• 1日(月)
●メニュー
  • 2ビートクロール500m×1本(11分30秒)、2ビートクロール100m×7~8本(2分10秒ぐらい/本)、板なしキック25m×2本、2ビートクロール100m×2本、2ビートクロール50m×1本(59秒)、40分

●メモ

  • 身体を持ち上げるようにプッシュする泳ぎ方でそれなりに頑張ってみたが、500mが11分30秒と振るわない。上腕三頭筋もパンパンに張っているので、この泳ぎ方はダメかな。
  • 何が悪いかというと、上体が反ってしまい腹が落ちているみたいだ。前面投影面積が大きくなってしまい、頑張って押している割に抵抗が多くて進まないのだろう。
  • 次に試したのが、上体はフラットにし、できるだけ前でキャッチして水を引き寄せる方法。前もやったことがあるが、案の定、上腕二頭筋がパンパンとなってしまい、やはりNG。
  • 次は、前腕をやや前傾気味に立てると手の平が垂直になるみたいで、肩のライン辺りから、この形でずーっと押していき、肘から抜く。この方法もやったことはあるが、定着しなかった。しかし、3種類の泳ぎ方の中で最も腕への負担が軽い。タイムがほぼ同じなのに。
  • ただ、この泳ぎ方では、体軸がプッシュに引っ張られて曲がりやすいみたいで、フィニッシュの時に体幹に力を入れて真っ直ぐにしてやるのがポイントと思われる。最後の50mはダッシュ気味で59秒だったので、この泳ぎでいいのだろう。
  • バタ足では、横向いて息継ぎをするときに、サイドキックを使うといいようだ。今度は、息継ぎ側の腕を「気をつけ」の姿勢で試してみよう。太腿正面の筋肉をきちんと使い、もう少し、ひざを振るようにしたほうが良さそうだ。
  • 不思議なのは、上体が反っているのに息継ぎが普通にできて泳げてしまう。息継ぎも上達したと言うことか。


3日(水)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(11分30秒)、2ビートクロール100m×5~6本(2分10~15秒/本)、板なしキック25m×6本、2ビートクロール100m×2~3本、2ビートクロール50m×1本(59秒)、55分

●メモ

  • プッシュで前腕を前傾気味にし、上体も反らないようにフラットに努めたが、プッシュ重視のため上腕三頭筋が張り、結局タイムは変わらない。
  • プッシュ主体の推進力では、軸が引っ張られる感覚がある。遠くでキャッチしてフィニッシュのポイントも前気味にし、プル主体の推進力にした方がいいように感じる。
  • 肩を外すような感覚で遠くでキャッチし、肩甲骨の奥辺りの筋肉を使って大きくプルしてみたら、筋肉が疲労し300mほどで終わってしまった。
  • バタ足練習では小さなヒントがあった。片手気をつけで息継ぎをしてみたが、息継ぎの時に失速してしまう。頭の上下動や左右の傾きが抵抗になっているようだ。
  • 2ビートのタイムが向上しないのは、姿勢の維持とストロークに意識を取られ、軸側で十分なキックができていないことも原因だと思うが、おそらく、フィニッシュの時や2ビートの軸の切り替えの時に抵抗を生んでいるのだと思う。試行錯誤は続く。

5日(金)
●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(10分30秒)、2ビートクロール100m×5本(2分5~15秒/本)、2ビートクロール200m×3本、45分

●メモ

  • 前回の練習で少し気付いたことがあった。プルからプッシュをするとき、肩の前面と上面に意識を置いて肩でストロークしていく。すると、上腕の筋肉に過剰な負荷が掛からない。
  • さらに、上体を反らせず、肩が水面近くを水平移動するように心がけ、キックを丁寧に打つようにしたら、ペースアップした。久し振りの10分台。直後の100mも2分5秒だったので、カウント間違いではなかったと思う。
  • 今日は、100mで息が上がってしまったが、200mも泳いでみた。これが良い効果をもたらした。いつも呼吸側のプルのキャッチが甘くなってしまうが、反呼吸側と同じぐらいの重さでキャッチし、フィニッシュで逆サイドを伸び上がるようにしたら、進みが良くなった。
  • 呼吸側、反呼吸側にかかわらず、交互に伸び上がるのが良いみたい。
  • さらに、肩の前面に意識を置くようにしたおかげで、水中で息をずっと吐き続けられるようになった。初めは左呼吸がイマイチだったが、右呼吸と同じぐらい吐けるようになった。
  • これからは、肩の使い方と息の吐きに特に注意して泳ぐことにしよう。

