水泳の練習を通じて、身体の使い方について、発見したことが多い。

最近の練習での決定的な発見としては、クロールは腹式呼吸ができないと長距離を泳げないということ。

腰の反っている部分をできるだけ緩め、腰と肩甲骨の間の辺りを固める。

こうすると、腹筋を緩めることができて、腹式呼吸を発動させることができる。

この姿勢をランニングにも応用してみたら、今のところ、吉と出ている。

今日の練習では、腰を緩めて腹式呼吸を心がけたら、呼吸が深くなった気がするし、長距離の呼吸法のセオリーである、2回吸って2回吐く、若しくは、1回吸って2回吐くことの重要性が分かった。

2回吐くことで、古い空気をしっかりと肺から絞り出すことができるのだ。

今までは、胸式呼吸だったので、2回吐くことの効果をあまり実感することはなかった。

ランニングは、もう30年近いキャリアになるが、当時の教本や雑誌には腹式呼吸なんて勧められていなかったと思うし、今でもそうじゃないかな。

若い頃、フルやハーフのマラソン大会でいいタイムが出たときは、おそらく腹式呼吸で走っていたんじゃないかな。

今後、劇的に速くなれるわけではないが、ランニングのタイム向上に希望の光が見えてきた。



にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