中学生時代、サイスポにいつも広告が出ていたニューグランコンペ450。

高価なパーツなので、中学生には無理。いつかは使いたいと思っていた。

高校に入ってからは、登山を始めたので、登山道具を買うのが精一杯で、ずっと忘れていた。

しかし、約10年前に自転車の趣味を再開し、当時欲しかったパーツを探していたところ、半年後にそれがかなった。

両国のいちかわさんで買ったのだ。

それ以降、ずっと使い続けている。

そのNGC450が不具合を起こしてしまった。
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左側はいちかわさんで買ってしばらく使用し、その後保管してあったもの。

右側がヤフオクで、予備として中古で買ったもので、沈頭ナットを使用できるようボルトを短く切断してダイスでねじ切りをし、リヤブレーキとして現在使用していたが、不具合を起こしてしまった。

改めて比べてみると、微妙な仕様の違いがあることを発見した。

左側のものは、キャリパー部分のGCの刻印が深く明瞭。

スモールパーツも、メッキのかがり具合などが微妙に違う。

不具合の箇所は、ブレーキシューを固定する部分。アイボルトというらしい。
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ブレーキシューの位置を調整しネジを締め直したが、なぜかシューが固定できない。

よく見てみたら。ボルトの頭の部分に亀裂が入っていてるではないか。左右とも。
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クロームメッキがされているが、素材は真鍮かな?

中古で買ったし、長いダウンヒルを良く走るので、おそらく金属疲労を起こしたのだろう。

そのため、保管してあったNGC450をパーツケースから引っ張り出し、シートステイのブリッジに貫通するボルトのみ交換して自転車に装着した。

これで一安心。

その後、ネットでダイアコンペのホームページを調べてみたら、このアイボルトが販売されていることが判った。
EYE BOLT
                                          (ダイアコンペのHPより)

旧NGC450と新しいGC450の違いは、ブレーキシューのシャフトの部分。

旧NGC450は細いが、新GC450はカンチブレーキのシューのシャフトと同じ太さみたい。

旧NGC450のブレーキシューは予備として買い置きはあるが、メーカーがダイアテックだったかな?、仕様が異なりアルミの船の部分が無く、ゴムから直接シャフトが出ているので、見てくれが悪い。

しかし、新GC450は、船の部分がアルミになっているところが素晴らしい。

これは、買うしかないでしょう。

楽天市場のサイクルロードで、即注文してしまった。

ただ、ひとつ気になるのが、タイヤガードという部品かな、これが使用できなくなるかもしれない。現に新GC450では使用されていない。
現行GC450
                                          (ダイアコンペのHPより)

タイヤガード?の変わりに、ブレーキシューのシャフトを押さえる皿のようなパーツが着いているのだ。

タイヤガード?がないと、見映えもちょっと違ってくるので、それが心配。

一方で、ストッピングパワーは向上すると思うので、いずれにしても、届くのが楽しみ。


ニューグランコンペ(NGC)450の再生に続く。


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