6日(土)
●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1本(21分15秒)、2ビートクロール500m×1本、2ビートクロール50m×10本、休憩10分、2ビートクロール100m×5本(ラストは2分6秒)、75分

●メモ

  • 昨日マスターした肩への意識。これは正解だった。息継ぎでの換気量が増えたので、ストロークのピッチが自然と速くなりペースが上がった。21分15秒。
  • このストローク法を追求したら、肩というよりも、鎖骨でプルとプッシュをする感じ。さらに、親指の付け根部分(手の平の拇指球)で掻くようにすると、鎖骨を意識しやすく水を掴みやすいことが分かった。
  • 特に反呼吸側のプル、プッシュの時に、鎖骨を起点として水を掻くことが重要で、これにより、水中で息を吐きやすくなった。反呼吸側のプルの時に十分息を吐けば息継ぎで十分吸うことができる。
  • 疲れてくると、上体が反り気味になり、鎖骨を起点とした動作がしにくくなるが、反呼吸側のキャッチからプルのパワーを使ってローリングをしっかりと戻して胸が真下を向くようにすると、鎖骨部分の筋肉が伸びて息を吐きやすくなる。
  • 今日はストロークに意識がいっていたので、キックにも意識が行くようになれば、さらにペースアップできるかもしれない。
  • 当分は、この鎖骨を起点とした動作、拇指球で水を掴む意識、上体を反らせない意識を定着させるようにしよう。

7日(日)

●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1本、2ビートクロール50m×5本、45分

●メモ

  • 越中島プールの夏期営業最終日。天気は小雨なので、泳いでいる人は5~6人といったところ。
  • ゆっくり泳いだ1000mは、24~25分と遅く、腹が落ちていたのが原因で、腰の反りで腰が軽く痛い。
  • 次の100mを5本では、左呼吸で、軸足である右脚が沈みがちであることに気がついた。
  • 右グライドの時、右脚を伸ばし上げる動作をしたら、息継ぎで頭が持ち上がっていることに加え、上体の姿勢が悪かったため、十分に上がらない。
  • 上体の力を抜いて姿勢を整え、左プッシュを掻き上げるようにすると、ようやく全身がフラットになった。
  • 要注意点は、①鎖骨で掻く意識、②上体のリラックス、③手の平の拇指球での掻き、④呼吸側での掻き上げ、⑤軸脚の上げ伸ばし、といったところ。

10日(水)

●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本、2ビートクロール200m×5本、2ビートクロール100m×1本(2分ジャスト)、45分

●メモ

  • 鎖骨で回す(胸鎖関節を起点に回す)意識は、反呼吸側で忘れがち。反呼吸側の鎖骨への意識がなくなると、息を吐くのに支障が出る。
  • 反呼吸側のキャッチからプルでローリングをグイッと戻す力でプルをする方法は、上腕のパワーを使ってしまい反呼吸側の上腕が消耗してしまうので良くない。やはり、左右均等に負荷をかける方が長持ちする。
  • 腰が反らないことを強く意識したので、今日は腰への負担がほとんど無かった。おかげで、息継ぎの時も頭の軸が水平近い状態を維持できたので、脚の沈みは感じなかった。
  • 今日一番のNGは、上体の軸が曲がっていたこと。軸足を上げ伸ばそうとしたら上手くいかなかったが、原因は、プルに引っ張られて軸が曲がり、入水方向も中心軸にかかっていたことだった。
  • 軸を真っ直ぐにしたら、呼吸側のプルが窮屈になったが、脚はスーと上がるようになった。なるほど、良いことに気がついた。脚が上がらないときは、軸が曲がっているということ。
  • 最後の100mをダッシュ気味に泳いだら、ちょうど2分だったので、とりあえず納得。このペースなら、呼吸も十分だし200mはいけるかな。


13日(土)

●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(11分30秒)、2ビートクロール200m×2本、2ビートクロール100m×1本、計1000m

