今週は、しんどかった。

久し振りに根を詰めた一週間だった。

金曜日も残業して、ようやく仕事から解放された。

天気予報をチェックしたら、案の定、晴れ!

土曜日は身体を休めたいという気持ちもあったが、せっかくのご褒美なのでサイクリングに行くことにした。

NHKの天気予報を見ていたら、照葉渓谷が見頃とのことだったので、ネットでチェックしてみたら、「じゃらん」では、やはり見頃とのこと。

というわけで、矢木沢ダム経由、坤六峠、そして沼田をゴールに決めた。

しかし、結果としては、矢木沢ダムのみとなってしまった。
矢木沢ダム(120km)

出発は、午前7時半。

群馬総社駅に行く途中に今日の補給食を買うためコンビニに寄り、さあ駅に向かおうと思った矢先、すっきりした榛名山を見て、カメラを持ってくるのを忘れたことに気付き、家に取りに戻る。

ギリギリかなぁと思いつつ、急いで駅に向かうと、発車10分前に到着。

久し振りの輪行作業をして、無事、車中の人となった。

水上までは、ゆっくりと景色を見ながらくつろぐ。

今回の出発点は、水上駅。9時過ぎに出発。
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まずはR291で湯檜曽方面に向かう。

水上駅のはずれまで来たところで、デゴイチが現れた。
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転車台もあった。
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意外なものを見ることができて良かった。

転車台と言えば、子供の頃、母の実家に遊びに行くときによく見た、奈良駅の転車台を思い出す。

国道に戻り走り出す。

大穴スキー場という標識が出てきたりして、珍しい名前だなぁ、と思っていつつ、青い標識を見たような気もするが、交差点を通り過ぎる。

そこが、大穴歩道橋。
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空気はさわやかで、気持ち良く走っていける。

湯檜曽の辺りで、上越線の橋脚が現れた。
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「いつの間にか、単線になってる。この橋脚は味があっていいなぁ。」

「それにしても、矢木沢ダムから流れてくる川にしては、川幅も水量も少ないような・・・。」

あまり深く考えず、道なりに進む。

長い直線で、メロディーラインが現れた。昔流行った「四季の歌」だった。
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この辺り、抜かしていく車が多く、みんな紅葉を見に行くのかなぁ、と思いつつ、淡々と進む。

谷川連峰の主稜線が見えてきた。山の名は良く分からない。
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土合駅の前を通る。この辺で気付くべきだった。
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踏切を渡る。
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まもなく急坂となり、さらにループした覆道も現れる。

何とかクリアした、と思っていた矢先、後輪がガタガタと路面のデコボコを拾うようになり、まずいなぁと思っていたら、やはりパンクだった。

ちょうど広場になっているところがあったので、そこでパンク修理をする。
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向こうに見えるのは谷川岳ロープウェー。

朝飯をしっかり食べてきたつもりだが、腹が減ってきたので、補給食のあんパンを食べながらの作業となる。

チューブを引っ張り出し、空気を入れると、パンク箇所がすぐに見つかった。

昨年末のサイクリングでパンクし、タイヤブートを貼った箇所だった。
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ブートの縁がチューブに擦れて穴が開いたのだ。

やってまったー

タイヤブートは応急用だと聞いていたが、それを無視して使い続けていたのが仇となった。

とりあえず、ガムテープでヘリの尖りを押さえて応急措置をする。
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パンク原因がすぐに分かったので良かった。気を取り直して先に進むと、とうとう自動車通行止めの表示が現れた。

今回は地形図を買い忘れていたのでスマホでルートラボを確認したら、大きくコースを外れていたことに気付く。

本来は、湯檜曽の手前で右折するべきだったのだ。

しかたなく来た道を戻る。

間違った箇所は、来るときに写真を撮った大穴歩道橋の地点だった。
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ようやく予定したルートに入り、首都圏の水瓶、利根川源流のダム群を通るK63を辿る。

まず、初めのダムは藤原ダム。
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堤体上に上がると岩壁が現れた。
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これから行く道は、どこなんだろうか、と思いつつ急坂を過ぎると、ちょうど岩壁の側面に出ることができた。
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なかなか立派な岩壁だ。少しだけ紅葉している。
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この先は、集落がないと思っていたが、緩い地形の箇所があり、小さな集落があった。
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谷川連峰方面なのかな?またもや高い山が見える。
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高い山に雪が全然着いていないが、やはり今年の猛暑の影響なのか?

