昨日の夜の時点で、今日の天気は晴れの予報。

10月1日にはマラソン大会があり、これから調整期間となるので、大会までは今日以降、サイクリングはお預けとなる。

いくつか計画しているコースはあるが、コースによっては輪行のため相当早起きをしなければならないので、輪行の必要のない渋峠方面に決めた。

渋峠は、残雪期に2回越えているが、無雪期は行ったことがない。

また、草津側は自転車では行ったことがないので、一度走ってみたいと思っていたが、草津に下りると輪行で長野に帰ってくるのは大変だし、走って帰ってくるなんて、自分の脚力では絶対無理だと思っていた。

しかし、菅平から鳥居峠のショートカットルートに加え、嬬恋村からパノラマラインで草津に向かえば標高を余りロスしないで済むことがわかり、コースを設定した。

というわけで、今回のコース。
鳥居峠、渋峠、笠岳峠(136km)

明るいうちに帰ってきたいので、所要時間は10時間と目標を立て、午前7時に出発することとなった。

まず、最初の関門、菅平。今回は、若穂から上っていくことにする。

犀川からは、鹿島槍がぼんやりと見えた。
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菅平までは、恒例により、最後の信号からタイムを取る。
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序盤はできるだけ軽く漕ぐようにし、中盤以降に備える。

中盤まで来ると勾配が強くなる。ここでシッティングのまま行くと、終盤まで保たないような気がしたので、中盤からは立ち漕ぎで行く。

勾配が落ちるとシッティングに戻ることができるが、9割以上立ち漕ぎとなった。

ただ、最近、ランニングフォームの改良で大臀筋の下部への力の入れ方がわかってきたので、立ち漕ぎでも大臀筋を使ってペダルに体重を掛けられる。

その結果、最後に余力を少し残して、1時間8分9秒で市町境に到着。前回よりも4分余り速い。
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しかし、この上りでバイクのトラブルが発生した。

シートピラーが緩んで、サドルの前に体重を乗せるとサドルがお辞儀してしまうのだ。

どこか立て掛けられるところで修理しようと思ったが、畑地帯なので柵や塀はなく、どうせコンビニで休憩するからと、菅平のセブンイレブンまで我慢する。

菓子パンを2個買った後、修理作業。

修理前。サドルが一番後ろまで後退している。
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修理後。だいたい中間辺りで固定する。
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ここからは、お盆休みで自宅に帰ったときに通ったコースと同様、鳥居峠にショートカットするルートを選択する。

前回は曇りで景色を楽しめなかったが、今回は景色は抜群。
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鳥居峠に向かうR144に合流する前の下り坂の途中。
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R144に合流すると、目指すは鳥居峠。

前回はすぐ着いたような印象だったので、そのつもりで進むが、登坂車線の区間が長く、なかなか峠に着かない。

前回よりも調子が悪いのかなぁ...

ようやく峠に到着。
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ここからの下りは、緩い下り坂だし、景色もいいし、とにかく最高。
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ドリンクが無くなってきた。嬬恋村を抜けると草津まで補給地点がない。

事前の調査ではコンビニがなかったので、嬬恋村の中心部、大笹で、店屋を探す。

あった、パンのヤマザキのショップ。農村地帯なので、店先には野菜が売られていた。
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ここでポカリスエットを買っていく。

お金を支払うときに、おばさんが「ありがとう」と言ってくれ、ちょっと違和感を感じたが、その理由が後でわかった。

しばらく行くと、真新しいセブンイレブンがあったのだ。

なるほど、お客さんを取られているのかな?

小学校では運動会が開かれていた。快晴の天気に恵まれて、良かったなぁ。
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この小学校から左折し、しばらく川沿いに上っていく。

急に開けたところに出たと思ったら、これから行くパノラマラインとの交差点だった。
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パノラマラインに入ると、しばらくキャベツ畑の中の緩い坂を上っていく。

振り返ると、浅間山方面が見渡せる。ここを下ってくると気持ちいいだろうなぁ~
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沿道には、好きな花、月見草があちこちに咲いている。あ~癒される。
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キャベツ畑の向こうに見える尖った山は、なんだろう?
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ここを過ぎると、畑を離れ、山の中を進むようになる。

急に、鳥居峠や四阿山の方の視界が開けた。
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パノラマ写真
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茶色く見える鞍部は毛無峠かな?それとも、老ノ倉手前の鞍部かな?
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さらに行くと、左側の法面には秋の花、ハギが満開。
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道が下りに転ずると、気持ちいいダウンヒルが続き、K59に合流する。

等高線沿いの道をしばらく行くと、分岐点らしくところに、セブンイレブンが見えた。

あれ、もう草津に着いたかな?

