トレーニング記録を確認したら、約9ヶ月振りの水泳練習だ。
7月から市民プールの夏季営業が始まったので、そろそろ水泳練習を再開しないといけないと思っていたが、ブランクが長くて水泳練習に気が進まない。
そんな中、土曜日に脚を傷め、ケガの予防にと、日・月とスクワットをやってみた。
ワイドスタンス・スクワットとスプリット・スクワット。
おかげで今日は、太腿のつけ根がひどい筋肉痛。
当然走る意欲が湧かないし、頭痛もするしで、ようやく水泳練習をする気になった。
水泳すれば脚の筋肉痛もマシになるだろう。
プールに着くと、時間もないので、まずは1/3呼吸の2ビートクロールで泳いでみる。
結構調子が良いぞ、と思ったら100mしか続かなかった・・・。
立て直すため、1/2呼吸に切り替え、なんとか500m泳ぐことができた。
この時点で、肩で息をしているし、肩周りの大胸筋や広背筋はパンパンに張っている。
そう、呼吸が辛くて酸素不足になっているようだ。
初めの500mの後、100m、200m、200mと泳いで、何とか1000m達成。
この間、気付いたことは、息継ぎ直前のプルが空振り気味になる癖があるが、プル~プッシュの手を見続けて、フィニッシュと同時に顔を上げるようにすると、水を最後まで掴み続けられること。
この気付きは始めてかもしれない。
これ以上はクロールだけでは無理なので、クロール50mと平泳ぎ50mを交互に距離を重ねる。
平泳ぎをしていて気付いたのが、息継ぎを終えて伸びるとき、僧帽筋付近を伸ばすようにすると、息を思いっきり吐けること。
これをクロールにも取り入れてみたが、少し違う。
試行錯誤するうちに、体幹トレーニングのドローインの要領で、腹を絞るように腹式呼吸すると、息をドッと吐けることに気付いた。
これだ!
息継ぎの時のリカバリーから入水した瞬間に腹を絞ると、クロールでも吐く息の量が増えたのだ。
吸ったばかりの空気を吐くことになるので不思議だが、筋肉の張りもマシになったので、これでいいのだろう。
この2点の気付きのおかげで、50mぐらいなら、結構調子よく泳げるようになった。
めでたし、めでたし。
これで、週末の水泳練習が楽しみになってきた。