こういうのを「目からウロコ」と言うんだろうな。

昨日の反省で腹が落ちないよう気をつけていたが、腰が反って腹が落ちている時と同様、腰が疲れる。

1kmあまり泳いだところで、ちょうど休憩タイム。

「今日も腰が疲れるなぁ。何で腰に力が入んのかなぁ。」

「そういえば、ベンチに座っている今も、腰に力が入ってんなぁ。腰の力、抜こ。」

「力抜いたら、楽になった。そうそう、泳いでるときも、こんな感じで腰が脱力して少し曲がってる状態にできたら楽やのになぁ。休憩が空けたらやってみよ。」

で、いざやってみたら、

「簡単にできるやん。腰が楽ぅ~。脚もちゃんと浮いてるし。」

「あれっ、息継ぎも楽やぁ~。息を吸うたら、腹の奥まで空気が入ってきた。横隔膜が下がったのが実感できる。今までの息継ぎはなんやったんや。」

動作感としては、水の上に寝ている感じ。

とにかくリラックスして、中心軸を意識しつつ、水の上に寝ている感じにしたら、腰から力が抜けているのに、なぜか脚も浮いている。

「大和部屋」さんのI字ストロークで紹介されていた、腰から脚がぶら下がっている感覚も初めて体感することができた。

おそらく、最近は、キックをできるだけ打たずに(弱くして)、上体と頭が持ち上がらないようにすることに注意して練習していたので、それが功を奏したのだろう。

この身体の使い方、息継ぎが楽になるだけではなかった。ストロークもし易くなった。へそに向かってプル・プッシュをできるし、良く進む感じもする。

なんか、上級者になった感じ。あくまで、感じがするだけ。

この感じが定着できるよう、しばらくはランニングはお休みすることにしよう。


【2/4追記】
この日記を書いた翌日(2/3)、ウキウキとプールに出かけ泳いでみたところ、腰を脱力できず、いい泳ぎを再現できない。

その翌々日(2/4)、ついに、腰を脱力する極意を会得した。

平泳ぎの蹴伸びをしていて気づいたが、背中の肩甲骨の下の部分を、丸めて水面上に突き出すような動作をすると、完全に腰が脱力し、脚も自然と浮いてくる。

おそらくこれは、伏し浮きの姿勢なのだろう。

大和部屋で紹介されているみぞおちから下半身がぶら下がっている感じを再現できた。

背中のこの部分を丸めると、自然と頭が下がり、脚が浮く。しかも、胸を閉じることになるので、副次効果として、自然と腹式呼吸で息継ぎがしやすくなる。

クロールの時も背中を丸めることはできるので、やってみたら、フラットにスイスイ、気持ちいいぃ~♪♪

クロールの息継ぎは難しいにつづく。

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