今日は、東京体育館。

今日も内容の濃い練習となった。

1/3呼吸2ビートで颯爽と泳ぎ出す。

キャッチで肘が落ちないにすること、息継ぎの時に頭の軸が持ち上がらないよう反呼吸側のグライドでしっかり伸びることに特に気をつける。

200mも泳がないうちに、「何かが違う、なんかいい泳ぎになっている」と感じた。

左右の重心の乗せ換えをスムーズにするように気をつけたのが良かったのかな。

さらに原因を考えながら泳いでいて、「これかな?」と思ったのがこれ。

ストロークで後ろに押しやった水の流れを邪魔しないよう、掻いた側の腰と脚を浮かして水の通り道を作ってやるといいみたい。

これまで、水を押した反作用で進むと思っていたが、それだけではなく、水の流れを妨げないようにするのも推進力につながるのかな。


このあと、さらに重要な発見があった。

2本目の1000mで、600mぐらいから失速し、後ろが数珠繋ぎになったので、その後100mぐらいはプッシュを力強くしてペースアップしたら、数珠繋ぎは解消された。

しかし、息が上がったり筋肉が張ったりしたので、最後の200mはペースを落としてゆっくり泳がざるを得なくなり、特に息継ぎの動作をスムーズにすることと、軸がぶれないようにすることに気をつけた。

そこで気づいたのが、息継ぎをするため横向くときに頭の軸が持ち上げないことは当然として、顔を戻すときに、頭の軸を意識して、視線の方向を真横から真下に素速く回してやる

そうすると、全身がぶれにくいし、息継ぎ時の失速がマシになったのだ。


1つ目の発見した動作を意識しなくても、息継ぎで素速く頭を戻してやるだけで、だいぶ泳ぎの感覚が変わった気がする。

練習するたびに新たな発見が出てくる。これだから、クロールはおもしろい。


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