今日のサイクリングは、ごく短いものにした。

昨日、息子に使わせているフジ号のチューブラータイヤが劣化によりバーストパンクしていたので、サイクリングでスペアに持って行っているものに付け替えた。
交換した後で気づいたが、スペアタイヤは他になかったのだ。
サイクリングで使用するシュパーブ号をクリンチャーのホイールに交換することも考えたが、スプロケットの差し替え、リヤディレイラーのアジャスター調整、ブレーキワイヤーの調整が必要になるので、ちょっと面倒。
ホイール交換は断念し、スペアタイヤなしで行くことにした。
そのため遠出はできない。もしパンクすれば、ピンホールなら空気を足しながら帰ればいいし、サイドカットならば、アルミホイールだからトロトロと乗って帰ってくればいいだろう。
ランニングや水泳の疲れもあるし、猛暑でもあるので、交通量が少なく良く整備されているルートで短いコースを設定することにした。
出発は9時頃。
先ず相模原IC方面に向かうが、いつも帰り道に使っている家政学院を通る道でなく、グリーンヒル寺田を通る道を経由することにした。
この道は、片側2車線で、並木道になっている。適度なアップダウンがあり、疲れがなければ気持ちの良い道。
法政大学の手前の峠

町田街道に出たら、しばらく相原方面に進み、途中で右折してK48に向かったが、後で地図を確認すると、町田街道を突っ切った先がK48とのT字路になっているので、そっちの方が良かった。
津久井道との交差点は直進し、串川沿いのK510に向かう。
小倉橋の手前で、水路橋らしきものをくぐる。

小倉橋から見た相模川と新小倉橋

川の水がかなり濁っている。これでは川遊びも面白くないだろうな。
下流側

串川沿いの道は、峠に行った帰り道に通るとアップダウンが脚に堪えるが、今日はフレッシュな状態なので、楽しく上っていける。
R412に出ると交通量が増える。セブンイレブンの前には、津久井城釜揚げうどんの売店が出ていた。

1杯200円に惹かれたが、腹が減っていないし、この暑さなので、今日はパスする。
この先で上りは終わり、ダウンヒルをしばし楽しみ、三ツ木の交差点から左折し相模湖方面に向かうと、すぐに道志川を渡る道志橋に出た。
ここでは、絶景が待っていた。

道志川の川の水も濁っているが、相模川ほどではない。
青空と送電線の鉄塔のコントラストが気持ちいい。

そして、相模川をふたたび渡る。

すごい濁り水。先日の台風で上野原方面は相当雨が降ったので、相模湖全体が濁り水になっているのだろう。
濁りが無くなるには何日もかかるだろう。
千木良で甲州街道に出て、大垂水峠の峠道を淡々と上る。
前回のサイクリングで、両足を逆ハの字気味にするとハムストリングスを使いやすくなることを知ったので、無理矢理くるぶしを寄せるようにしてペダリングすると、シッティングでも以前よりもいいペースで上れるようになった感じがする。
大垂水峠

こちら側のダウンヒルを久し振りに楽しむ。
高尾山口駅前を通過し、上椚田橋で一旦停止。
多分、小仏峠に向かう谷筋だろう。

あとは、椚田遺跡公園通りに出て無事帰宅する。
猛暑の中のサイクリングだったが、山の緑を見ながら、風を感じながらのサイクリングはやはり気持ちが良い。
2~3時間のサイクリングなら、真夏でも十分に楽しめることが判った。
家に帰ってからは、クリートの向きを若干修正し、足先がやや前開きになるようにした。
これにより、ヒザの軌道が以前よりも外側になったが、上りで踏み込みやすくなるだろう。
走行距離:39.29km、所要時間:2時間18分、AVE:19.7km/h、グロス:17.1km/h、獲得標高:693m

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