天気予報では晴れ時々曇り。天気図では、北の高気圧が張り出してきているので、スッキリとした秋晴れが期待できそう。
富士山スカイラインも頭をよぎったが、そんな脚力はないので、富士山を見るコースを設定した。
車内は空いていて、これなら他の乗客に迷惑をかけることもない。
大手町で千代田線に乗り換えるが、ここでアクシデント。
電車の中でも少し肌寒かったので、準備したランニング用のウィンドブレーカーを着ようとしたら、ファスナーのチャックが動かない。
去年の冬に買ったときから動きが渋かったが、今日はビクともしない。
そうこうするうちに、ファスナーの先端部分が崩壊し、ジ・エンド!
「ショック大・・・。羽織るしかできないが、今日は天気がいいので、何とかなるだろう。」
代々木上原で小田急線に乗り換えると、先頭車両は比較的空いていて、着席する。
朝も早かったので目をつぶってウトウトする。
新松田に向かって緩い下り坂を走行しているのは気付いていたが、ハッと気付いて目を開けたら、すでに新松田駅を過ぎていて、小田原駅に向けて急行運転していた・・・。
「やってしまった」
小田原駅で折り返し、新松田で下車。
スタートは8時30分。まずは、R246とK76で小山町を目指す。
R246に出たところ。
前回のサイクリングで踏みすぎて脚を使ってしまったので、できるだけ踏まないよう、ヒザをリラックスさせて、引き脚主体で回す。
最近はマラソン練習をしているので、足の筋肉が覚醒したようで、快調に走れる。大して速くはないが・・・。
小山町のセブンイレブンでは、定番のコロッケ。
今回は間違えずにジャム・マーガリンパンを買うことができた。
このあたり、すごくいい香りがしていて、確かキンモクセイだろうと見回すと、ザクロの実を発見。
立派なキンモクセイも。
セブンイレブンを後にすると、間もなく細い道、K147に右折する。
ここから上りが始まるが、序盤は民家の中の緩い上りを上っていく。
ここにもキンモクセイ。この辺の民家にはキンモクセイが多く、いい香りが漂っている。
K147は富士スピードウェイの手前で右折する。
まだまだ気持ちのいい緩い上り坂。
稲がちょうど収穫されている時期だった。
ここを過ぎると、いよいよ急坂が始まる。神奈川県との県境まで、ほぼ全ての区間が10%以上の傾斜となっている。
この後の激坂に備え、シッティングでじっくりと上っていく。
富士山方向の展望が開けたので、一息つく。
再開し、しばらく行くと、いよいよ激坂区間。ここは立ち漕ぎでこなすが、脚力不足でふらついてしまう。
1つ目の激坂区間を終えて、また休憩。富士スピードウェイが見える。
このあと、明神峠を過ぎた後だったか、2つめの激坂区間には16%の標識が立っていた。
ここも無事クリアし、展望が開けたところで、また休憩。
青い空に、たなびくススキ。来て良かったと思う瞬間だ。
この先には、バイクが立て掛けられていた。通り過ぎるときに見たら、カウルが壊れていたので、事故ったのだろう。
ようやく、県境まできた。しかし、上り坂が終わったわけではない。
しばらくはコンター沿いの気持ちいい道が続く。
奥に見えるのは、丹沢山系だろうか。
ここを過ぎると上り坂が始まるとともに、工事中の区間となっていて、交互通行になっているではないか。
青信号になってスタートしたが、これはプレッシャーがかかる。対向車を待たせたくないので、ダンシングを織り交ぜたりして頑張った。
交互通行の区間が結構長く、おかげで、脚が結構消耗してしまった。
ここを過ぎると、間もなく三国峠に到着。
ここは展望が効かないのは知っているので、すぐに下り始める。
サクラの木の紅葉が始まっていた。
間もなく、周囲がすすき原となり、極上の景色の中でのダウンヒルとなる。
日が陰ったので、ダウンヒルは寒かったが、距離が短かったので、震えが出るところまでは行かなかった。
山中湖まで下り、湖畔のサイクリングロードに入る頃には日差しが回復したので、景色を楽しみながらゆっくりと走っていく。
