先日バラしたチューブラーホイールのリムを街乗り用のフジ号に流用しようと思っていたが、そのためには、フジ号のホイールをバラさないといけない。
スポークは、リフレックスで使用していたサピムのRACE(フリー側296mm、反フリー側298mm)を流用するつもりだったが、反フリー側の長さが計算値より2mm弱長く、長さが合わなかったときにはフジ号に乗れなくなるので、躊躇があった。
(スポークの長さの計算は、このサイトを活用)
自転車探検 スポーク長 計算器
しかし、フジ号で使っているサンツアー・サイクロンのリヤハブのスペアを持っていることを思い出し、今夜ホイール組みをすることにした。
今回使用するパーツ

ニップルは、リフレックスに使用していたアルミ製で、劣化の可能性を考えるとあまり使いたくなかったが、これから注文するのも面倒なので、そのまま使うことにした。
今回の組み方は、イタリア組みの両面とも6本組み。
6本組みの時は、前回と同様、左落とし。

リムハイトが低くてハトメが着いてるリムは、さすがに作業がし易く、フリー側は簡単に仮組みできた。

次は、反フリー側。
フリー側では、バルブ穴のすぐ左隣の穴にスポークを通し左に組み進んできたが、反フリー側では右側に組み進んでいくことにしている。この辺は、個人的な流儀があるのだろう。
右に組み進んでいくことを考慮して、間の4本のスポークのうち、ハブのフランジの下側に出ている2本のスポークは、左に寄せておく。

フリー側のテンションを24~25(138~155kgf)に揃えて振れを取ったところ、反フリー側は16~20(59~89kgf)と、著しくバラバラとなった。まあ、街乗り主体なのでいいだろう。
さらに、このリムはリヤで使っていたもののようで、おそらくギャップなどでガツンとやって、1箇所凹んでいる部分がある。
正常部分

凹んでいる部分

1~2mmぐらい凹んでいる。
反フリー側のテンションがバラバラなのも、リムの歪みが影響しているのかもしれない。
フジ号は、街乗り主体で仮に盗まれてもいいように、余り物主体のパーツを使用しているし、乗り心地は求めないので、特に不満はない。
むしろ、リフレックスは、リムサイドがCNC加工されていてブレーキの効きが良いので、メリットが大きい。
とりあえず、完成。

あとは、タイヤの貼り替えか。
年末年始のホイール組み(完結編)に続く。

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スポークは、リフレックスで使用していたサピムのRACE(フリー側296mm、反フリー側298mm)を流用するつもりだったが、反フリー側の長さが計算値より2mm弱長く、長さが合わなかったときにはフジ号に乗れなくなるので、躊躇があった。
(スポークの長さの計算は、このサイトを活用)
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しかし、フジ号で使っているサンツアー・サイクロンのリヤハブのスペアを持っていることを思い出し、今夜ホイール組みをすることにした。
今回使用するパーツ

ニップルは、リフレックスに使用していたアルミ製で、劣化の可能性を考えるとあまり使いたくなかったが、これから注文するのも面倒なので、そのまま使うことにした。
今回の組み方は、イタリア組みの両面とも6本組み。
6本組みの時は、前回と同様、左落とし。

リムハイトが低くてハトメが着いてるリムは、さすがに作業がし易く、フリー側は簡単に仮組みできた。

次は、反フリー側。
フリー側では、バルブ穴のすぐ左隣の穴にスポークを通し左に組み進んできたが、反フリー側では右側に組み進んでいくことにしている。この辺は、個人的な流儀があるのだろう。
右に組み進んでいくことを考慮して、間の4本のスポークのうち、ハブのフランジの下側に出ている2本のスポークは、左に寄せておく。

フリー側のテンションを24~25(138~155kgf)に揃えて振れを取ったところ、反フリー側は16~20(59~89kgf)と、著しくバラバラとなった。まあ、街乗り主体なのでいいだろう。
さらに、このリムはリヤで使っていたもののようで、おそらくギャップなどでガツンとやって、1箇所凹んでいる部分がある。
正常部分

凹んでいる部分

1~2mmぐらい凹んでいる。
反フリー側のテンションがバラバラなのも、リムの歪みが影響しているのかもしれない。
フジ号は、街乗り主体で仮に盗まれてもいいように、余り物主体のパーツを使用しているし、乗り心地は求めないので、特に不満はない。
むしろ、リフレックスは、リムサイドがCNC加工されていてブレーキの効きが良いので、メリットが大きい。
とりあえず、完成。

あとは、タイヤの貼り替えか。
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