ホイール組みの続き。元日の夜は、仮組みしたホイールの仕上げ。
まずは、前輪。

一度振れ取りをしたところで、センターゲージでチェックすると、センターが2.5mmぐらいずれていたので、半回転ずつ締めると、ほぼセンターが出た。

これ以上の調整は面倒なので、これで良しとする。
この後は、スポークのテンションを揃える作業。メーターを当ててみると、数値がバラバラ。メーター目盛りで、最大値と最小値で5ぐらいの差がある。
1本ずつテンションメーターで数値を測定し、目盛りが24~25に揃うように作業する。
テンションは、パークツールの早見表で太さ2mmの欄に当てはめると、107~121kgf。数値が表示されている中心値よりも若干強め。
さらに、ホイールの縦方向と横方向(ホイールを寝かせた状態)にそれぞれ加重したら振れが出たので、再度振れ取りをして前輪は完了。
次は後輪。
ヨンパチ組みにしたことで、フリー側と反フリー側の張力の差がどれぐらい縮まるのか?これが、一番の関心事。
まずは、縦ブレと横ブレをざっと取った後、テンションメーターを使い、フリー側のテンションを揃えたところでセンターゲージを当てると、全然センターが出ていない。センターが反フリー側に寄ってしまっている。
フリー側は結構締まっているので、反フリー側を1回転半緩めたが、それでもダメ。

反フリー側をもう1回転緩め、フリー側を締めると、ようやくセンターに寄ってきた。

さらに、反フリー側のテンションも揃え、前輪と同様、縦方向と横方向に加重したら振れが出たので、振れ取りをして完了。
最終的には、フリー側のテンションが26~27(137~156kgf)、反フリー側が19~20(62~68kgf)。
フリー側と反フリー側で結構差がついた。
現在使用中の、ARAYAのレッドが、フリー側24~25、反フリー側17~18なので、大して変わらない結果となってしまった。
文章にすると簡単にできたみたいだが、今晩も2~3時間の作業時間を要している。
ホイール組みは、やはり、結構骨が折れる。
年末年始のホイール組み(その3)に続く。

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まずは、前輪。

一度振れ取りをしたところで、センターゲージでチェックすると、センターが2.5mmぐらいずれていたので、半回転ずつ締めると、ほぼセンターが出た。

これ以上の調整は面倒なので、これで良しとする。
この後は、スポークのテンションを揃える作業。メーターを当ててみると、数値がバラバラ。メーター目盛りで、最大値と最小値で5ぐらいの差がある。
1本ずつテンションメーターで数値を測定し、目盛りが24~25に揃うように作業する。
テンションは、パークツールの早見表で太さ2mmの欄に当てはめると、107~121kgf。数値が表示されている中心値よりも若干強め。
さらに、ホイールの縦方向と横方向(ホイールを寝かせた状態)にそれぞれ加重したら振れが出たので、再度振れ取りをして前輪は完了。
次は後輪。
ヨンパチ組みにしたことで、フリー側と反フリー側の張力の差がどれぐらい縮まるのか?これが、一番の関心事。
まずは、縦ブレと横ブレをざっと取った後、テンションメーターを使い、フリー側のテンションを揃えたところでセンターゲージを当てると、全然センターが出ていない。センターが反フリー側に寄ってしまっている。
フリー側は結構締まっているので、反フリー側を1回転半緩めたが、それでもダメ。

反フリー側をもう1回転緩め、フリー側を締めると、ようやくセンターに寄ってきた。

さらに、反フリー側のテンションも揃え、前輪と同様、縦方向と横方向に加重したら振れが出たので、振れ取りをして完了。
最終的には、フリー側のテンションが26~27(137~156kgf)、反フリー側が19~20(62~68kgf)。
フリー側と反フリー側で結構差がついた。
現在使用中の、ARAYAのレッドが、フリー側24~25、反フリー側17~18なので、大して変わらない結果となってしまった。
文章にすると簡単にできたみたいだが、今晩も2~3時間の作業時間を要している。
ホイール組みは、やはり、結構骨が折れる。
年末年始のホイール組み(その3)に続く。

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