昨日は蒸し暑かった。
今朝起きたら、窓から見える榛名山がすっきりしている。
気象庁のアメダスを確認したら、未明から風向きが北西に変わっていた。
乾燥した空気が入ってきているのかと思い、懸案となっていた赤城山ヒルクライムコースに行くことにした。

出発は、午前9時40分頃。
前回の反省で、ドリンクを1500cc用意する。
スタート地点にしているK76との交差点の手前の橋から。
榛名山、小野子山、子持山がすっきり見える。
赤城山
涼しくなればいいが。
少し行くと、榛名山も全貌を表した。
スタート地点からは、あまり頑張らないように淡々とペダルを漕ぐ。
最初の計測点、道の駅との分岐点では前回から27秒遅れ。
大河原橋までの区間も、14秒遅い。
最初のヘアピンまでの区間は、さらに遅れて1分42秒も遅い。
この辺りで、身体やウェアは、既にビチョビチョ状態で、汗の掻き方が尋常でない。
脚を伝う汗がシューズの中に浸入し、靴下の土踏まずの辺りが濡れてきた。
ここまで汗を掻いたのは記憶にないなぁ。
脚の余裕もなくなってきて、坂の頂上まで行くのは難しいかなぁと思い始める。
ヘアピンを過ぎたところで、ボトルのドリンクをPETボトルから補給する。
次の計測ポイントは前回の折り返し点。この区間は、3分以上遅かった。
シューズの中は、両足とも足の裏全体が明らかに濡れている感触。
この地点を過ぎたところで、PETボトルのドリンクを全て飲み干して、最後の区間に備える。
大沼からの用水の吐き出し口を過ぎると、勾配がようやく落ちてきて、ここからは快調に上ることができた。
そして、ようやくゴール地点に到着。
スタートからは、2時間31分57秒。
優勝タイムと比較すると、なんとダブルスコア以上。
この自転車だからしょうがないが、ロードバイクでも2時間ぐらい掛かるんじゃないかな。
涼しくなったらロードバイクでも上ってみよう。
売店でお茶を一気飲みし、とりあえず写真を撮る。
ここからのダウンヒルは素晴らしい。
初めはタイトなコーナーが続くが、後は真っ直ぐ。
幸いなことに、大河原橋までは、車に追いつくことも追いつかれることもなく、快適に下ってくることができた。
途中で道の駅に寄り道し、トマト、ピーマン、リンゴ、タマネギ、日本酒4号ビン1本を買う。
町に下りてきたら、危険な暑さだ。
家ですぐにシャワーを浴びるとともに、ヘルメットとシューズを洗って、さっぱりした。
この自転車でゴール地点まで行くのは、これが最初で最後かな。
走行距離:49.4km、所要時間:3時間58分9秒、グロスAVE:12.4km/h、獲得標高:1339m