今日のメインテーマはホイール組み。

新型コロナで外出自粛が要請されている中で、やることがあることはありがたい。

まずは、昨日塗装したフレームに2回クリアを噴いて乾燥させている間にホイール組みをする。

昨日仮組したフロントホイールを、振れ取り台に乗せて、まずはニップルをマイナスドライバーで、5回転、次は3回転と、締めていく。

縦ブレを処理し横ブレもおおよそ収束したので全体的に締め込んでいこうと思った矢先、失敗箇所を見つけてしまう。

アヤトリができていない箇所があった。
P5050001

フランジから外側に出たスポークが、内側から出るスポークをくぐって交差させるが、それができていなかったのだ。

スポークを少し曲げて何とかくぐらせて作業を続けると、失敗箇所がもう1か所あった。

だめだなぁ。

2か所目も処理して、全体的に締めあげ、フロントホイールは終了。

ニップルからスポークのエンドが飛び出していないので、長さはベストと言える。
P5050003


次はリアホイール。

フリー側のニップルをかなり締めた後、反フリー側に移る。

リアはアヤトリをしていないミスはなく、縦横とも振れがなくなったところでセンターゲージにあてると、いい線までいっている。

フリー側を1/4回転×2回締めて、ピッタリ、センターが出た。

心配していたフリー側のスポークのエンドは、ニップルの面と面一。
P5050009

スポークの長さはベストだった。

ということは、このリムとこのハブの組み合わせでは、コストの点では194mmの長さがベストということだ。

フランジの穴の縁からリムの内側までのスポークの長さに2mm足したのが194mmであり、「プラス2mm」という今回の法則は、今後の参考になる。

ミノウラの振れ取り台についているセンターゲージ、小径車にも対応していてよかった。
P5050006


ホイール組は終了したが、フレーム塗装で問題が発生した。

いまいちツルンとした表面にならなかったので、ジョギングに出かける前にもう一度吹いたクリアーが良くなくて、帰ってきてからよく見たら、ヘッドチューブに変な模様が付いてしまった。

仕方ないので、1000番の耐水ペーパーで滑らかにしてクリアーを吹こうとしたが模様が取れず、茶色のスプレーを厚めに吹いてみた。

結果は上々でツルンとした感じが出ていたので、明日明るいところで確認し違和感がなければクリアーは吹かないで終了としよう。

あとは、サイクリーとサイクルベースアサヒで購入したパーツが届くのを待つだけだ。

アサヒのパーツは明後日以降だと思うので、土曜日に組み立て作業かな。