今日は秋晴れのいい天気。

あまり無理をしたくないので、長野市近郊のコースを選んだ。
姨捨山方面、聖湖(77km)

出発は9時20分。

R18に出て犀川を渡ると、そこには後立山連峰が顔を出していた。今日は天気が一日持ちそうだ。
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ここからは、ひたすらR18を進む。幹線国道を長々と走るのは久し振りなので、それなりに新鮮。

更埴辺りで早くも尻が痛くなってきたので、前下がりだったサドルを、昨日読んだバイシクルクラブに倣って、少し前上がりに変えてみた。

すごい違和感。サドルから尻がずり落ちそうな感覚。

しかし、痛みは治まったみたい。

戸倉を過ぎ、千曲川を渡る2本目の橋を渡るつもりだったが、通り過ぎてしまい、坂城町との町境まで来てしまった。

ちょうど千曲川沿いの堤防上の道があったので、そちらの道で戻ることした。

この道が結構気持ちのいい道で、これから上る山が正面に見える。
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橋を渡り、さあ上ろうとしたが、そこには通行止めの看板が・・・。
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落石の箇所まで行って全く通れなかった場合、エスケープルートがないので、ここはあきらめることにした。

ただ、このルートの南側の地図を持ってこなかったので、急遽スマホで確認する。

スマホは低速モードになっていたので時間が掛かったが、この交差点を左折し、四十八曲峠を越えれば聖湖に抜けられることがわかった。

しばらく南下すると、すぐ峠道に右折する。

上っていくと、リンゴ畑が続く。

収穫間近なのか、実がたわわに実っている。
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黄色いリンゴも。
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お彼岸過ぎなので、彼岸花が咲いている。刈られた稲が干されており、秋を実感する。
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さらに行くと、国宝のお寺があったので、サイクリングの無事をお祈りしていくことにした。
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巨大なわらじ
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境内で見上げると、モミジの木。11月になれば色づくのだろう。
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お社は茅葺き。神社と勘違いして、危うく柏手を打つとこだった。
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リンゴ畑を抜けると、傾斜が緩くなり、トレーニングにはちょうど良い勾配となる。

峠(トンネル)の直下では、展望が開けた。
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ここからトンネルで向こう側に出たが、この場所の手前から左に分岐する峠道があることを、帰ってから知ることとなった。

次回来るときは、峠を越えるようにしよう。

更埴で前上がりに変えたサドル、やはり局部が圧迫されて具合が悪いので、ほぼ水平に修正する。

前上がりのセッティングは、平坦なところはいいが、上りではイマイチだ。

トンネルを越えると、当たり前だがダウンヒル。

13%の区間もあったが、道幅は広く、路面もそれほど荒れていないので、走りやすい。

突然、正面に北アルプスの山が現れた。
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常念岳の辺りだろうか、あの辺は上ったことがないので、山を特定できない。

さらに下ると、今度は収穫間近で黄金色に色づいた水田。

いや~、癒される。
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ご機嫌で下っていくと、篠ノ井線の踏切が現れた。
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確か、この辺で右折して折り返すはずだったような・・・。

確認したら、ビンゴとは言わないが、30mほどだけ行きすぎていた。

ここで折り返す。
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のどかな風景を見ながら走っていたら、踏切の音が聞こえてくる。

慌ててカメラを取り出し身構える。

特急しなの、だったらいいなぁ~

来たのは鈍行。

でも、結果オーライで、車両がカメラの枠内に収まったし、色合いもブルーの方が映えるような気がする。
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冠着(かむりき)駅を過ぎると、本格的な上りが始まる。

しかし、そこに現れたのは、またもや通行止めの看板。
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向こう側で見た通行止めの終了地点であるので、当たり前だ。

落石箇所は冠着山(姨捨山)付近だと思うし、その区間は通らず聖湖に向かう予定なので、ここは左側から通り抜けることにする。

しばらく急坂と格闘したら、不意に峠に到着した。

吉峠からの絶景
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善光寺平を一望できる。姨捨駅から見える善光寺平が日本三大車窓というそうだが、ここは、段違いに景色がよい。