●メモ

  • サイクリングの疲労があるので、少なめに。
  • 胸鎖関節を起点にして鎖骨を意識したストロークは、軸がぶれやすい感じがある。
  • 対策として、軸の意識を左右の切り替えから身体の中心軸に変えてみたら、好感触だった。
  • ペースが速まったわけではないが、姿勢の維持が楽。
  • 900m泳いだところで脚が攣りそうな雰囲気になってきたので、最後に100mを泳いで終わりにした。

14日(日)

●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(11分30秒)、2ビートクロール100mを繰り返し、2ビートクロール50m×2本(左右呼吸とも約60秒)、バタ足25m×6本ほか、計1000m

●メモ

  • 軸はあまり意識せず泳いだ。手の平の拇指球を斜め外側に向けてフィニッシュするときに伸びると進みやすかったが、キックが疎かになっていたみたいで、500mのタイムに変わりなし。
  • 100mを繰り返して試行錯誤し、グライドの腕を下げたり、C字軌道で掻いたり、ローリングの勢いを使って掻く方法など、どれもこれも十分に息を吐けなかったり、パワーを使いすぎたりで、上手くいかない。
  • 呼吸側のプルに弱点があるので、できるだけ進むよう意識したら、呼吸時の傾きが大きくなってしまい反呼吸側のプルが疎かになった。
  • いい練習法を編み出した。息継ぎの時、水中側の目で呼吸サイドの風景をしっかりと見ること。強制的に片目となるので、頭の軸が持ち上がらない。→脚も沈まない。
  • ただし、サイドを見ようとし過ぎるとローリングの戻しが不十分になる。反呼吸側のプルではしっかりと下を見ること。左呼吸で無意識に軸が持ち上がる癖をこれで直したい。
  • バタ足でも進歩があった。キックは打とうとする意識は筋肉が消耗する。足首をブラブラにし足先を振る感じが楽でいい。

15日(月)

●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(11分50秒)、バタ足25m×10本、2ビートクロール200m×1本、2ビートクロール100m×2本、計1250m

●メモ

  • 疲れている。
  • 脇を開いて脇のラインで滑っていくように前に乗っていけば進むことが分かったが、前に乗ることで身体が伸びすぎてしまい呼吸で吐きにくくなる弱点がある。加減が難しい。
  • バタ足で重要な発見。右側の壁づたいに泳いでいて、左呼吸したところ、足が壁にぶつかった。肩が硬いので、息継ぎで横を向く時に身体全体が斜めに振れるようだ。
  • 身体が斜めになると当然水の抵抗が生まれる。反呼吸側のグライドの腕は外目に伸ばすと身体が振れない。結果として頭の軸も左右に振れなくなった。しかし、外側から掻き出すので、脇の筋肉への負担が大きいようだ。
  • バタ足のキックは、後ろに水を押し出す意識が必要だ。同じように蹴っているようで意識があるのとないのとで進みが違う。当たり前か。

18日(水)

●メニュー

  • 豊洲コース(7.6km)、ネットタイム:42分39秒(キロ5.6分)

●メモ

  • マラソン練習は6月15日以来のちょうど3ヶ月振り。
  • 水泳で気付いた、大腿四頭筋の中間広筋に正確に体重を乗せ押さえる動作、肩甲骨を剥がすような意識の腕振り、胸鎖関節を緩める動作を終始意識して走った。
  • 3ヶ月振りにしてはいい動きができたが、中間広筋はさすがに疲れて張っている。
  • この走りでしばらく様子を見てみよう。


18日(木)

●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(11分50秒)、バタ足25m×8本、2ビートクロール300m×1本、2ビートクロール100m又は50mで繰り返し、計50分

●メモ

  • やはり、昨日のランニングの影響で、午後から太もも前面と付け根、肩甲骨周りが筋肉痛。
  • 反呼吸側で若干外側に腕を伸ばすグライドを心がけたが、泳ぐにつれ、だんだん上半身がくねり出す。
  • ストロークに意識を取られると、左呼吸の時に、ついつい水中での息吐きが抜けてしまう。反呼吸側では、肩の上面で引いてくる意識がいいみたい。
  • 呼吸側のプルでは、ローリングを抑えつつしっかりと肩を落とすのが良さそう。
  • キックがバタ足の時と2ビートの時でイメージが合わない。ターン直後はバタ足で少し進み、2ビートに切り替えるといいみたい。
  • 肩甲骨をリラックスさせたグライドが課題。


19日(金)

