ずっと気になっていた昭和村の道の駅。
当初は、ルートラボで安中市の地蔵峠にコースを引いてみたが、イマイチ気乗りしない。
天気予報を確認したら午後は東風になるとのこと。向かい風で帰って来るのは嫌なので、無難な赤城南面道路に変更し、道の駅まで行って帰ってくることにした。

朝起きると、いつもの習慣で北側の窓を開ける。
鮮やかな青空ではないものの、上越国境の山並みがクッキリ。これはいけるかも。
出発は午前9時。
いつものルートで南面道路に向かう。
南面道路に出るといつもの撮影ポイントでは上越国境の山並みが欠けてしまうので、ちょっと戻った分岐から渋川側に少し入る。
湿った空気の影響か少しぼやけてきたか?
上越国境
さて、南面道路を進む。
草津白根山だ!
草津白根山には愛着がある。
長野単身赴任時代に何度か行った渋峠を通るコースでは、間近に見ることができたし、日本国道最高地点からの豪快な眺めの一角を占める。
トレーニングモードの時のゴール地点に到着。
谷川岳が待っていてくれた。
上州武尊山も。
谷川岳のアップ
ここから川額ビューポイントまで行くが、いったん深山まで下り、2段坂とゴルフ場の坂で上り返す。
さらに、ロマンチック街道に入ってから別のゴルフ場のダラダラ坂を越えると、ようやくビューポイントに到着。
山並みが一面に広がる。鮮やかな青空でないのが残念。
ここまで来ると、もう長い上りはない。
2つ目の交差点で左折し、昭和ICに向かい下っていく。
日差しがないので少々寒い。
道の駅あぐりーむ昭和に到着。谷川岳も見えるいいロケーションだ。
野菜を買う前にトイレに寄っていくと、やきいものいい匂いが漂っている。
ちょうど腹が減ってきたので食べていくことにする。
焼いもテラス入り口
この辺りで収穫されたらしい3種類のサツマイモが用意されていて、甘くてしっとりの紅はるかを選択する。
1本250円で25cmぐらいある。
すごく甘くて芳ばしく、最高に美味しかった。
テラス内には雛人形が飾られていた。
野菜は、カボチャ、ぶなシメジ、ちぢみほうれん草、干し芋を買っていく。
赤城山麓がさつまいもの産地だとは知らなかった。
腹も満たしたし野菜も買ったので、いつものごとく上越線の鉄道施設を見ながら帰ることにする。
昭和村の中心部に向かって下っていく。
これが谷川岳の見納めになるかもしれない。
利根川沿いまで下りてきた。
この辺り、利根川の川幅が狭く両岸が切り立っている。
上り線のトンネルの入り口部分。崖の中に突入する感じ。
車道のトンネルは狭い。
中でカーブしているので、通過する車の多くがクラクションを鳴らしている。
川下側から。下り線も崖の中から出てくる。
利根川に架かる橋から上流を臨む。国道を付けるのは相当な難工事だったと思う。
この辺りの地形図
利根川は渡らず、橋脚を見るため左岸沿いに進むことにする。
赤城町棚下にある橋脚

ここを過ぎると棚下不動滝があるが、入り口が閉鎖されていた。
あとは川沿いに下るだけ。
上越線の線路。このカーブがなぜか気になり写真に撮っていく。
上州村の駅には寄らず、R17バイパス経由で敷島公園まで戻ってきた。
国体道路の沿道では、桜が開花!
この3~4本だけだったが、品種がちょっと違うのかな?
今日は意外と楽しめた。道の駅での焼いもは想定外で、こういうのも楽しい。
走行距離:66.88km、所要時間:4時間24分、AVE:20.8km/h、グロス:15.2km/h、獲得標高:952m