普段の生活で脚の痛みがなくなったし、交差点でちょっと駆け足した時も大丈夫なので、走りに出かけた。スローペースで。
前回走った時、前ずねに力が入りすぎていることに気づき、力を抜いてみたら脚の痛みが弱くなることがわかり、これが早期回復のヒントになった。
シンスプリントの原因の一つとして、前ずねが硬くなっていることとか、浮指であることなどが挙げられている。
後脛骨筋の指圧で痛みが出なくなり、前ずねの指圧や四股の姿勢で足の小指に体重を乗せるエクササイズをしている効果なのか、回復が早まったように思う。
まず、前回見つけた土の道を往復するが、往路で早くも右脚ふくらはぎの外側内部がピクッと来た。
長趾屈筋か?
ああ~、と思ったが、遅かったペースをさらに落とし、足の5本の指にしっかり体重を乗せつつもキックしたら前ずねを脱力する、これでとりあえずは収まった。
鈍い痛みは続くが、せっかくなので、先日ホームセンターに歩いて行ったときに見つけた、小さな山の頂上にある愛宕神社に上ってみることにした。
上り坂が始まると鈍い痛みがなくなったので、これならば地図で見つけた階段の道とか試走することができる。
神社の直下まで上がった後、そのまま反対側の急坂を下る。
短いが自転車練に使えそうな急坂だ。
下りきってから、階段の参道に向かう。
入口まで来た。
神社の直下までは標高差が約40m、2分ちょっとで上り切った。
案の定、階段では脚の痛みは大丈夫なようだ。
上り切った後、今度は手前にあったもう1本の階段の参道を降りていく。
展望が開けた。
夜に来ると、夜景がきれいだろう。
下りきると、さっき下った急坂を上り返した後、もう一度参道を下って上り返す。
参道の入り口
これで、アプローチを含めると4回上ったことになる。
最後は、山の頂上にある神社に寄っていく。
お金を持ってこなかったがお参りし、脚が早く治るようにお願いする。
頂上からの風景は格別。
右から左に振っていく。
180度、展望が開けている。こんないいところが近所にあったとは驚き。
神社の横側から
景色を楽しんだ後、アプローチで上った道を下っていく。
結局、約11キロを1時間15分ぐらい(休憩除く)で走ったが、痛みが発展することがなく良かった。
明日は脚を休めて、調子が良ければ明後日も上りに来よう。
久し振りに1時間以上走ることができ、すっきりした気分。