起床は午前4時40分。朝食を済ませ、5時半に出発。
東京駅八重洲口から、JR関東バスの菜の花号で館山に向かう。
到着は8時前。以前と違って会場前で降ろしてくれるので、スタートの10時まで時間が有り余る。
気温が高く結構暖かいので、袖や丈が短いTシャツと、競技用のランパンで走ることにする。
最近はウォーミングアップは一切せず、脚のストレッチだけする。どうせ5kmまでは、ウォーミングアップ走になるから。
おにぎり1個とアップルパイ1個を食べ、アミノバリューで流し込む。800kcalぐらい摂取。これでエネルギーは持つだろう。
荷物を預けた9時20分頃から風が出始め、薄着なので、小用とスタートを待っている間、寒いことこの上ない。
そして、ようやく10時にスタートを迎える。
スタートを通過するのには、2分33秒かかった。
①スタート~5km(ネット):27分11秒
いや~、サブフォーで走れて良かった。目標の3時間40分には及ばなかったが、改めてルートラボで標高図を見ると、すごいアップダウンで、獲得標高は252m。
ネットで3時間50分を切ったので、この練習量、このコースレイアウトからすると、上出来と言える。
今回は、2軸の走りを思い出したのが完走の原動力なったが、やはりあの、オレンジのウェアの女性がいたからこそ、このタイムが出たと思う。ブログの場を借りて御礼させていただきます。ありがとうございました。
ゴールしたのは14時前で、帰りのバスの出発時刻16時まで時間がたっぷりあるし、以前と違って預けた荷物の受け取りに時間のロスがなかったので、今回は全然慌てることはない。
濡れタオルで身体を拭いてゆっくりと着替え、イオンタウンに寄って、はなまるうどんで食事をしていく。
時間はたっぷりあるので、館山駅まで歩いていくことにする。
駅に行く途中、特急電車が留置線に止まっていた。おそらくマラソン大会のための臨時特急の車両だろう。



15時30分に駅に着き、1本前のバスに間に合いそうだったが、予定どおり16時のバスに乗ることにする。
マラソン大会のため、国道も高速も混んでいて、東京駅まで3時間ぐらいかかったが、前回もそうだったし、仕方ない。
いい1日を過ごすことができた。脚はボロボロなので、しばらくは水泳練習に専念しよう。

