北九州市では感染者が増加してきたが、自分としては、PCR検査で発症前の感染者が発見された結果であって、感染拡大が未然に防止されているものとプラスに理解している。
また、今まで氷山の一角だったものが、検査対象を増やしたことで、水面下の氷山が現れてきたに過ぎないと思っている。
今必要なのは、予防措置をしながら地域経済を回すことなので、今週末も夕食を食べに外出することにした。
先週と同様、マラソン練習をした後シャワーを浴びてすっきりしてから出かける。
が、5分も歩かないうちに、なんと上部機関のその上の機関から、一つ飛ばしで問い合わせの連絡が携帯に入ってきた。
仕方がないので職場に出向いて事実確認し報告して事なきを得た。
出鼻をくじかれたし腹も減ってきたので、西新には行かず、今日は藤崎を探検することにする。
カツ丼などの丼物の店が比較的空いていたのでキープ。
しばらく食べていない二度漬け厳禁の串カツが食べたくなったので、串カツ田中を覗いたら、結構お客さんが入っていたのでパス。
向かい側には以前から気になっていた、あごだしのもつ鍋屋さんがあったので覗いてみたら、お客さんは1組のみ。
入店する。
心配なのは、もつ鍋はネット情報では2人前からとされていたこと。
席について聞いてみたら、1人前でも用意してくれるとのことだったので、ひと安心。
ポン尻がお勧めとのことなので、そのハーフサイズと生ビール、もつ鍋を注文する。
本格的なもつ鍋で期待が高まる。
付け出しが来た。
なかなか上品な1品。チャーシューみたいなのが特に美味しかった。
そしてポン尻。
良く出回っているポン尻は臭みなどがあるとのことだが、こちらのものは市場から新鮮なものを仕入れているとのことで、すごく美味しかった。
塩加減がちょうどよく、さっぱりした肉汁がジュー、という感じ。
鶏肉という感じはしない。
かといって、牛や豚のようでもない。印象深い美味しさだった。
メインのもつ鍋。
よく見るもつとは全然違う。
メニューには、国産牛で厳選された小腸を使っているとのことだが、うなづける。
あのガムのような触感がなく、もつとは思えない柔らかさ。
おかげですぐに平らげてしまった。
残ったスープを使った締めでは、朝倉市特産の本葛を練り込んだ麺を選択したが、柚子胡椒とよく合う。
これも一瞬。
スープは上品なあごだしで、お雑煮にしたいような優しい味。
もったいないので飲み干した。
新型コロナの影響で平日はお客さんがまだ戻ってこないと女将さんが言っていたが、そのためか本葛のわらび餅をサービスしてくれた。
お茶は八女茶かな。美味しいお茶だ。
独特の触感で、当たり前だけど、スーパーのわらび餅とは全く違う。
いや~、今週も大満足。