戸隠連峰
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浅間山方面
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冠着山(姨捨山)
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峠には、一本松峠に車を置いて徒歩できた人がいたので、落石の状況を聞いてみたら、やはり小山田温泉からこの地点の間で大きな崩壊があるらしく通れないらしい。

聖湖方面も落石があるが、そこは軽自動車ぐらいなら通行可能らしい。

いいことを聞いた。これで聖湖には抜けられる。

すると、今度は背後から地元の人が上がってきた。

この地域の歴史に結構詳しい人で、いろんなことを教わった。
  • 千曲川沿いは、古くは氷河だったので両側の山が切り立っていること。
  • 江戸時代の八ヶ岳や浅間山の噴火に伴う土石流で、千曲川沿いや更科の集落が完全に埋没したこと。
  • そのため千曲川の流れも大きく変わったこと。
  • 千曲川の東側が天領で西側が松代藩の領地だったこと。
  • 松代藩の方は統治が行き届いていて墓地は1箇所に固まっているが、天領の方は行き届かず、てんでバラバラになっていること。
  • 更科と埴科は、昔から犬猿の仲以上に仲が悪かったこと。
  • しかし、平成の大合併により、頭文字を取って更埴という地名ができたこと。
などなど。

聖湖に向かうと、やはり落石があったが、確かに軽自動車は通れる。
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一本松峠を過ぎると、立ち漕ぎをしなければならないぐらい急坂があわれたが、吉峠でだいぶ休んだので、無事クリアできた。

急坂を過ぎると、別荘地。
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ここを過ぎると下りに転じる。

と、突然、後輪がガタガタと・・・。

パンクだ。
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ちょうど広場になっているので、ここでタイヤを貼り替えることにする。

このタイヤ、一度パンクして剥がし修理したものなので、ふんどしが劣化してタイヤに残ってしまい、すべて剥がすのに難儀した。
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パンクの原因は、バラのトゲのようなものが刺さっていた。クリのイガもだいぶ踏んだので、それかもしれない。

このタイヤは走行距離がまだ1000kmぐらいだが、もう一度開腹手術をする気にもなれないし、トレッドのセンターが平らになっているので、処分するかな。

タイヤの貼り替えに45分も掛かってしまった。

リムセメントの量を少し加減した方がいいのかもしれない。

昼食を食べてなかったので、修理中に非常食の一口羊羹を2個食べると、腹の減りは落ち着いた。

ここからさらに下ると、すぐに聖湖に出た。
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白樺湖みたいにレジャー化しているのかと思っていたが、わりと静かなたたずまいだ。

釣りをするための桟橋が架かっていたりするが、ちゃんと自然にとけ込んでいる。

さあ、ここからは待望のダウンヒル。

400番台の国道だが、路面は良く整備されていて、安全に下っていける。

タイヤを貼ったばかりなので、スピードは抑えたつもり。

良く整備された棚田。絵になる風景。
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善光寺平との標高差もだいぶ縮まった。
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下りきると千曲川を渡ることになるが、堤防上にサイクリングロードがあったので、とりあえず行ってみることにした。
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東京の多摩サイとかに比べると、自転車も歩行者も格段に少なく、安心して走行できるが、寒冷地ならではのアスファルトの割れが多く、乗り心地は良くない。

R18と交差する地点まで走行し、あとはR18で帰ることにする。

まずは、コンビニを探す。

幹線道路なので、すぐに7-11があり、ポカリとおにぎりとガリガリ君を買う。
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結構暑いのでガリガリ君を買ったが、頭にツーンと来て、少し後悔した。

暑さが少し足りなかったようだ。

おにぎりとポカリで補給したので、あとは長野まで快調に帰ることができた。

今回のコース、道路が良く整備されているのに交通量が少なく、気に入った。


走行距離:77.64km、所要時間:6時間19分、AVE:20.1km/h、グロス:12.3km/h、獲得標高:942m


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