9月の連休に八王子の自宅からクロモリロードを持ってきたが、エルゴパワーのシフターとサンツアー・スプリントのリヤメカのシンクロなど、腰を落ち着けた作業となるので、ずっと先送りしてきた。
しかし、この週末は天気がすぐれないとの予報が続いていたので、土日のどっちかで作業することに決めていた。
土曜日は予想に反してクリアーでない晴天だったので、ランニングと食料品の買い物となった。
そして、日曜日の今日、満を持して決行となった。
一通り家事をした後、10時半ごろから作業を始める。
まずは、ブレーキシューの交換。
NGC450のシューがかなり減って効きがだいぶ悪かったので、アシマという初めて聞くメーカーのカンチのシューを買っておいた。
昨夜、現在使用中の吉貝とアシマを見比べてみたら、船の形状やプリントされている表示が同じだ。
だいいち、このカンチのシューはシャフトが長すぎるので、なにかの拍子にひっかけそうな気もするので、シューを入れ替えてみた。
ピッタリ!
こんなことなら、アシマのシューのみ買うんだった。通販サイトを見たらダイアコンペのシューも同じ形状と思われるので、今度買い置きしておこう。
リヤのブレーキのシューは、はそれほど苦も無く交換できた。
問題はフロントブレーキ。
こちらも効きが悪くなっていたので、スイスストップのシューを買っておいた。
交換してみたら、トゥーイン調整がうまくいかない。
いくらチャレンジしても、ハの字にならず、逆に後ろが開き気味になってしまう。
古いNGC400なので、もしかしたらアームが歪んでいるのかもしれない。
ここで妥協した。
次の作業は、エルゴパワーの交換と、ブレーキワイヤーの左右の交換。
バーテープは買い物用のシティーサイクルで再利用するつもりだったが、これがなかなかうまく剥がれない。
これまでバーテープの交換で、バーテープの糊やシールを完全に除去せずに巻いていたので、それが仇になったようだ。
ハンドルバーを外すつもりはなかったが、バーテープの残骸があまりにもひどいので、これは湯に浸けるとかしないと除去できないだろうと思い、思い切って外した。
そして湯をはったバケツにどぼーん。
浸けている間に、車用のコーティング剤でフレームを拭く。
バーテープの残骸が薄い箇所から作業し、指の腹で擦って根気よく剥がす。
ようやく終了。
結構時間がかかったが、ハンドルがきれいなったのでエルゴパワーの交換もできる。
エルゴパワーの交換も時間がかかった。
エルゴパワーは、中古で入手してそのまま使っていて、こないだ作業中にブラケットのラバーが切れてしまったので、ラバーの新品への交換作業もしたが、これには骨が折れた。
新品はゴムが生きているので、ほんとに力仕事なった。
フロントメカのシフトはWレバーの方がスムーズなので、シフターの部分は外してある。
フロントのシフターは、サンツアーのシュパーブ。
以前使用して気に入っていたが、確かエルゴパワーの入手後に手放したと思う。
その後、ヤフオクでフロント用だけ出品されていたので、安く入手しておいたのだ。
GPXの操作に特に問題は生じてないが、このシュパーブは、デザインとか操作感が好みだ。
次は、予定になかったチェーンホイールの交換。
保管しておいたカンパ・ケンタウルのセンチュリーグレーがずっと気になっていたのだ。
汚れを落として保管してあったので、交換自体は大した作業でない。
やっぱり、このロードにはケンタウルのセンチュリーグレーがしっくりくる。
サンツアー・スプリントのシルバーでは、主張が強すぎると思う。
インナーが34Tになったことで、スプロケットの交換も必要となった。
ベローチェの13~26T(9S)を13~23T(9S)に交換するが、前に使用していたのが汚れを落としていなかったので、ベランダでパーツクリーナーで一枚一枚きれいにする。
自宅にいれば、灯油かワコーズのフィルタークリーナーにドボンとつけると作業も早くて楽だが、スプレーのパーツクリーナーだと手間がかかる。
次回の交換のために、使用中のものもきれいにしておく。
この後、ブレーキワイヤーを張るところまで済ませたかったが、プールに水泳練習に行く予定があるので、ここで終わり。
かれこれ、6時間近く作業していたことになる。
次回の作業はワイヤー類の装着で、リヤはシフトメイトの調整で時間がかかるが、1~2時間で終わるだろう。
ロードバイクのメンテナンスは楽しい♪