いよいよ、小径車の本格的なレストア的作業を開始する日が来た。

まずは、自転車をばらして、フレーム単体にする。

ヘッド小物だけは面倒だし、だいいち工具を持っていないのでパス。

結構汚れている。
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ベランダで作業をすると、工具を置いたりすると結構音がするので、使っていない風呂マットを緩衝材にする。

基本的には布製のサンドペーパーで汚れを落とすような感じ。

サビの色が出ているところは、金属やすりで削って地を出す。

エンドのダボ周辺は塗装の下に錆が隠れていて、金属やすりで結構削った。

作業終了。
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十分とは言えないが、まあいいだろう。

次はホイールの分解。

スポークは前後各36本、すべてサビている。

サビがひどいスポークは、ニップルで固着しかけて、なかなか緩まないものもあった。

心配だったのが、スポークの長さ。

現物の長さを測定して調達したが、ばらしてから比べてみると、調達したものは現物よりも1mmだけ短い。

ニップルとリムの厚みを少し見誤ったが、1mmならば多分大丈夫だろう。

リムにはシールが残っていたが、剥がしてみたら下に塗装が残っていて、またもや剥離剤で剥がす。

ようやく終了。
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明日は、フレームの塗装とホイール組を並行してやろう。