今日は、晴れの予報だったので、当初サイクリングに行くつもりだった。

しか~し、金曜日に面倒な仕事を指示され、月曜日に対応しないといけなくなった。

経験上、土曜日にサイクリングに行って、しっかりと坂を上り、日曜日に水泳練習をすると、深刻な疲れが月曜日まで尾を引いてしまうことは分かり切っている。

そんな状態で仕事をヘマしたくないので、サイクリングは止めにして水泳練習に切り替えた。

あ~、今日も輪行したかったなぁ・・・。


で、お題は、いつも呼び方が気になっている輪行袋。

中学時代に自転車の趣味に目覚め、真っ黒でフラッシャー付きでセミドロップの、いわゆるサイクリング車を改造して乗っていたので、当時は、輪行なんて夢のまた夢。

でも、知識だけはあったつもり。

図書館で自転車の本を借りてきたり、サイクルスポーツの雑誌を買ったりして、自転車の知識を身につけたのだ。

高校に入ったら、お金を貯めてランドナーを買おう。輪行袋も買おうと思っていた。

しかし、高校に入ったら、登山に目覚めてしまい、お小遣いは、山の道具と電車賃に消えることとなってしまう。

大学でも山岳部に入り、山ばかり登っていたが、たまたま近くに自転車の趣味を持った人がいて、中古のフレームやパーツが手に入ったので、自分で自転車を組んで、通学や山に行く足として使っていた。

だんだんと自転車に対する思いは募り、大学4回生の春休みには、大阪から青森までツーリングすることとなる。

この時は、もったいなくて輪行袋を買わず、バイト先で化繊の大きな布をもらい、市場でもらった段ボールと化繊の布で分解した自転車を覆い、青森から大阪まで、初めての輪行を経験した。

結局、輪行袋を買ったのは、社会人1年生になってから。

輪行袋を使って何度かサイクリングに出かけた。

北海道に転勤したときには、稚内~帯広を走った。

宗谷岬
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神居古潭
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今は通ることのできない層雲峡の小函
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三国峠
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社会人になってからは、細々と自転車の趣味を続けたが、結婚する頃には趣味を休止し、約10年前に職場の上司や同僚に刺激されて、自転車の趣味を再開することになる。

ある時、輪行の話題になった。

すると、「りんこうぶくろ」とか、「りんこうバッグ」とか、呼ばれている。

自分は、中学時代、仲間と「りんこうたい」と呼んでいたような気がするが、その時は、ちょっと気が引けてスルーしてしまった。

その後、農業を経営しているカミさんの実家で手伝いをする機会があり、肥料袋を運んだりしているとき、袋の数を「いったい、にたい」と呼んでいるではないか。

これを聞いて、やはり、輪行袋の呼び方は「りんこうたい」と呼ぶのは間違いでないことを確信した。

しかし、結局、その後も、人前で「りんこうたい」と呼んだことはない・・・。

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