●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本、バタ足25m×8本、2ビートクロール300m×1本、2ビートクロール100mで繰り返し、計60分

●メモ

  • 毎朝の足首と甲のストレッチのおかげで、バタ足がそれなりに進むようになってきた。最後の1本で、なぜか肩甲骨が寄った状態で両腕を伸ばしていて、この姿勢だと息継ぎで姿勢が崩れにくいことを知った。
  • その次の2ビート300mで、その状態を維持して泳いでみたら、良く進む。おそらくこれが、いわゆる「肩甲骨を寄せて上げる」状態なのかもしれない。
  • リカバリーの手先が首筋の真後ろから入水するイメージ。この動作は、ずっと前に気付いていた動作だったが、これも定着しなかった。
  • 多分、この動作は結構パワフルなので、息継ぎが十分でないと息が上がりやすい。それで定着させるのを止めたのだろう。
  • 反呼吸側のプルで、肩の上面を落とす動作はできているので、繰り返しの100mだったが、それほど息が上がるわけでない。
  • しかし、肩周りが結構疲れて重い。こんな状態は久し振りだ。
  • 反呼吸側の入水~グライドが上手くいかないと上体がくねってしまうが、いい方法を見つけた。呼吸側のキャッチの時の水の重さを利用し、リカバリーの手をキャッチの近くに入水し、プルの重みを利用してグライドする。グライドの時には、肩甲骨周辺を脱力することが必須。

20日(土)

●メニュー

  • レインボーブリッジ方面20kmランニング(ネットタイムで2時間3分)
  • 2ビートクロール500m×1本、2ビートクロール100m×4~5本、休憩10分、2ビートクロール500m×1本、計1500mぐらい

●メモ

  • 久し振りの20km走だったが、ゆっくりながらも完走できて良かった。大腿四頭筋の中間広筋に正確に体重を乗せることに気をつけた。
  • 水泳練習は昨日の復習。反呼吸側の入水~グライドで上体がくねってしまう対策として、反呼吸側のリカバリーを待ってから呼吸側を掻き出すようにしたが、もっといい方法を編み出した。
  • くねってしまう原因は、肩に力が入っていたため、リカバリーで肩甲骨を寄せて上げると、両肩がけんかしてしまうことだ。
  • そこで、反呼吸側のリカバリー後半で、呼吸側のキャッチをするのだが、キャッチした瞬間に、呼吸側の肩の力を抜く。そして、肩の力を抜いた状態でプルをする。これで万全。
  • バタ足の練習もしてみたが、すぐに脚が攣りそうになったので、止めにした。

21日(日)

●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本、バタ足25m×8本、2ビートクロール100m×2本、休憩10分、2ビートクロール1000m×1本(23分)、25mで繰り返し、計80分

●メモ

  • 昨日の練習の成果で、休憩明けには1000mに挑戦してみた。休憩前に500mを1本泳いでいるので心配だったがら、見事成功。タイムも23分とまずまず。
  • 昨日の練習では、「反呼吸側のリカバリー後半で、呼吸側のキャッチをするのだが、キャッチした瞬間に、呼吸側の肩の力を抜く。そして、肩の力を抜いた状態でプルをする。」としたが、今日は、その発展形を発見した。
  • リカバリーでリカバリーする側の肩が前に出ようとするとき、逆側がキャッチの段階にあって、キャッチと同時に肩の力を抜くとともに、その肩を後ろに引いてやる。そして、肘から先でプッシュする。
  • そうすると、リカバリーがサポートされるし、肩甲骨を寄せて上げる動作ができていれば上体の軸も曲がりにくい。
  • このように両肩のラインを一直線にすることは、去年も気付いていたが、去年の時点では、肩を引くときにプルの力を入れるようにしようとしたためタイミングが合わず、これが上手くいかなかった。
  • 今回は、肩を引くときはプルの力をあまり入れず、肩を引いた後にプッシュをするので、動作に無理がなく、反呼吸側のプッシュでもちゃんと息を吐けて都合がよい。
  • 視線は、真下よりも1mぐらい前がいい。上目遣いで前方を見ることで、入水とグライドを正確に正面にすることができるし、上体の軸を真っ直ぐに維持しやすい。(追記)
  • 反呼吸側のリカバリーでは、肩甲骨を寄せて上げながら行い(上腕が耳の後ろから真っ直ぐに入水するようにし)、背骨から首筋を真っ直ぐにする意識を持って、真っ正面に入水する。(追記)
  • グライドした後、若干外側にスカーリングして、キャッチ、プル。こうすると下半身がぶれない。(追記)
  • 呼吸側は、同様にしたいが、上体が傾いているので意識しにくい。(追記)

