東京体育館も、今日で9回目になる。

初めての時は、水泳練習を1ヶ月空けたこともあり、ダメダメだった。

週一で通い始めて約2ヶ月。長水路は、短水路と違って、ターンが少ない分、動作の繰り返し回数が多いので、それが効果をもたらしているのだろう。

短水路だと定着し始めた動作がターンでリセットされてしまう気がする。

今日は重要な発見があった。

  • 反呼吸側のリカバリーは、呼吸側に負けないぐらい高い軌道にすること。
  • 呼吸側のリカバリーから入水では勢いを付け、反呼吸側の肩がしっかりと水面上に出るようにし、入水時は頭頂部を下げること。(6/11一部追記)
  • 呼吸側のグライドでは、身体が斜めに傾いた状態でしっかりと軸に乗ること。
  • 掻き出しのタイミングを早くすること(両手がすれ違うのは、おでこの辺り?)。
  • 肩の回転で手を加速させる時は、肩を後ろに引くようにして水を後ろに払うこと。

今までは、反呼吸側のリカバリーは肘が落ちてしまっていて、手と前腕と肘が同時に入水していたが、そこを改めてみた。

そのためには、呼吸側のリカバリーからの入水で肩をしっかりと沈め、反呼吸側の肩が水面上にしっかりと出るようにする必要がある。

また、入水時には、頭頂部を下げる意識を持つようにすると、肩がスムーズに回る。(6/11追記)

これが上手く決まると、感覚的には頭の真上から、ズドンと手先から入水できるようになり、また、左右のリカバリーの軌道が平行で狭くなる印象がある。

その結果、呼吸側、反呼吸側ともに、肩のローリングがメリハリが効くいた動作となる。

このズドンと入水するときに肩が素速くローリングするが、それまでにキャッチの体勢が取れていれば、肩が回転するパワーをプルのパワーに変換できる。

肩が速いスピードで回転することにより、手の平の動きも自ずと加速される感じ。

今までは、肩の力や腕力などで手の平を加速させていたが、この一連の動作ができれば、オートマチックに加速されるので、力みが抑えられる。

あとは、手を加速させた後の肩の使い方。伸びるときに肩を引く動作を同期させることができれば、体勢の真っ直ぐをキープできて、身体がよじれない感じがする。

このような気付きのおかげで、泳ぐペースも少し速くなった気がしていて、その証拠なのか、低速コースながら後ろから煽られることがなくなり、逆に煽る立場になってしまった。

水曜日は混雑気味なので、気のせいかもしれないが。

今回の進歩は大きいが、問題はこの動作感を来週まで覚えていることができるかどうかだ。

次回の練習が楽しみ。


にほんブログ村 その他スポーツブログ 水泳へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