折しも、NHKドラマ「植物男子ベランダーSEASON2」が一昨日から始まった。
1回目のシリーズはたまに見ていた。
植物男子になったのは、3年前に八王子に引っ越したのがきっかけだ。
カミさんが花が好きで、玄関やフェンスに花の鉢を置いている。バラの鉢もある。
しかし、ホームセンターで花の苗を買い、植え替え作業などは、ほとんど自分の役目。
はじめのうちは、言われるがままに義務的に作業していた。
花が上手く育たなくなると、ネットで育て方を調べたり、たまに肥料をやったりする。
苦土石灰をやりすぎて枯らしたこともある。
長野に単身赴任していたときは、ホームセンターで売れ残って安くなった宿根性の植物の花が終わった苗を買い、自宅に持って帰ったものだ。
そんなことを続けているうちに、どうも植物栽培にはまってしまったようだ。
1坪にも満たない庭には、たまたまドライブで行った富士山の道の駅で買ったつるバラを約2年前に植えたが、これが大変なことになっている。
ニュードーンという品種のつるバラで、クライミングローズの種類に属するだけあって、つるの成長が半端じゃない。
それは後から知ったことだ。
太いシュートが根元や枝の途中からビュンビュンと出てくる感じで、自宅に帰るたびに仮止めをしている。
この作業は、投げ出したいほど、かなり手を焼いている。
その対処方法もネットで調べるうちに、ますます深みにはまっていく。
今、前橋の単身赴任先で育てているのは、種まきから始めた、キキョウ、パンジー、カーネーションなど。
キキョウの種をまいたのは、おそらく9月1日か2日。
約10日後の9月11日に発芽を確認した。
しかし、なかなか成長せず発芽2週間後で、まだ双葉の状態。
種まき用のポットは6穴だが、今朝、ようやく2つ目が発芽した。
残りの5穴は発芽を諦めかけていたので、ホッとした。もしかしたら、違う植物かもしれないが。
パンジーは、先週の月曜日に戻ってきてすぐに種をまいた。
こちらは当初はベランダの日陰で管理していたが、土曜日に室内に置き換えた。
右側がパンジーで、左側はカーネーションなど。
トレイは100円ショップで買ってきて、水を1cmぐらいの深さに張っている。腰水と言うそうだ。
そんなパンジーも、種まき後ちょうど1週間で、3つほど発芽した。糸のようなものが土から出ている。
これが3週間もすると本葉が出てくるそうだが、キキョウの例を見る限りでは信じられない。
植物を育てるのも、なかなか楽しい。