22日(月)

●メニュー

  • 豊洲方面10km(ネットタイム:56分50秒)

●メモ

  • 今日はプールが休みなので、夜景がきれいな豊洲方面にランニング。晴海大橋からの豊洲、東雲、お台場、レインボーブリッジの夜景はいつ見てもきれい。
  • 肩をいからせずに肩甲骨を上げるように意識して走ったら、終盤のペースアップで重心が前掛かりになり、スムーズにペースアップできた。
  • これが、腕振りの効果なのか?

23日(火)

●メニュー

  • 2ビートクロール1000m×1本(23分30秒)、2ビートクロール100m×1本、バタ足25m×8本、2ビートクロール100m×2本、2ビートクロール500m×1本、休憩10分、2ビートクロール500m×1本、計2500m

●メモ

  • 長距離を無理なく泳げるようになってきた。
  • 課題としては、疲れてくると、上体が立ち気味になり息継ぎでも頭の軸が持ち上がってしまうこと。
  • 視線を前気味にしたためか、肩甲骨周辺に力が入ってしまうので、視線を真下に戻した。
  • 掻く力が落ちてきても肩甲骨周辺をリラックスさせれば、息継ぎはシビアだが、腹落ちや足の沈みを来さない。
  • 今日の気付きは、
    • 反呼吸側のリカバリーは、入水時に上体が左右に傾いていない状態にし、上腕を背骨側に寄せ、入水地点とグライド方向を感覚的に把握し、入水と同時に息継ぎの動作を始めること。
    • 呼吸側のプルとプッシュは、反呼吸側の入水と同時に呼吸側の肩の力を抜き、さらに肩を引いてなで肩にし、脇をほぼ閉じた状態で、前腕全体を胸半分と脇腹の面に沿って通すこと。以前やっていたL字プルのようなイメージ。
  • こうすると、イマイチだった右呼吸時の呼吸側のプルが改善した。

23日(水)

●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2本(12分、11分15秒)、バタ足25m×8本、2ビートクロール100m×5本、計1700m

●メモ

  • 500mの1本目は、昨日の気付きの「前腕全体を胸半分と脇腹の面に沿って通す」方法をやってみたが、腕への負担が大きい割にタイムが伸びず、止めにした。やはり押し切る動作は、自分には合っていない。まさに、朝令暮改。
  • 2本目で再認識したが、重要なのは背中の使い方だと思う。入水からグライドで、入水側の肩甲骨辺りを緩め、背中の面を伸ばすようにして、背中ごと前に出すイメージ。
  • 呼吸側のプルの時の推進力が重要で、呼吸側のプルの時は、プルからプッシュの腕一本で進む方向をコントロールしながら、水を掴んだ状態をキープし、肩を使って肩で真っ直ぐ押す感じ。水をちゃんとキャッチできていないと、この動作はできないと思う。
  • この2つに注意したおかげで、500mの2本目はタイムが向上した。ただ、プルの動作に意識を集中するあまり、左呼吸では息吐きが不足しがちとなる。
  • この一連の動作では、以前よりもパワーポイントが前になり、肩甲骨や肩周辺の筋肉に負荷が掛かる。なんとなく梯子を登る動作に似ていて、この身体の使い方の方が良さそうな気がする。
  • なお、胸鎖関節を緩めて、両肩がけんかしないよう、リカバリーでプル側の肩を引くのは今までと同じ。
  • キックは、足先の平らな部分が左右に傾かないように打つ。当たり前か。

25日(木)

●メニュー

  • 豊洲方面10km(ネットタイム:55分07秒)

●メモ

  • 走り出しは前回よりも身体が重く調子悪かったが、終始肩甲骨への意識を絶やさず、肩甲骨を良く動かすようにしたら、徐々に動きが良くなり、前回よりもタイムがアップした。
  • 6~7年前までは、走行後は逆立ち歩きをしていたが、ここに引っ越してきた4年前からしなくなった。久し振りにやってみたら、クロールのために肩のストレッチをしているにもかかわらず、肩周りが硬くなっていて、立つことさえできない。繰り返すうちにほぐれてきて、ようやく50cmぐらい歩けた。
  • 逆立ちをすると足の鬱血が引いていく感じがする。続けよう、クロールのためにもなるだろう。