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東京駅八重洲口から、JR関東バスの菜の花号で館山に向かう。
到着は8時前。以前と違って会場前で降ろしてくれるので、スタートの10時まで時間が有り余る。
気温が高く結構暖かいので、袖や丈が短いTシャツと、競技用のランパンで走ることにする。
最近はウォーミングアップは一切せず、脚のストレッチだけする。どうせ5kmまでは、ウォーミングアップ走になるから。
おにぎり1個とアップルパイ1個を食べ、アミノバリューで流し込む。800kcalぐらい摂取。これでエネルギーは持つだろう。
荷物を預けた9時20分頃から風が出始め、薄着なので、小用とスタートを待っている間、寒いことこの上ない。
そして、ようやく10時にスタートを迎える。
スタートを通過するのには、2分33秒かかった。
①スタート~5km(ネット):27分11秒
- とりあえず周りのペースに合わせて走ることにする。
- キロ5分~5分12秒(5キロを26分)で走れればと思っていたが、ペースが遅い。
- 疲れが残っている感じはないが、脚が重い感じがする。やはり走り込み不足だ。
②5km~10km:26分08秒
- 入りの5kmが遅かったので、少々焦り、ペースアップする。
- 緩いアップダウンが続くが、いい感じで走れた。
- 小用を足したくて堪らないが、我慢して走る。
③10km~15km:27分04秒
- 早くも脚が疲れてきて、ペースダウンしてきた。
- この感じだと、25kmぐらいまでしか脚が保たない感じ。
- この先がかなり不安になる。
④15km~20km:27分26秒
- なぜこんなに早く脚が疲れたのか、楽に走れる方法がないか、と考えながら走っていて閃いた。
- ずっと前にトライアスロン誌で知った2軸走法。今は水泳練習でも2軸を意識しているし、最近は自転車に乗っているときも2軸を意識している。しかし、今日の走りでは、この意識が欠けていた。
- 大腿骨の延長線上のコアの腹筋を軸にするというか支点にするというか、ここにタイミング良く力を入れると、脚筋への負荷が軽くなる。
- 走法を変えたことで、身体にスイッチが入った感じ。この感じだと、30km以上は脚が保つだろう。
- その頃、4時間のペースメーカーの金哲彦さんが率いる集団に追いつき、一気に抜き去る。4時間の集団よりも後ろを走っていたとは、またもや焦った。
- 途中のガソリンスタンドでトイレを借り、ようやく身軽になった。
- トイレ休憩で1分以上のロスがあったと思うので、実際はペースアップしていると思う。
⑤20km~25km:26分25秒
- 相浜で折り返すと、ここからは長い上りが始まる。
- スイッチが入ったままなので、上り坂をグイグイ(あくまで体感)登っていくと、だんだん不安になってきた。このまま行くと、間違いなくつぶれる。
- そうこうするうちに、オレンジのウェアを着た足取りの軽い女性に追いついたので、ペースダウンして、この女性に着いていくことにした。これでペースが落ち着いた。
- しかし、坂が急になったところで、この女性がペースダウンしたので、仕方なく前に出る。
- 海岸沿いの国道に戻るまではアップダウンが大きいが、結構追い抜いていけるので楽しい。
- 脚の痙攣が心配だったので、塩飴を舐め始める。
⑥25km~30km:27分04秒
- 25kmまでは調子が良かったが、塩飴が途切れたところで頭から血が引いていく兆しが出てきたので、慌てて塩飴を口に入れる。この辺りからは塩飴が途切れないよう、ずっと舐め続けていた。
- しかし、上りでは徐々に脚が上がらなくなり、ピッチで稼いでいくようになる。
⑦30km~35km:27分30秒
- 30kmを過ぎると、最後の大きな上りに差し掛かる。
- ようやくピークが見えるところまで来たら、親切なランナーが「上りはここで終わりだよ」と励ましてくれていた。
- 追いついてみると、またもや金哲彦さんだった。トイレに行っていた間に抜かされていたんだ。
- しかし、焦るほどの余裕はない。惰性で下るのが精一杯で、4時間の集団を引き離すことはできない。
- 国道に合流し、「ここからゴールまで長いなぁ。果たして4時間の集団に抜かされずに走っていけるだろうか。はっきり言って自信はない。」という心境。
- しばらく行くと給水があったので、アクエリアスを飲んで、さあ走り始めようとしたら、あのオレンジのウェアの女性が目の前を通過して行くではないか。
- 「これはいけない。一か八か、ついていこう。」と追いかけ、腹筋に力を入れてペースを合わせて走っていると、今日2回目のスイッチが入った。
- これはいけるかも。
⑧35km~40km:28分17秒
- いつしか女性を引き離していたが、脚は重くなる一方。
- 1kmごとの距離表示が早く来ないかと、気になってしょうがない。
- とにかく、我慢の走りが続く。
- ふくらはぎのヒラメ筋の辺りが攣りそうだったので、40kmの表示が見えたときは、ホッとした。
⑨40km~ゴール:12分03秒
- 40kmからゴールまでは長く感じた。
- キロ6分程度のペースしか出ていないが、精一杯の走りがつづく。
- 運動公園前の橋が見えたときはホッとした。そして、ゴール。
⑩ゴールタイム
- グロス:3時間52分14秒
- ネット:3時間49分41秒
いや~、サブフォーで走れて良かった。目標の3時間40分には及ばなかったが、改めてルートラボで標高図を見ると、すごいアップダウンで、獲得標高は252m。
ネットで3時間50分を切ったので、この練習量、このコースレイアウトからすると、上出来と言える。
今回は、2軸の走りを思い出したのが完走の原動力なったが、やはりあの、オレンジのウェアの女性がいたからこそ、このタイムが出たと思う。ブログの場を借りて御礼させていただきます。ありがとうございました。
ゴールしたのは14時前で、帰りのバスの出発時刻16時まで時間がたっぷりあるし、以前と違って預けた荷物の受け取りに時間のロスがなかったので、今回は全然慌てることはない。
濡れタオルで身体を拭いてゆっくりと着替え、イオンタウンに寄って、はなまるうどんで食事をしていく。
時間はたっぷりあるので、館山駅まで歩いていくことにする。
駅に行く途中、特急電車が留置線に止まっていた。おそらくマラソン大会のための臨時特急の車両だろう。



15時30分に駅に着き、1本前のバスに間に合いそうだったが、予定どおり16時のバスに乗ることにする。
マラソン大会のため、国道も高速も混んでいて、東京駅まで3時間ぐらいかかったが、前回もそうだったし、仕方ない。
いい1日を過ごすことができた。脚はボロボロなので、しばらくは水泳練習に専念しよう。

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まずはアップダウンの多いコースで満足できる走りができて良かったですね。
オレンジウエアーの女性…いいですねえ。
私も走る時はやはり付近の人に刺激され助けられ走ってます。
相手の方も多分そんな気持ちなんでしょうね。
同じコースを走る仲間。
マラソンは孤独っていう人もいますが周りの人はみんなライバル、そしてよき仲間、切磋琢磨って感じます。
各区間ごとのレポート、大変参考になります。
私は走るのが精いっぱい…
マラソンはその日の体調や練習も大事なんでしょうが、心理面も大いに関係あるんですよね。ここ理が挫けないように私も今度のマラソン頑張ろうって思いました。