水泳練習を始めたが、平成24年6月9日。

ブログの記事を確認したら、当時住んでいた江東区のスポーツセンターに家族が行くというので、一緒にスポーツセンターに行き自分だけプールに行った。

これが始まりだった。

ずっと前から、そのうちトライアスロンに出よう、と思っていた。

強いていえば、鉄人レースに出ようという気持ちがあって、たしか30代の頃は月刊誌の「トライアスロン」を読んでいた時期もあった。

プールに行きクロールで泳いでみたら、これがダメダメで、すごくガックリした。

学生の頃から平泳ぎはクラスでも上位だったが、クロールは平均以下だったのでしょうがない。

その後もマラソンや自転車の練習の疲労回復のために何度かプールに行くうちに、2ビートクロールの存在を知った。

そして、水泳を始めて約1ヶ月の7月23日にマラソン練習で脚を痛めてしまい、自転車練習だけじゃ精神的にしんどいので、プールに通う頻度が増えた。

幸い、江東区のスポーツセンターは夜10時まで開いていたので、いつしか、週に5日はプールに通うようになる。

2ビートクロールに、はまってしまったのだ。

2ビートクロール自体は、1~2ヶ月でできるようになったが、手こずったのが息継ぎ。

深い呼吸ができず浅い呼吸なので、休みなしで泳ぐ距離は200~300mだった。

たまに、なぜか楽に泳げるときもあったが、楽に泳げた理由が分からなかった。

1000mを休まず泳げるようになったのは、ちょうど1年後。

プール通いは約3年続いたが、その後八王子に引っ越してからは、平日夜遅くまでやっている公営プールがなかったので、週1で仕事帰りに東京体育館に行く程度となる。

長野に単身赴任してからも、基本、週1だった。

前橋に来てからも週1は変わらないが、必ずキックの練習をするようにしている。

江東区にいたときもそうだったが、キックの進みが良くないので、板なしのキックやサイドキックをよく練習していた。

そして今日、板なしのキック練習をしているとき、顔を横向けて息継ぎをするとストロークがばたつくので、思いつきで、斜め45度に傾いた状態でキックの練習をしてみたら、息継ぎがし易くなった。

いい方法を思いついたと思いつつ、その直後、2ビートクロールをしてみたら、なんかキックがいつもと違う。

2ビートでなく、多めにキックできるのだ。

ああ、そうか。

斜め45度の姿勢でキックしたのが、思わぬ効果を生んだのだ。

これって、6ビート?

平泳ぎを挟み、2ビートを再開し斜め45度の姿勢の時、キック練習のようにキックを打ってみたら、やっぱり6ビート的な感じがする。

感じがするのは、8ビートのようにも、10ビートのようにも感じるから。

3ビートで1掻きのサイクルがマスターできなくて、掻いている途中で腕が止まったりとか、まだまだな感じだが、45度傾いた状態で普通にキックすれば6ビート的になることが分かったので、次回からも練習することにしよう。

すごく満足な1日だった。

おかげで、夜のソース焼きうどんとビールがすごく美味かった。