この週末の天気予報は、晴天に恵まれるとのこと。

ハーフマラソンのための走り込みも順調だし、これは、富士山を見にサイクリングに行くしかないでしょう。

今回のコース
中央林間、大観山、小田原(109km)

箱根まで自走すると、麓までで80kmぐらいになるし、だいたい、サイクリングに行ったのが1月半前なので、途中まで輪行することにした。

今回は、東急田園都市線の中央林間まで行くことにし、清澄白河駅から電車に乗り込んだ。

6時23分発の先頭車両に乗ったが、立っている人が1~2人程度。

三越前で座ることができたので、しばし、うたた寝。

特に混雑することもなく、終点の中央林間に到着。スタートは、7時50分。
PB150006

地図は持ってきたが、見るのが面倒だったので、適当に南西方向を目指すと、無事R246に合流。

相模川を渡るところでは、丹沢山系が迎えてくれた。
PB150007

R129と合流した後、R246と別れる地点の高架橋で、今日初めての富士山をゲット。だが頂上のみ。
PB150008

R129を南下していくと、次第に富士山の存在感が増してきた。
PB150009

平塚で、久し振りのR1に右折し、しばらく進むと公衆トイレがあったので、1回目の休憩をしていく。

小用をたし、ウィンドブレーカーを脱いだだけの休憩で、再び走り始める。

時々、進行方向に富士山が見えるのが嬉しい。

大磯付近で信号ストップしたら、そこには、たまたま茅葺きの施設があった。何の施設かな?
PB150010

この日は、他のサイクリストに結構抜かれたが、淡々と走る。

ただ、気になることがあった。前回のサイクリングでヒザを痛めたことをすっかり忘れていたが、同じ場所が少し痛むのだ。

小田原を過ぎて、箱根湯本に向かっている際も徐々に痛みが増してきて、心配なこと、この上ない。

そして、三枚橋に到着。今回は、フロントバックを使わず、デイパックにした。
PB150013

ダメ元で箱根旧道に向かうことにして、ストップウォッチのボタンを押す。

痛みで走れなければ、そのまま下って小田原から帰ればいいので、その辺は気が楽だ。

序盤の急坂では、引き脚重視で進んでいく。割と快調。

激坂が現れたところで、立ち漕ぎをしていたら、目からウロコの発見があった。

今までは、下死点に来る時に上手く脱力することができなかったが、4時辺りを過ぎたところでシフターのブラケットに体重を乗せるようにしたら、下死点を脱力して通過することができた。

これはいい。

畑宿を通過した時もそれほどダメージはないし、七曲がりも淡々と上っていくことができた。

右ヒザに痛みがあるので、控え目なペダリングではあるが。

七曲がりを過ぎたところで、樫の木平というところに出た。

ノンストップで行くつもりだったが、こんなにも景色がいいのに写真を撮らないのはもったいないので、しばし記念撮影。
PB150015

PB150017

その後、リスタートして驚いた。右ヒザが急に強く痛み出し、力が入らない。

しばらく我慢しながら立ち漕ぎを織り交ぜると、ようやく痛みが引いてきた。ヒザを常に動かしていないとダメみたいだ。

甘酒茶屋は繁盛していた。
PB150019

ここは一瞬立ち止まっただけなので、ヒザには影響は出なかった。

終盤の上り坂をクリアすると、お玉が池。ここでもしっかりと記念撮影した。

紅葉は終わっていた。
PB150020

ちょっとウロウロしたためか、リスタートすると、やはり痛みが出る。

でも上りは少しだけなので、R1に合流して、なんとかゴール。

タイムは、1時間12分48秒。写真を撮りながらなので、こんなもんだろう。

R1との合流点からは、別荘地の小道に向かう。

残念ながら、富士山の頂上は雲の中。
PB150023

しかし、ここでウェアを重ね着したりして、もう一度見てみたら、雲が少し移動しているではないか。

ラッキー。
PB150030

R1沿いの民家では、木がきれいに色づいていた。
PB150033

R1を少しバックして、セブンイレブンで補給食を買う。

まずは、定番のコロッケ。ここのも油が回りすぎている気がする。揚げる温度が低いのか?
PB150034

コロッケを2個食べたら食欲が出てきたので、大観山の頂上で食べるつもりのジャムパンも食べていく。

駒ヶ岳と遊覧船。
PB150035

昼食後の富士山。
PB150036

箱根関所から左折すると、また上りが始まる。

なんとか上れる感じ。

ススキの穂が開ききって、日差しで輝いている。
PB150038

淡々と上り、大観山のレストハウス前に到着。

バーン
PB150042

またもや頂上が隠れている。

富士山の左側の山は、南アルプスかな?
PB150046

フリースベストとウィンドブレーカーの上下で完全武装して、椿ラインを下って行く。
PB150047

PB150051

PB150052

防寒具のおかげで、ダウンヒルも目一杯楽しむことができた。

温泉街は通らず、オレンジラインを一旦上る。

目的は、みかん。

去年安く買ったところを通ったが、それほど安くなかったので、通過する。

ヒザの痛みが心配なので、ここで買って湯河原から輪行したかったが、仕方ない。

真鶴から真鶴旧道に向かう。ここは、みかん農家の直売所があるから。

まず1軒目。値段が高い。安いのでも500円。ということで通過。

そして2軒目。300円のものがあった。スーパーで売られているのより間違いなく安いし、だいいち新鮮なので、買っていく。大きなみかんを2個サービスしてくれた。

さらに3軒目の高橋農場さん。もう店じまいとのことだったので、値下げしてくれたし、レモンもオマケに付けてくれた。超ラッキー。

高橋農場さん。家で食べてみたが味も良い。
PB150053

この直売所は、みかんの種類を変え6月まで土日営業しているそうだ。

ハッサクが好きなので時期を聞いてみたら、1月とのこと。是非また来よう。

この後も直売所は2箇所あったが、高橋さんのところが再安だったみたい。

旧道のピークを越えると、たわわなみかんの木に相模湾。絵になるなぁ。
PB150063

相模湾の向こうには、湘南の町並みが見える。
PB150064

当初は、国府津のみかんセンターまで脚を伸ばすことも考えていたが、みかんを相当買ったし、ヒザが冷えると痛み出すみたいなので、おとなしく小田原から輪行で帰ることにした。
PB150068

帰りの車中での1コマ。成田エクスプレスに抜かれた瞬間。
PB150073

今日買った、みかん。しめて600円。
PB150078

天気と紅葉と景色に恵まれたサイクリングだった。

走行距離:109.82km、所要時間:7時間16分、AVE:19.2km/h、グロス:15.1km/h、獲得標高:1431m

にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