このサイクリングロード、静かで景色もいいが、一部区間を除き、アスファルトの割れ目が目立つので、とにかく乗り心地が良くない。
ホイールにも良くないし、なんとかならないものか。
しばらく行くと路面が滑らかになり、ご機嫌な気分となる。
せっかくのいい景色なので、どこかで昼食にしようと、いい場所を探していたら、ちょっと広くなったところがあったので、ここで弁当を食べることにした。
こんな気持ちのいい場所での食事は最高だ。今日は、のり弁。ホットモットよりも、おかずが充実している。
腹ごしらえもしたし、さて次は、富士吉田経由で道坂峠に行こうと、走り始めた。
少し行ったところに、木のベンチが据えられていた。
もうちょっと行ってれば良かったなと思ったが、後の祭り。次回はここで食べることにしよう。
車道と併走する辺りからは、アスファルトの割れ目がまた目立つようになってきたので、車道に移ってみたら、どうも右脚のヒザがおかしい。
様子を見ながらゆっくり走っていたが、ヒザの外側に痛みがあり、踏み脚に力が入らない。
これでは道坂峠は無理なので、とりあえず下り坂が続くうちは走り、平坦になる辺りで輪行で帰ることにする。
電車賃の高い富士急を避けるため、大月駅まで走りたかったが、下り坂も緩くなり、結局、都留市駅から輪行することとなった。
案の定、電車賃は高く、大月まで460円。仕方ない。
高尾で京王線に乗り換える。ホームの端からは高尾山インターチェンジが見えた。すごい構造物だ。
京王線では、調布で都営線直通の急行に乗り換えたら、また寝過ごしてしまい、大島駅まで行ってしまった。
住吉駅までバックしてようやく下車。
ここから家に帰るまで短い上り坂ではヒザの痛みに苦しんだが、無事帰ってくることができた。
サイクリングは、しばらく無理だなぁ。
走行距離:62.46km、所要時間:4時間30分、AVE:17.7km/h、グロス:139km/h、獲得標高:1279m
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
富士山スカイラインも頭をよぎったが、そんな脚力はないので、富士山を見るコースを設定した。
出発は午前5時30分。最寄り駅の木場駅に向かい、ねらいどおり隣の東陽町駅始発の5時52分発の電車に乗ることができた。
車内は空いていて、これなら他の乗客に迷惑をかけることもない。
大手町で千代田線に乗り換えるが、ここでアクシデント。
電車の中でも少し肌寒かったので、準備したランニング用のウィンドブレーカーを着ようとしたら、ファスナーのチャックが動かない。
去年の冬に買ったときから動きが渋かったが、今日はビクともしない。
そうこうするうちに、ファスナーの先端部分が崩壊し、ジ・エンド!
「ショック大・・・。羽織るしかできないが、今日は天気がいいので、何とかなるだろう。」
代々木上原で小田急線に乗り換えると、先頭車両は比較的空いていて、着席する。
朝も早かったので目をつぶってウトウトする。
新松田に向かって緩い下り坂を走行しているのは気付いていたが、ハッと気付いて目を開けたら、すでに新松田駅を過ぎていて、小田原駅に向けて急行運転していた・・・。
「やってしまった」
小田原駅で折り返し、新松田で下車。
スタートは8時30分。まずは、R246とK76で小山町を目指す。
R246に出たところ。
前回のサイクリングで踏みすぎて脚を使ってしまったので、できるだけ踏まないよう、ヒザをリラックスさせて、引き脚主体で回す。
最近はマラソン練習をしているので、足の筋肉が覚醒したようで、快調に走れる。大して速くはないが・・・。
小山町のセブンイレブンでは、定番のコロッケ。
今回は間違えずにジャム・マーガリンパンを買うことができた。
このあたり、すごくいい香りがしていて、確かキンモクセイだろうと見回すと、ザクロの実を発見。
立派なキンモクセイも。
セブンイレブンを後にすると、間もなく細い道、K147に右折する。
ここから上りが始まるが、序盤は民家の中の緩い上りを上っていく。
