、パーツを組み付ける。
まずは、ホイールのハブのクイック化。
まずは前輪のハブのシャフトを中空シャフトに交換しようとしたが、シャフトの太さが違っていた。
フロントは諦めてリヤに取り掛かる。
見たところシャフトの太さがおんなじなので大丈夫だろうと思っていたが、ネジのピッチが違うみたい。
玉押しが通らない。
玉押しにダストキャップが付いてるタイプで代用が効かないので、クイック化は仕方なく諦めた。
ハブ軸の交換は大きな変更点となる予定だったが、重要な変更点はまだある。
その1、チェーンホイール。
スギノ、マイティカスタム。
この平面的なアームがかっこしい。
カンパのまねではあるが、アームの肉抜きとか、チェンリングの穴あけ加工は、スギノのオリジナルだろう。
チェーンホイールとリヤディレイラーは自転車の顔。すごく満足。
マイティカスタムは、15年前ぐらいに初めて組んだロードで使用し、インナーの歯数が多くてギヤ費が大きくなるので使いこなせず保管していたが、ようやく出番が来た。
リヤディレイラーは、ジャンク品で入手したものを再生したもの。
フリーホイールはシマノの14-28Tの廉価品からサンツアーAPの14-24Tに交換。
素直にうれしい。
ついでにボトムブラケットも交換した。
左ワンがシュパーブプロで、右ワンがGPXだったと思う。
久し振りにカニ目レンチとかロックリング回しとか使った。
BBのシャフトが、おそらくピスト用で短いので、長さがギリギリ。
重要な変更点その2、リヤブレーキ。
後ろはプロマックスのカンチだったが、漕いでいるときに、かかとがたまにブレーキ本体に当たってしまうのが気になっていた。
Vブレーキを使えば即解決だが、それでは面白くない。
カンチの台座が無駄になってしまうが、センタープルをつけることにした。
ダイアコンペのDC700。ロングアームのタイプだが、ギリギリ使うことができた。
入手した時はブレーキシューをつけるアイボルトという部分が欠品していたが、手持ちのサンツアーXC-PRO-SEを流用できることに気づき、ようやく日の目を浴びることができた。
それ以外の変更点。
サドル
サンマルコ・コンコールライトを使用していたが、上体が立った状態では尻が痛くなるので、自分の尻に一番合っているフィジークのアリアンテにした。
ステムはSR(栄輪業)。
前傾が深かったので、突き出しが短いものにした。
チェーン。サンツアーのAPチェーンだったと思う。
工夫した点。
リヤディレイラーにはアジャスターが付いていないので、アジャスターを付けた。
リヤディレイラーのシュパーブプロの「S」の刻印がまぶしい(拡大しないと見えない)。
リヤブレーキ用のアジャスター。
フロントブレーキはアウター受けをアジャスター付きに変更したが、リヤブレーキはアジャスターがないので、レバー近くにアジャスターを付けた。
フロントブレーキは、リヤで使用していたのを持ってきた。
乗れる状態になったが完成ではなく、今週中にハンドルバーを入手予定なので、来週完成予定となる。
最初からフレームは赤色にしておけば良かったかな。