天気予報では1日晴れの予報だが、朝起きると、春霞でアパートの窓から見える榛名山も霞んでいて、サイクリングにはイマイチな天気。
仕事が溜まっていて休日残業が必要な状態だが、来週も再来週もサイクリングに行けないので、思い切って、先週行く予定だったコースを少しアレンジして行くことにした。
短いコースなので出発は、9時40分頃。
大渡橋。榛名山は霞んでいる。
しばらくK6を進み、箕郷町からは、榛名山麓を巻くように旧榛名町に向かう。
交通量が少なくて、少し高台を通るため、ところどころ、高崎市街方向の展望が開けて、なかなか感じのいい道。
榛名山ヒルクライムの下山コースになっているコースを経由して旧榛名町に入るつもりが、下り坂の途中の分岐点に気付かず、予定よりだいぶ手前でK29に合流してしまった。
しかし結果オーライで、帰宅して獲得標高を確認したら予定コースよりも減っていたので、脚力を温存できた。
当初の合流点手前にちょうどセブンがあったので、補給食を買っていく。
今日は脚が重い。昨日のインターバルの疲れがあるみたいなので、時々写真を撮っていくことにする。
上り初めは榛名山の南面を遠望する。
淡々と上り、前回の到達点、一の鳥居付近に到着。
ここからは断続的に急坂が現れるが、片側1車線の良く整備された道なので走りやすい。
しばらく行くと、かやぶき屋根の建物が見えてきた。
近づくと、魚籠屋とある。
ルートラボでコースを設定しているときに、「びくや」との表示を見つけ、何かなぁと思っていたが、飲食店だったんだ。
「びく」とは魚籠。なるほど。
今度は榛名神社。山の中に突如集落が現れ、その先には大きな鳥居。
この先も、12%ぐらいの急坂が断続的に現れる。
こんなところでヒルクライム大会が行われているとは、結構厳しいコース設定だ。
藤の花。もう終わったと思っていたが、標高が高いからか満開。
ここを過ぎると、ようやく折り返しが始まり、峠と思われる地点が見え始めたところで、突如、岩が現れた。
男根岩。なるほど。もう少し手前からの方が、それらしい。
この後、数百mで頂上に到着。
天神峠
峠には、好きな木であるイタヤカエデがあった。種も付いている。
ここで、セブンで買ったフィッシュバーガーとあんパンを食べる。
交通量が比較的多いため、昼食を食べる環境としては、良くない。
先週の七曲峠が一番静かで好ましいと思う。
ただ、七曲峠は、上るには一番厳しいと思う。
帰りは、下りが楽しめる伊香保温泉経由。まずは湖畔まで下る。
3回目にして、始めて湖畔を通ることとなる。
ボートなど、家族で楽しめそうなレジャー施設があり、ちょうど馬車を見ることができた。
ここからは、ツツジの花が、あちらこちらで咲いている。
箕郷町に向かう道と分かれると、素晴らしい景色が始まった。
花は、もう終わりの方だったが、木の下や草原に咲くツツジの花は、コントラストがあり見栄えがする。
外輪山の峠を越えると、気持ちのいいダウンヒルが始まる。
途中の展望台。今日は景色がイマイチ。
伊香保温泉は目と鼻の先。
途中、遅い車のため徐行した区間もあるが、気持ちのいいダウンヒルだった。
伊香保温泉からは、前と同じように前橋に向かう道に入る。
水沢観音から始まる水沢うどん街を振り返る。
この先で、榛東村に向かう道に入る予定だったが、またもや下り坂のためか見落とし、上野原という交差点まで下ってしまう。
真っ直ぐ下ると平地の区間が長くなるので、ここから箕郷町方面に向かう巻き道に右折し、榛東村経由で下山することができた。
青空はなかったが、それなりに楽しいサイクリングになって良かった。
走行距離:68.25km、所要時間:4時間18分、AVE:18.9km/h、グロス:15.8km/h、獲得標高:1280m