ここにもキンモクセイ。この辺の民家にはキンモクセイが多く、いい香りが漂っている。
K147は富士スピードウェイの手前で右折する。
まだまだ気持ちのいい緩い上り坂。
稲がちょうど収穫されている時期だった。
ここを過ぎると、いよいよ急坂が始まる。神奈川県との県境まで、ほぼ全ての区間が10%以上の傾斜となっている。
この後の激坂に備え、シッティングでじっくりと上っていく。
富士山方向の展望が開けたので、一息つく。
再開し、しばらく行くと、いよいよ激坂区間。ここは立ち漕ぎでこなすが、脚力不足でふらついてしまう。
1つ目の激坂区間を終えて、また休憩。富士スピードウェイが見える。
このあと、明神峠を過ぎた後だったか、2つめの激坂区間には16%の標識が立っていた。
ここも無事クリアし、展望が開けたところで、また休憩。
青い空に、たなびくススキ。来て良かったと思う瞬間だ。
この先には、バイクが立て掛けられていた。通り過ぎるときに見たら、カウルが壊れていたので、事故ったのだろう。
ようやく、県境まできた。しかし、上り坂が終わったわけではない。
しばらくはコンター沿いの気持ちいい道が続く。
奥に見えるのは、丹沢山系だろうか。
ここを過ぎると上り坂が始まるとともに、工事中の区間となっていて、交互通行になっているではないか。
青信号になってスタートしたが、これはプレッシャーがかかる。対向車を待たせたくないので、ダンシングを織り交ぜたりして頑張った。
交互通行の区間が結構長く、おかげで、脚が結構消耗してしまった。
ここを過ぎると、間もなく三国峠に到着。
ここは展望が効かないのは知っているので、すぐに下り始める。
サクラの木の紅葉が始まっていた。
間もなく、周囲がすすき原となり、極上の景色の中でのダウンヒルとなる。
日が陰ったので、ダウンヒルは寒かったが、距離が短かったので、震えが出るところまでは行かなかった。
山中湖まで下り、湖畔のサイクリングロードに入る頃には日差しが回復したので、景色を楽しみながらゆっくりと走っていく。
このサイクリングロード、静かで景色もいいが、一部区間を除き、アスファルトの割れ目が目立つので、とにかく乗り心地が良くない。
ホイールにも良くないし、なんとかならないものか。
しばらく行くと路面が滑らかになり、ご機嫌な気分となる。
せっかくのいい景色なので、どこかで昼食にしようと、いい場所を探していたら、ちょっと広くなったところがあったので、ここで弁当を食べることにした。
こんな気持ちのいい場所での食事は最高だ。今日は、のり弁。ホットモットよりも、おかずが充実している。
腹ごしらえもしたし、さて次は、富士吉田経由で道坂峠に行こうと、走り始めた。
少し行ったところに、木のベンチが据えられていた。
もうちょっと行ってれば良かったなと思ったが、後の祭り。次回はここで食べることにしよう。
車道と併走する辺りからは、アスファルトの割れ目がまた目立つようになってきたので、車道に移ってみたら、どうも右脚のヒザがおかしい。
様子を見ながらゆっくり走っていたが、ヒザの外側に痛みがあり、踏み脚に力が入らない。
これでは道坂峠は無理なので、とりあえず下り坂が続くうちは走り、平坦になる辺りで輪行で帰ることにする。
電車賃の高い富士急を避けるため、大月駅まで走りたかったが、下り坂も緩くなり、結局、都留市駅から輪行することとなった。
案の定、電車賃は高く、大月まで460円。仕方ない。
高尾で京王線に乗り換える。ホームの端からは高尾山インターチェンジが見えた。すごい構造物だ。
京王線では、調布で都営線直通の急行に乗り換えたら、また寝過ごしてしまい、大島駅まで行ってしまった。
住吉駅までバックしてようやく下車。
ここから家に帰るまで短い上り坂ではヒザの痛みに苦しんだが、無事帰ってくることができた。
サイクリングは、しばらく無理だなぁ。
走行距離:62.46km、所要時間:4時間30分、AVE:17.7km/h、グロス:139km/h、獲得標高:1279m
にほんブログ村
人気ブログランキングへ