26日(金)

●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2本(11分30秒、11分45秒)、バタ足25m×8本、2ビートクロール100m×5本、2ビートクロール50m×1本、計1750m

●メモ

  • パワーポイントを前にしてみたが、重い水をアンカーにして身体を持ち上げるのは無理があった。息継ぎがすごくしにくいし、動作が無酸素的。500mの2本目には、後ろ目にずらし、キャッチは軽めにした。
  • 背中をリラックスさせてフラットにする意識、両肩がけんかしないように肩を緩めて引く動作は間違っていない。これができていると上半身がくねらない。
  • キックの打ち方がわかってきた。内外のくるぶしに意識を集中しキックするようにしたら、足首を脱力させて打つことができる。上手く打てると良く進み、腕への負担を軽くすることができる。
  • 問題は、右呼吸の右脚。外に開いて効果的に打てない。左脚に巻き付けるようにしたら打ちやすくなった。

27日(土)

●メニュー

  • 2ビートクロール500m×1本(11分30秒)、2ビートクロール100m×5本、バタ足25m×8本、2ビートクロール100m×10本ぐらい、2ビートクロール50m×1本、75分

●メモ

  • ヒザを痛めてサイクリングを途中で切り上げてきたので、帰って後片付けをしたら、プールに直行。ヒザは深く曲げない限り痛みが出ないので、クロールでは大丈夫のようだ。
  • キックを強めにし、ストロークを試行錯誤しながら泳いだが、首周りに力が入ってしまうみたいで息継ぎに支障が出てしまい、500mは1本で止めてしまう。楽に泳げたときの泳ぎに戻すため、息を吐きやすい泳ぎを追求する。
  • キックの練習で気付いたが、お腹を持ち上げて腰を水面付近まで上げると、少しスピードアップする。そこで、呼吸側のグライドを長く取り、その際、腹を持ち上げて腹の前に水を溜めるようにしたら、息も吐きやすいし進みも良くなったと思う。
  • また、反呼吸側は、入水からグライドで腕を真っ直ぐ前に放り出すようにし、プルでは肩の力を抜いて軽く回すようにしたら、楽な泳ぎが戻ってきたと思う。
  • 背中のリラックスのため、グライドの腕も今までよりも深い。
  • 呼吸側のストロークとグライドを強調する泳ぎになっている。



28日(日)

●メニュー

  • 2ビートクロール500m×2本(11分40秒、11分15秒)、バタ足25m×8本、2ビートクロール100m×2本、2ビートクロール100mの繰り返し、70分

●メモ

  • 呼吸側のストロークとグライドを強調する泳ぎを繰り返す。
  • コースの右に寄りすぎたこともあるが、反呼吸側のリカバリーで肩甲骨を寄せて上げる動作が疎かになっていて、隣のコースの人と腕がバロムクロス状態になって(交錯して)しまった。
  • 肩甲骨を寄せて上げる動作に行き詰まりを感じていたので、隣のコースに迷惑をかけないよう、他の方法を考え、いい方法を見つけた。
  • 反呼吸側のリカバリーでのハイエルボー。リカバリーで肘から先を脱力し、さらに、肩も脱力する。そうすると、両肩もけんかせず、スムーズに泳げることがわかった。手先も越境しないし。
  • しかし、問題があった。反呼吸側の肩と腕を全て脱力してしまうと、呼吸側のストロークに負荷が掛かりすぎ、胸鎖関節付近に力が入り、呼吸(呼気)に支障が生じてしまう。
  • そこで、リカバリーでは、肘から先を脱力し、指先が水面を伝うような感じで肘を前に押し出す。そうすると、呼吸側のプッシュをサポートすることとなり、呼気も十分にできるようになった。
  • 大事なことは、呼吸側のグライドをしたとき、腕と体側と脚のラインにに乗ってバランスを取り、その間に肘から先を脱力して、肘でリードするようにリカバリーと入水をすること。
  • バタ足で、腹を持ち上げるよりも効果的なのが、肩の先端を前に沈める(回転させる)感じ。



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