期待に反して、ほとんど紅葉していないし。

「NHKやネットの情報にダマされたなぁ。」

「NHKはちゃんと裏を取っているのか?マスコミも質が落ちたな。今に始まったことじゃないが。」

矢木沢ダムと坤六峠との分かれを過ぎると、川底まで一気にダウンヒル。

そして上り返し、奈良俣ダム。
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ここを過ぎると、矢木沢ダムまでは、湖岸の道を淡々と進むのみ。

矢木沢ダムを見上げる地点まできた。

やはりデカイな。
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堤体の高さ分の上り坂をこなし、堤体の上まで来た。

やはり迫力がある。
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下が発電所かな?
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ダム上流
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ダムの反対側から
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ちょうど真ん中当たりからは、奈良俣ダムのダム湖が見える。
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南側の山の上の方には雲がかかり始めた。

来た道を戻り奈良俣ダムのダム湖沿いを走っていると極度な空腹感が現れ始める。

我慢して走るが、頭がボーッとした状態。

道沿いのイタヤカエデは、全く黄葉していない。
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空腹感も我慢できないレベルになったので、待避スペースのところで、残りの補給食、おにぎり2個を食べることにした。

おそらく、ハンガーノックだ。この症状になると、経験上、回復するのに1~2時間かかる。

ここまで、ミスコースやパンクなど、時間も浪費しているし、この状態で坤六峠は無理だし、目的だった紅葉も見れないとなると、先に進む理由はない。

その後、来た道を戻るが、結構上り返しが多く、心が折れそうになる。

なんとか水上駅まで戻ってきたのが、13時50分頃。

次の電車が14時20分なので輪行で帰るにはちょうど良い。その次は、その1時間半後だし。

しかし、このまま帰るのはもったいない。

せめて、近くの道の駅で安い野菜でも買ってから帰ろうと、あわよくば輪行で。

駅前の道は水上温泉街を通り、結構下っていく。

国道に合流して間もなく道の駅。

直売所では、しいたけ、柿、トマトを買い、スマホで地図を確認すると水上駅の次の駅は結構離れているし、水上駅まで上り返しても電車には到底間に合わない。

「仕方ない、走って帰ろう。」

と決まれば、まずは腹ごしらえ。

道の駅の隅に展示されている電気機関車を写真に撮ってからコンビニに向かう。
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コンビニでは、唐揚げ棒とジャムパンを買って食べると、走れるほどまでに回復した。

道の駅の情報では、諏訪峡が近くにあり遊歩道もあるとのことで、景色が良さそうなので、諏訪峡の上を渡る橋まで行ってみることにした。

橋から見下ろすと、これは結構すごい峡谷だ。
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ラフティングのグループが、橋の上からのバンジージャンプに歓声を上げていた。

下流もラフティングには絶好の状態
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これが紅葉すれば、見応えがあるんだろうな。

見所もここで終わり。

ここから前橋までは30kmぐらいあるが、折からの向かい風で結構堪える。

沼田に着く頃にはヘトヘトで、もう走る気力も無い。

次の電車まで多分だいぶ時間があるだろうとは思ったが、たまりかねて駅まで行ってみることにした。

時刻は15時過ぎ。次の電車は16時10分。

意気消沈。

あきらめて、国道沿いのコンビニに向かう。

ここではイートインがあり、椅子でくつろぎながら、ホットコーヒーを飲みながらフィッシュバーガーを食べると、ようやく、ハンガーノックの症状も解消されたようだ。

河岸段丘の段丘上に道は上っていくが、風が弱くなったこともあり、結構踏めている。

視界が開けた。
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ここを過ぎると、もう下り基調。

板東橋に向け左折する道でR17を離脱し、ランニングで走っている道も経由して、明るいうちに帰ってくることができた。

今日は出がけにメーターが見つからず、走った距離が分からない中でのサイクリングで、100kmも走っていないと思っていたが、ルートラボでコースを引いてみたら、なんと120km。

コースロスもあったので、結構走っていたんだな。


走行距離:120.4km、所要時間:7時間42分、グロス:15.6km/h、獲得標高:1502m