これは勘違いで、R292との交差点だった。

ここから草津までが結構きつく、登坂車線のある上り坂が延々と続く。

今回のサイクリング中、体力的に一番きつく感じた。

そして、ようやく草津に到着。時刻は12時前。出発してから約5時間。

ここで、サンドイッチと菓子パン、ポカリを買い、サンドイッチを食べていく。

さあ、ここから長い上りが始まる。標高を1000mぐらい稼ぐことになる。頑張ろう。

幸い勾配が緩いので、淡々と上っていける。

時折、草津温泉の街が見えるが、写真を撮れるほど展望の効くところは現れない。

ロープウェーの山麓駅の手前まで来ると、ようやく森林地帯が終わり、高原の池が現れた。
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池の名前が書かれた看板があったので写真を撮ってきたが、一部の文字が木に隠れ読めない。

山麓駅を過ぎると、停車厳禁の標識が現れた。硫化水素が出るらしい。

自転車だと無防備だがしょうがない。立ち止まることだけは避けよう。

硫黄の臭いが結構きつく、しばらくの上ったところで写真に収める。
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ロープウェーは谷間を上がっていく。
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徐々に高度を上げていく。
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ドリンクが底をつきかかっているので、白根山のレストハウスに到着すると、まずは自販機を探す。

あったー。スポーツドリンクを1本買って、ボトルに入れていく。

レストハウスを過ぎたところで、弓池を見下ろすことができた。
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ここまでサイクリストとは何人も見かけたが、レストハウスを過ぎると、あまり見なくなる。

もしかして、草津温泉から上ってくる人は、ここで折り返す人が多いのかな。

国道最高地点まで行くと、いくつか上り返しがあるので、それを避けるためなのか?

東京で奥多摩周遊道路を上るヒルクライマーが、最高地点の風張峠駐車場まで行かず、都民の森で引き返すのと似ているなぁ...

万座温泉への道との分岐点まで一旦下って、また上りが再開する。

出だしが急だが、その後は緩くなる。

万座方面の奥は、結構険しい山が多い。
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山田峠。なるほど、渋峠の先の覆道が見えるんだ。国道最高地点は近い。
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4月には雪の回廊となる区間まできた。
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雪のない時は初めてなので、新鮮だ。

足下には、可憐な高山植物。
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この後、2回折り返すと、最高地点に到着。オートバイの人、車の人で賑わっている。
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ここからの景色は、ホントに雄大。来て良かったと思える風景。
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ここで最後の補給食、菓子パンを食べ、さらに長袖とタイツを身につけ、寒いダウンヒルに備える。

渋峠。ホテル前では、傷んだ桃などが安く売られていたが、ちょっと背負って帰る気にはなれない。
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峠は13℃。さすがに寒く感じる。
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下りは景色を楽しみながら。
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レストハウスからの展望
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ここからのダウンヒルは最高だった。

景色はいいし、コーナーは、ほど良くタイトだし。

熊ノ湯スキー場を通過すると、志賀高原は近い。

このまま志賀高原を抜け、湯田中まで下り続けるのもいいが、残念ながら、ここから先は展望の効くところが少なかったように思う。

というより、中野から長野までは20kmぐらいフラットの道を走らなければならない。

向かい風の日なんか、ひどい目に遭うからなぁ。

ここは、ちょっと頑張って笠岳峠を越えよう。

大臀筋を最大限に動員してここまで来たので、余力はある。

ここで左折する。
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すぐ前を走っていたベンツのオープンカーが引き返してきた。

何だろうと思って行ってみると、ゲートが閉じられていた。冬期閉鎖とか表示されているが、何かの間違いか?

昨日須坂道路事務所のHPを確認したときは、規制区間ではなかったんだけどなぁ...

ただ、ゲートの横をバイクが通った形跡が残されていたので、行ってみることにする。

通行止めなので、車が通らず静かで、気持ち良く上っていける。脚は一杯一杯の状態だが...

ようやく最後の峠に到着。スタートして約8時間。目標の17時には楽勝で帰れそうだ。
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上ってきた道はこんな感じ。
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峠の茶屋の人の話によると、先月の下旬から工事をしていたらしい。

見たところ、工事はすべて終わっていたと思われるので、すぐ規制解除になるだろう。

さて、ここから山田牧場までは、すごく景色がいい。このルートを取った理由の一つでもある。

万座峠方面かな?
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山田牧場を見下ろせる地点
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ここから見る山田牧場は、箱庭みたいだ。
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長野市街も見える。
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この後の区間もしばらく景色を楽しめるが、その後は基本、森林の中となる。

延々とダウンヒルを楽しむ。

須坂まではほんの少し漕ぐ区間があるが、ずっと脚を止めたまま行ける。

上信越道のインターを過ぎ、犀川を渡ると、もう長野に帰ってきた気分。

犀川からは、戸隠連峰のギザギザがシルエットに浮かんでいる。
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振り返ると、ついさっきまでいた笠ヶ岳方面が見える。
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この後もしっかり踏んで、16時半前に家に到着。

いや~、今日は良く走った。気分爽快!


走行距離:136.0km、所要時間:9時間29分、AVE:17.3km/h、グロス:14.3km/h、獲得標高:3186m


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